夏と言えばお祭りですが、近年は様々な事情で自粛ムード。
そこでわが家が実践したおうち夏祭りの方法をご紹介します。
近所の友達を呼んで、小学生みんなでワイワイ遊ぶと盛り上がりますよ。
くじ引き、かき氷やたこ焼きなど定番の夏祭りをおうちで楽しめるものが満載!
様々な方法でお祭り気分を味わいましょう。
皆さんもこちらの記事を参考に、小学生の夏の思い出づくりに、
ぜひおうち夏祭りをやってみてください。
小学生と楽しむおうち夏祭りは「本格的に」取り組もう
近年ママと子どもの間で人気となっているのが「おうち夏祭り」。
長い夏休みを楽しむために、ママたちが創意工夫をしながら
「夏祭りをおうちでもできないか?」と考え出したのがキッカケです。
わが家も仲良しのママ友数人と集まって、子どもたちのために・・・とせっせと準備をしました。
ここでポイントなのが、小学生でも楽しめるよう、より「本格的に」取り組むことが大切!
なぜおうち夏祭りは、より本格的に取り組む方が面白いのか?
その理由については次節にて詳しくお話しますね。
おうちで夏祭りが「本格的」でないとダメな理由とは?!
おうち夏祭りを小学生と楽しむためには、なぜ本格的に取り組まないといけないのでしょうか?
その理由は主に2つあります。
【理由①】子どもだましでは通用しないから
おうちで夏祭りなのですから、もっと簡易的でいいんじゃないか・・・?なんて、
私も作っていながら疑問に思っていたのですが、
それではもう小学生の子どもたちには物足りず、すぐに飽きてしまうんですよね。
幼児さん向けの内容よりも、小学生があっと驚く楽しいおうち夏祭りを開催してあげましょう。
【理由②】非日常空間にする必要があるから
夏祭りと言っても、結局は「おうち」ですから、
適当に準備をしているとどことなく生活感が出てしまいます。
なんだか興ざめしてしまいますよね・・・。
ですから壁や庭なども飾り付けをバッチリ行い、
より本格的な夏祭りを演出することが必要なんです。
非日常空間にどっぷり浸かり、子どもたちに思い切り楽しんでもらいましょう。
おうち夏祭りの方法 おすすめする6つのアイデア
では具体的にどうやって本場に近いおうち夏祭りをつくれば良いでしょうか?
私が実際にやった方法をいくつかご紹介します。
飾りつけとBGMでムード満点に
まずは飾り付けです。
おうちの壁やゲームコーナー、屋台コーナーの周りにそれぞれ飾り付けを施しましょう。
一部ですが、簡単な作り方やアイデアをご紹介しますね。
~ゴザを使った壁面飾り~
- ゴザを用意して壁に立てかける
- ①にひまわりや朝顔の造花を括りつける
- ミニサイズのうちわを飾る(←子どもの手作りだとなお良い)
- 画用紙を使ってちょうちんガーランドを作って貼る
- 完成!
ちょうちんガーランドは、様々な作り方がYouTube動画などに掲載されているので
参考にしてみるといいと思います。
~屋台のメニュー表飾り~
- テーブルまたはカラーボックスを横にしたものを用意する
- 白の画用紙を縦長にカットし、そこに筆で「やきそば」「たこやき」などを書いていく
- 台紙となる色紙に貼り付ける
- ①で用意したテーブルの側面にメニュー表を並んで貼り付けたら完成!
ずらーっと並んだメニュー表が、なんとも言えないワクワク感を醸し出しますよ。
これらに加えてお囃子のメロディーが聴こえるBGMを流すとムード満点。
スマホ専用のスピーカーがあれば、お庭でも流すことができます。
ビニールプールでスーパーボールすくい
ここからはいよいよ簡単な手作りゲームのご紹介。
まずはビニールプールで行うスーパーボールすくいです。
- ビニールプールを準備
- スーパーボールをたくさん入れる
- 廃材の牛乳パックを開き、細長くカットして輪っかを作る
- ③に排水口のネット(目の細かいストッキングタイプのもの)をかぶせる
- 持ち手部分も同じように牛乳パックを細長くカットしたものを使い、ホチキスで④で作った輪っか部分に留めればポイの完成!
すくったスーパーボールは、プラスチックのミニボウルや使い捨て容器に入れればOK。
手作り感満載ですが、意外と盛り上がりますよ。
ちなみに、わが家ではママ友が流しそうめんの機械を持って来てくれて、
それで流れるスーパーボールすくいを楽しみました。
ビニールプールでうまい棒釣り
- ビニールプールを用意する(水は入れないでOK)
- うまい棒の先端部分にクリップを付ける
- 割り箸に糸を括りつけ、その先端にマグネットを付ける
- ビニールプールの中にうまい棒を入れたら完成!
磁石がクリップにくっつくので、小さな子でもうまい棒釣りを楽しめます。
小学生の子どもの下の子がいた場合も安心して遊ばせることができましたよ。
子どものおやつにもなるのでおすすめです。
色水のペットボトルでカラフル輪投げ
- 500mlまたは2lのペットボトルの空き容器を数本用意する
- ①で用意したペットボトルに、水と絵の具を入れて振る(色水ができてカワイイです)
- 新聞紙を数枚重ねて細長くグルグル巻き、テープで固定する
- ③の端と端を合わせて輪っかをつくり、ビニールテープで補強したら完成!
ペットボトルにビニールテープで「100」とか「50」とか数字を書くと、
点数を競い合うゲームができて盛り上がります。
あめ玉やお菓子などの景品をスコア別に用意すると、
小学生の子どもも真剣に取り組んでくれました。
ダンボールとビニールひもでくじ引き
- ダンボール箱を用意し、蓋を開けた状態で側面に穴を開ける
- ①で開けた穴にビニールひもを通していく
- 箱の中にあるビニールひもの先端におもちゃまたはお菓子を括りつける
- 逆サイド(箱の外に出ている側)のビニールひもを束ね、トイレットペーパーの芯に通しておけば完成!
ひもくじ引きは、本当に盛り上がりました。
景品のおもちゃやおかしは、駄菓子屋さんやお祭りで売っているような
光るブレスレットやキーホルダーなどがおすすめです。
屋台メニューは食事からデザートまで豊富に
最後に忘れてはいけないお祭りの屋台メニュー。
・やきそば
・たこ焼き
・お好み焼き
・フランクフルト
・枝豆
・やきとうもろこし
・フライドポテト
・イカ焼き
・チキンナゲット
・チョコバナナ
・かき氷
など・・・おうち夏祭りも本格的に再現できます。
ここではそれ以外に小学生の子どもに人気だったメニューをご紹介します。
~ベビーカステラ~
たこ焼き器とホットケーキミックスがあれば簡単にできるベビーカステラは、
甘いデザートメニューとして女の子に大人気。
チョコソースやカラフルなチョコスプレーを用意し、
各自でトッピングして楽しむと喜ばれますよ。
~フルーツ飴~
- 竹ぐしにイチゴやリンゴ、ブドウなどのフルーツを刺す(水気をよく取ってから)
- フライパンにグラニュー糖(180g)と水(150ml)を入れ煮立たせる
- 沸騰し、水飴の色が少し変わってきたら①で作ったフルーツ串を水飴にくぐらせる
- クッキングシートの上に並べて冷ましたら完成!
フルーツ飴は、見た目がキラキラとツヤが出るので、子どもたちに大人気でした。
特に女の子の心をグッとつかむようなので、女子会の夏祭りにおすすめです。
~お絵描きたこせんべい~
ご存知の方もいると思いますが、たこせんべいにシロップで絵を描いて、
その上からカラフルな砂糖をザーッと振りかけると絵が浮き出てくる・・・というお菓子。
私は昔、子どものころ、これが大好きだったのですが、令和の小学生にも大ウケでした。
便利なセットもあるので、こちらを使うと手軽です。
ただし、砂糖が散らかってしまうので必ず床と机にレジャーシートや
ビニールシートを敷いておきましょう。
■らくがきせんべい40枚セット ¥1.490-(税込み)
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小学生と楽しむおうちで夏祭りの方法 まとめ
いかがでしたか?
おうち夏祭りは、小学生の子どもたちのためにママたちが色々なアイデアを出し合って行うと、
とても盛り上がります。
準備しているママたちまでワクワクが止まりませんでした。
夏祭りが軒並み中止になっている今、
子どもたちに少しでもお祭り気分を楽しんでもらいたい・・・と思っているママは、
ぜひやってみてくださいね。