3歳の七五三はママの着物のお下がりがおすすめ!お下がりの場合の注意点を先輩ママが徹底解説

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3歳の七五三にママが着ていた着物を使いたいというケースも珍しくありませんね。

昔の着物は今の物より高価なだけに、質の良いものが多いため、

30数年経っても保存状態が良ければちゃんと着ることができます。

 

私も、娘にお下がりの着物を着せました!

ただし、お下がりの着物の際は注意点がいくつかあります。

着丈直しが必要か、スタジオでの写真撮影に持ち込み料がかかるか、など事前確認をしましょう。

今回は、そんなお下がりの着物を使用した七五三について解説します。

 

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3歳の七五三にママの着物のお下がりはおすすめ!

七五三をするにあたって必要なのが着物ですが、

レンタルをすると意外と費用もかかり、いろいろな意味で大変ですよね。

 

そこでおすすめなのが、ママが3歳の七五三で着た着物のお下がりを活用すること。

私自身もうそうでしたが、

周りのママ友も3歳の七五三にお下がりの着物を使っていることが多かったです。

 

私が3歳のときの記憶はもうありませんが、実家の母はとても喜んでいました。

「懐かしいわ」「よく似ているわね」なんて、母との会話も弾みましたよ。

 

もし、まだ着物がきれいな状態で残っているのなら、

せっかくなのでママが着ていた着物を七五三で娘に着せてあげましょう。

 

3歳の七五三はママの着物のお下がりがおすすめな理由とは?

なぜ3歳の七五三は、ママの着物をお下がりするのが良いのか?

その理由は以下のとおりです。

 

着付けが自分でしやすいから

 

3歳の場合、着物と言っても帯がありません。

着物の上に腰ひもを巻き付け、その上から被布と言うベストのようなものを羽織るだけ。

帯を締めるなど難しい工程がありませんから、

3歳の場合は着付けの知識がないママでも簡単に自分で行うことができるんです!

 

私も着付けの知識は全くありませんでしたが、

ネットの動画などを活用し、見よう見まねで着付けをしたら、

着崩れることもなく、それなりの見栄えになりました。

 

費用を抑えることができるから

 

着物をレンタルする場合、3歳の小さなサイズでも数万円かかりますよね。

さらに着付け費用、クリーニング費用などを考えると高額になることも。

 

ママのお下がりなら、着物そのものに費用がかからないので

七五三を安く済ませることができます。

先ほど申しあげたように、自分で着付けをすれば、

ヘアメイク・着付けなどの費用もかかりません。

 

女の子の場合、七五三は7歳が本番のようなものですから、

3歳は簡単に済ませたいというママにおすすめですよ。

 

昔の着物のほうが高価で質もいいから

 

実は昔の着物の方が、今の着物より値段も高価なものが多かったため、

仕立ても良く着物の生地の質も良いと言われています。

 

たとえ30数年経過しても、保存状態が良ければ問題なく着ることができるんです。

ちょっと豪華な柄、着物そのものの美しさが映えるので、昔の着物でも素敵なんですよ。

 

周りの子と着物の柄がかぶらないから

 

30年以上前の着物だと、周りの子とデザインもかぶりにくく、見た目も新鮮な感じがします。

 

私の娘は、真っ青なロイヤルブルーのような鮮やかなブルーに、

オレンジや白の花があしらわれた着物だったのですが、

パステルカラーが主流の現代の着物と比べ、妙な新鮮さがあり、逆に目立っていたと思います。

 

3歳の七五三の着物をお下がりにしたときの嬉しいエピソード

ここでは私を含め、周りのママたちから聞いた

お下がりの着物を使ったときのエピソードをご紹介しましょう。

お下がりにしようか、新しくレンタルしようか悩むママはぜひ参考にしてくださいね。

 

周りから褒められた

 

先ほども少し触れましたが、パステルカラーが主流の現代の着物に比べ、

うちの娘が着ていた着物は少し古風の柄の着物。

 

色も鮮やかな色合いだったため、周りと比べて目立っていました。

「ちょっと派手?」

「やっぱり古臭いデザインかも?」・・・なんて、参拝時に不安になっていると、

受付のスタッフの方や神主さんに「お着物が素敵ですね」なんて褒められたんです!

 

現代風の着物ではないけれど、昔ながらの品格がある豪華な着物だったのかな?・・・

なんて思いながら参拝しました。

写真映えもするデザインだったのも良かったなと思います。

 

ママのおばあちゃんが泣いて喜んだ

 

これは私のママ友の話です。

80歳になるママの実家のおばあちゃん。

小さいころから孫であるママを可愛がり、七五三の着物も繕ってくれたとのこと。

そんな思いが詰まった着物を、ひ孫がまた着てくれるとあって、

泣いて喜んでくれたのだそうです。

 

記念写真のアルバムを実家に送ったところ、いつも眺めて昔の思い出話をしていたのだとか。

心温まるエピソードですよね。

 

3歳の七五三の着物をお下がりするときの注意点!

ママの着物のお下がりを活用するのはおすすめですが、以下の点も注意してください。

 

サイズのお直しがないか

 

親子と言っても3歳のときの身長は違う場合もあります。

サイズのお直しがないか、必ず早めに確認をしましょう。

 

シミがないか

 

お下がりの着物の場合、保管状態が重要ですよね。

改めてシミがないかどうか、広げてチェックしてください。

 

わが家の場合、シミはありませんでしたが、防虫剤の匂いが凄かったので

しばらく広げて風通しのよい室内に干していました。

 

こちらも早めに対応することで七五三の参拝に間に合わせることができますよ。

 

必要なものが一通りそろっているか

 

着物、被布などのほかにも腰ひもや足袋、草履なども必要です。

加えてバッグや髪飾りなどもあるといいでしょうから、もしなければ揃えておく必要があります。

 

私も、草履やバッグ、髪飾りがありませんでしたから、

着物の色に合ったものを探し、購入しました。

それはそれで楽しかったですよ!

 

スタジオ撮影をする場合は持ち込み費用がいくらか

 

お下がりの着物を使って前撮り撮影をする場合、

スタジオでは持ち込み料が発生することがあります。

費用は5,000~15,000円程度が相場ですが、スタジオによって設定は様々です。

 

実は持ち込み料のほうが高くつく場合もありますので、

事前に確認し、お得な方で撮影をしましょう。

 

私は持ち込み料がさほどかからなかったので、お下がりの着物で前撮りも撮影しましたが、

なかには高額な持ち込み料を避けるために、前撮りはレンタルの着物を。

参拝はお下がりの着物を使っていたママもいました。

 

着付けやヘアメイクは自分でできるか

 

前述したように、3歳の七五三の着物は着付けが簡単です。

しかし、着付けだけでなくヘアメイクも必要になります。

自分でやれる自信がないママは、美容室などを予約するといいかもしれませんね。

 

私は自分で着付け~ヘアメイクまで行ってしまったのですが、意外と簡単でしたよ。

ヘアメイクは、子供が普段使っている子供用のメイク道具で。

髪型は、ウィッグと着物に合う髪飾りを付けてそれっぽくまとめました。

ウィッグと髪飾りは、今も浴衣を着るときに使用しています。

高価なものでもないので、これを機に購入しておくのもおすすめです。

 

3歳の七五三はママの着物のお下がりがおすすめ まとめ

いかがでしたか?

私も最初は「お下がりなんて古臭い」と思っていたのですが、

意外と令和になった今、着せても違和感がなく、むしろ新鮮な気がして素敵でした。

周りからも高評価だったので、今となっては良い思い出です。

 

もし3歳の七五三に、ママの着物を使おうか迷っているのなら、一度娘に羽織らせてみましょう。

問題なければ、せっかくなので家族の思い出が詰まった着物を再利用してくださいね。

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