小学生の女の子は、早いうちからおしゃれに敏感ですよね。
ママのように化粧をして外出したいと言う子もいて、
いつから化粧をさせていいのか悩んでしまうことも。
そこで今回は、小学生の化粧はいつからOKか?について現役小学生ママが詳しく解説します。
個人的には小学生で化粧をするなら高学年からがおすすめです!
また、必要がなければなるべくしない方がいいとも思っています。
それはなぜなのか、その理由も併せてご覧ください。
小学生の化粧は高学年から!条件付きで検討しよう
小学生になると、ママのように可愛い服を着たり化粧をしたりすることに
興味を持ち始める子も増えますよね?!
私の娘も、幼稚園時代はプリンセスに憧れていましたが、
小学生になってからはティーン向けの雑誌を見て、
キッズモデルのようにヘアメイクをしたがるようになりました。
そこで悩むのが、一体いつから化粧をさせてよいか?ですよね。
化粧をすると、毛穴をふさいでしまうことになるので肌トラブルも心配です。
「いつから子供に化粧をさせてよい」という明確なルールはありませんから、
各家庭の考え方次第ではあります。
ですが、私個人としては、
なるべくなら小学生のうちは化粧をしないで過ごした方が良いと思います。
ただし、そうは言っても本人が「やりたい」という欲求があるようなら、
無理に押さえつけるのも良くありませんよね。
そんなときは条件付きで、高学年からデビューするのがいいでしょう。
条件付きというのはたとえば、
・学校にはしていかない
・きちんと化粧を落とす
などです。
子供の気持ちも理解しつつも、
子供の成長を見守る親としての意見をしっかり伝えるようにしましょう。
小学生の化粧はなぜ早くからやらせてはダメなの?その理由
冒頭で「小学生のうちはなるべく化粧はさせない方がいい」とお伝えしましたが、
なぜ早くからやらせてはダメなのでしょうか?
その理由をママ自身が理解し、子供に伝えられるようにしておきましょう。
【理由①】肌トラブルの原因になるから
先ほども少し触れましたが、早くから化粧をすると肌トラブルの原因になることがあります。
たとえば、化粧をしっかり落とせていないことで毛穴汚れを引き起こしたり、
化粧品の成分によって肌荒れを起こしたりします。
せっかくきれいな状態の肌を、わざわざ化粧でダメージを与えるなんて勿体ないですから、
なるべく子供のうちは「すっぴん美肌」を楽しむようにしましょう。
【理由②】本来の自分に自信が持てなくなるから
小学生の頃から化粧をする習慣がつくと、
今度は化粧をしない本来の自分に自信が持てなくなることもあるそうです。
化粧をしないと可愛いと思えない・・・と感じることで、
どこへ行くにも化粧をしたくなってしまいます。
大人に憧れる時期だからこそ、自分を大切にすることも伝えておきたいですね。
小学生が化粧をしたいと言ったら?私が試した3つの対処法!
小学生に化粧はまだ早いと思いつつも、子供がどうしても・・・と言うのであれば
一度やらせてみるのもいいでしょう。
ただし、すでにお話したとおり、化粧をすることが当たり前になってはいけません。
ここでは実際に、化粧をしたいと言う娘に対して行った私の対処法をご紹介します。
以下を参考に、子供の気持ちに寄り添い、ベストな解決策を見つけていきましょう。
【対処法①】休みの日限定でOKを出す
頭ごなしに「ダメ」と言っても、すんなり引き下がってはくれないのが小学生。
あまりに否定してしまうと、陰でコソコソやるようになってしまいます。
そこで私が娘に伝えたのは、「休みの日ならOK」ということ。
休みの日限定で、リップやネイルを楽しむようにさせました。
適度に楽しむことができるため、本人の欲求も満たされた様子。
学校にまで「化粧をして行きたい」とは言わないので安心しています。
【対処法②】リップやネイルだけにさせる
ファンデーションまで塗ってしまうと肌荒れを起こすリスクが高いので、
化粧と言ってもわが家ではリップやネイルだけにしています。
小学生からしたら最初はそれだけでも充分満足してくれますよ。
ですので、バッチリメイク・・・というよりは
自然なかたちで化粧デビューができるのではないでしょうか。
【対処法③】ママが化粧をしてあげる
リップやネイルだけでは物足りないという子に対しては、
ママが化粧をしてあげるのも一つです。
私の娘もチークやアイシャドウを塗りたいと言っていたので、
一度休みの日にフルメイクをさせてみました。
すると、なんとなく気になってソワソワしている様子だったので理由を聞いてみると、
「やってみるとイメージと違った」とのこと。
鏡を見た自分が、まだ化粧が似合わないことに気が付いたのか、
まだネイルやリップだけでいいと思ってくれたみたいです。
小学生が化粧をするときに気を付けること!
小学生が化粧をする際は、以下の点に気を付けるようにしましょう。
ママとして子供のデリケートなお肌を守ってあげてくださいね。
【注意点①】化粧品は落としやすいものを選ぶ
水やお湯で簡単にオフできる子供用の化粧品を使うようにしましょう。
私の娘が以前、私の化粧品を使ってメイクをした時に、なかなか落ちずに大変でした。
子供が自分でゴシゴシこするので、皮膚の摩擦からか、赤くなってしまったことも。
特にネイルは色素沈着してしまうと、自爪に大きな負荷がかかるので気を付けてくださいね。
【注意点②】しっかり化粧を落とすようにする
化粧を落とす際も、しっかりと皮膚に成分が残らないようにオフすることが大切です。
特にアイシャドウなどは細かい粒子が目に入ってしまい、
こすって角膜を傷つけたり目の病気になったりする恐れがあります。
化粧をするならオフまでしっかり教えてあげましょう。
【注意点③】保湿をたっぷりする
小学生が化粧をする際は、事前に保湿をたっぷり行い、肌を守るようにしましょう。
もちろん、化粧を落とした後も保湿をしっかりしてあげてくださいね。
小学生の化粧はいつから?まとめ
小学生が化粧をすることに対しては、基本的にはあまりおすすめしません。
しかし、週末にリップやネイルだけ、お誕生日など記念日だけ・・・など、
条件付きで許可してあげるのがおすすめです。
最近は中学生から眉毛を整えたり、ヘアアイロンで髪の毛をカールさせたり、
リップやネイルを楽しむ子も多いですよね?!
ですので、小学高学年のうちに
正しい化粧品の使い方を教えておくというのもいいかもしれませんね。
ただ単に「ダメよ」と言うよりも一定の理解を示すことで、
子供も気持ちを切り替えてくれるかもしれません。
同じ女性として、子供の気持ちに寄り添ってあげてください。