「同窓会には行かれません」への返し方!案内状への返信で失礼のない断り方とは?!

スポンサーリンク
アフィリエイト広告を利用しています

久しぶりに届いた同窓会の招待。

出席を希望するものの、実際には出席困難・・・

あるいは気乗りしない・・・

そういう状況に陥ることがありますよね?

 

実は最近、5年ぶりの学年同窓会があったんですが、どうしても外せない所用と重なり、

泣く泣く同窓会をお断りしたばかりなんです・・・本当に残念で仕方がなかった。

 

そんなお断りをしなければならない時、どう返答するべきか悩んでいる方へ、

少し前話題になった「同窓会へは行かれません」を切り口に、

相手に悪い印象を与えない返答の仕方をお伝えします。

 

スポンサーリンク

実際に使われたと思われる「同窓会にはいかれません」

 

出席できないことをどのように上手く伝えるかについて、考えてみましょう。

その前に、実際SNSに投稿されているどうそうかいへの断り方を見てみましょう。

 

「私は今シンガポールにいます」というフレーズは、皆さん聞いたことありますよね?!

 

このフレーズは、最近望まない誘いを巧みに断る際に頻繁に使用されるようになったものですが、

実は背景にはある話が隠されています。

 

こ「私は今シンガポールにいます」というフレーズの背後にあるストーリーと、

このフレーズを効果的に使ってネット上で注目を集める X(Twitter)をご紹介しました。

 

「今、私はシンガポールにいます」の元ネタは?!

「今、私はシンガポールにします」というフレーズは、

2018年5月に大成建設が放送したテレビCM「シンガポール篇」から生まれました。

このCMでは、主人公・綾乃さんが「残念だけど、同窓会には参加できないんだ」

「今、シンガポールにいるの」と述べるシーンが話題の起点になっています。

 

このCMの背景には、シンガポールという東南アジアの重要な商業・金融中心で、

地下鉄トムソン線の建設プロジェクトに従事する女性エンジニアが、

遠く離れた故郷の友人達を思いやりながら、将来に向けて情熱を持って働く様子が

なんと「君の名は。」や最近では「天気の子」で有名な新海誠監督の手によって描かれています。

 

しかしながら、この物語の一部のやりとりが視聴者に奇妙に映り、

次第に様々なユーモラスなコメントが寄せられることとなりました。

 

結果として、何かを断る際に優位に立つ表現として一般に受け入れられるようになりました。

具体的なCMでのやり取りは、以下の通りです。

 

大成建設のCM全文

 

同級生:「同級会、始まってるよ!綾乃、いまどこ?」

綾乃:「ごめん、同級会には行けません」

綾乃:「いま、シンガポールにいます」

同級生:「これないって」

同級生:「シンガポール!?」

綾乃:「この国を南北に縦断する地下鉄を私は作っています」

綾乃:「本当は、あの頃が恋しいけれど。。。。」

綾乃:「でも、今はもう少しだけ知らないふりをします」

綾乃:「私の作るこの地下鉄も、きっといつか誰かの青春を乗せるから」

 

出典引用:大成建設CM「シンガポール篇」

 

一般的に見たこの綾乃さんの行動は?

冒頭のやり取りから推測すると、綾乃さんが同窓会への出席を考えていたかのように見えます。

「始まってるよ」「いまどこ?」という問いかけがあったことで、

彼女が出席するという前提の下で会話が進められていたようです。

 

しかし、彼女が突如シンガポールにいることを告げ、

自分の仕事について一方的に語り始めたことは、

同級生を見下し、職業を通じて優越感を得ようとする、

いわゆるネガティブな意味での「意識高い系」として映った可能性があります。

 

大規模プロジェクトに携わっている場合、

海外出張は少なくとも1ヶ月前には予定が立っているものです。

 

それにもかかわらず、シンガポール行きを事前に告げなかったのは、忘れていたか、

またはこのような優位を示すやり取りが元から綾乃さんの計画だったのかもしれません。

 

たとえ同級生たちが綾乃さんに日程を伝えず、当日になって「始まってるよ」「いまどこ?」と

連絡したならば、それは綾乃さんが皆にどう思われていたのか?疑う理由になりますよね。

 

結局、この一件を考察すると同級生たちにとっては、

綾乃さんに対して、決して好印象だったとは思えないのです。

 

では、どうすれば好印象を持たれる断り方だったんでしょうか?!

 

同窓会の好印象を持たれる断り方とは?!

先程、マントを取っているのでは?!と誤解されてしまうような断り方をした

綾乃さんのようにならないために、相手が嫌な思いをしない断り方をお伝えします。

 

欠席の理由を述べる際は?

 

返答で欠席の理由を記述する際、不適切な表現を使うと相手を不快にさせかねません。

昔仲良くしていた人が招待状を送ってきた場合でも、礼儀を尽くして書く必要があります。

 

忙しさを理由にする場合

 

「大変忙しいため」と記載した場合、受け取る側はどう感じるでしょうか?

自分だけが忙しいと思っているように受け取られかねません。

このような表現は、クラス会に参加する人たちを暇な人々と見なしているかのようで、

印象が悪くなります。

 

仕事のために参加できない場合は、「避けられない業務が存在するため」、

例えば「プロジェクトリーダーを任されていて、クライアントとの打ち合わせが入っている」等、

相手が「その理由ならしょうがないよね。」と思ってもらえる内容がより適切です。

 

他の予定がある場合

 

旅行や別の会合が先に予定されていた場合は、それを具体的に述べると、

クラス会より他の予定を優先していると感じさせてしまう恐れがあります。

ここでは、「別の用事で出席できない」と書く方が賢明です。

先程の「忙しい」を理由にするのとは反対に、詳細な理由は避けた方がスマートに映ります。

 

遠方からの参加が難しい場合

 

例えば、転職や海外生活などで遠方に住んでいる場合は、その旨を伝えましょう。

 

「現在、仕事で〇〇に住んでおり、参加が難しいですが、

皆さんには元気でいることを伝えてください」といった風に、

遠方にいることと、自分の近況を伝えることが大切です。

 

主催者や幹事への感謝を忘れずに

 

主催者や幹事は、同窓会の準備に多忙な中、時間を割いて招待状を送ってくれました。

「〇〇さんもお忙しい中での準備、本当にありがとうございます」と

感謝の気持ちを示しましょう。

その一言があるのか、無いのかで、返事を受け取った主催者や幹事が受ける印象は、

180度違うものになりますよ。

 

やはり、自分が相手の立場になったつもりで、返事を書くことが大事ですよね?!

 

返答では他の出席者へのメッセージも添える

 

出席できないことを残念に思いながらも、他の参加者へ元気であることを伝え、

「今回は残念ながら参加できませんが、〇〇先生や皆さんへよろしくお伝えください」と

気持ちを伝えることが大切です。

相手への気遣いがあることで、受け取った幹事はその良い印象を皆に伝えてくれることでしょう!

 

まとめ

断る理由は慎重に、具体的すぎる説明は避けるべきではないでしょうか。

具体的な理由を説明してしまう事で、思いもよらない誤解を招いてしまう場合がありますので。

 

招待してくれた主催者や幹事への感謝の気持ちを忘れずに、

自分の近況を参加者皆に伝えてもらいましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

同窓会は特別な機会ですが、年齢を重ねれば重ねるほど、様々な事情があるかもしれません。

準備に尽力してくれた主催者や幹事の努力を尊重し、可能な限り参加したいものです。

しかし、どうしても出席できない時は、「親しい間柄でも礼儀あり」の心得を実践し、

相手を思いやる返信を心がけたいものです。

タイトルとURLをコピーしました