ネクタイの結び方って、誰に教わりましたか?
首元に綺麗な三角の結び目があると、『こいつ、仕事ができるな!』って思いますよね?!
そんな出来るビジネスマンと思われるネクタイの基本的な結び方4選!!お伝えしますね。
ビジネスシーンでは、ネクタイの結び方が汚い、曲がっているとできない奴ってレッテルが
悲しいけど張られてしまいます。
私の結び方は、綺麗な三角形ができる
『セミウィンザーノット』
これ一択!です!!
ネクタイ初心者でも簡単に結べて、ビジネスシーンでも問題なし!
綺麗な三角形ができるので、お洒落なワイドカラーシャツとの相性も抜群!!
では、おすすめの『セミウィンザーノット』も含めた、
ネクタイの結び方をお伝えしていきますね。
ネクタイの名称を覚えましょう!
ネクタイを上手に結ぶ技術は、見た目に大きな違いを生み出します。
まず、その技術を習得する前に、基本的な用語を理解しておくことが重要です。
ここでは、ネクタイ結びの際に覚えておくべきキーポイントを紹介します。
出典引用:MARUTOMI 知っておきたいネクタイの基本
①ノット
ネクタイを結んだ時に形成される中心的な部分、結び目のことで、
多くの場合、「~ノット」という形で表現されます。
この結び目が全体の印象を左右するため、重要な役割を果たします。
②ディンプル
結び目の直下に形成される小さな凹みで、「えくぼ」とも言われます。
この細かなディテールが、全体の見た目に深みと洗練さを加え、
特にフォーマルな場では必須の技術となります。
③小剣(スモールチップ)
ネクタイのもう一方の細い部分で、
デザインによっては太端と異なる模様が施されていることもあります。
英国の老舗メーカー製品のスタンダードは、4㎝前後と言われています。
④大剣(ブレイド)
ネクタイの幅が最も広い部分で、通常、ネクタイの幅を指す際にはこの部分を指します。
「エプロン」とも呼ばれ、最近の幅は7~9cmがスタンダードとなっているので、
覚えておくと良いでしょう。
⑤小剣通し(ループ)
ネクタイを結んだ際に、小剣を挿入する目的で使われる部分です。
これは大剣の背面に設けられており、同じ素材で装飾されています。
時には、この機能をブランドのタグが果たすこともあります。
これらの基本用語を押さえることで、ネクタイの結び方を学ぶ過程がよりスムーズに、
そして効果的に進むでしょう。
特に、ディンプルの作り方は、ネクタイの結び目を一層際立たせ、
スタイリッシュな印象を与えるために欠かせない技術です。
ネクタイ 基本の結び方 4選!!
今から塾の面接行くんだけど社会人共ネクタイの結び方あってる?? pic.twitter.com/79X6LUporv
— はるきんぐ (@pokekaking1) February 6, 2024
では、様座な結び方があるネクタイの中で、基本中の基本と呼ばれる4つの結び方を
ここではお伝えします。
是非、この中の一つでもいいので自分ものしてください。
セミウィンザーノット
これこそが、私の一押し!これ一択!!っていう、結び方です!
もっとシンプルな結び方はありますが、先ずはこの『セミウィンザーノット』を覚えてください。
結んでみるとわかると思いますが、結び目が左右対称になるので、曲がってしまうことが少なく、
初心者でも綺麗な結び目になることができる結び方なんです!!
①大剣を小剣の上から交差させて、小剣の下から回します。
②大剣を首の下にできたループに、前から体側に通します
③交差した部分の前を通しながら、大剣を反対側のループの後ろに回します。
④大剣をループの後ろ側から前に出し、更に③で後ろに持ってきた部分の間に通します。
⑤正三角形になるようにノットの形に整え、ノットを片手で押さえながら、小剣を引き
首元にノットを引き上げます。
⑥左右のバランスを考えて、形を整えつつディンプルを作って完成です。
セミウィンザーノットの作り方をご紹介しました。
この方法で結ぶと、洗練された見た目になり、ビジネスシーンや就職活動で
好感が持たれるスタイルを実現できます。
結び目に適度なボリュームが出るため、
ワイドカラーのシャツと組み合わせると特に相性が良いです。
スタイリッシュな印象を与えたい場合にも、この結び方を試すことをお勧めします。
プレーンノット
細めの結び目を特徴とする、基本中の基本とされるネクタイの結び方です。
この方法は、ディンプルを形成しやすく、自然に美しいくぼみができるため、
洗練された見た目を実現でき、多くの人に支持されています。
シンプルさが最高の美しさを引き出します!
①小剣の上に大剣を交差させます。
②大剣を小剣の周りに一回転させてください。
美しい結び目を目指す場合は、交差する部分をしっかりと押さえつつ回転させることで、
スムーズに形成できます。
③交差部分の大剣がノットの表になるので、注意しながら巻きつけます。
ポイントは、後で大剣を通すのでゆるめに巻く事。
④大剣を首の下にできたループに後側から前に通して、
③に巻きつけた部分にしっかりと通します。
⑤正三角形になるようにノットの形に整え、ノットを片手で押さえながら、
小剣を引き首元にノットを引き上げます。
⑥左右のバランスを考えて、形を整えつつディンプルを作って完成です。強く巻きすぎると
ノットが小さくなるので注意が必要です。
以上が、プレーンノットの結び方になります。
この方法は非常に基本的で簡単なため、通常のレギュラーシャツや
ボタンダウンシャツとの組み合わせに最適です。
ダブルノット
プレーンノットの大剣を二重にした結び方がこのダブルノットです!
私がお奨めのセミウィンザーノットに比較すると、左右対称に結び目を作るのが難しく、
斜めに曲がってしまうかもしれないので、気を付けて結んでくださいね。