ワンオペ育児をするママがイライラする原因は、
ほとんどがパパの勘違いな言動にありますよね?!
疲れているママを、余計にイラっとさせる・・・
そんな勘違い夫は結構いるようです。
そこで今回は、ワンオペ育児をわかっていない勘違い夫の特徴についてご紹介します。
日ごろからイライラが溜まっているママは、
「そうそう、あるある~」と言って笑い飛ばしてくださいね。
ワンオペ育児ママを悩ます勘違い夫はなぜなくならないの?
日本は、先進国のなかでも圧倒的に、
育児や家事の分担の比率がママにばかり偏っているのをご存知ですか?
欧米諸国では共働き家庭も多いせいか、当たり前のように男女区別なく、
家事育児を分担し、協力し合っている家庭がほとんどです。
日本では、まだ男性が働くもの、女性が家事育児をするもの・・・
という考えが残っていますから、女性が働きに出ても、
結局は子供のお迎えも食事の支度も「ママ」ですよね。
これにより、ワンオペ育児ママも急増しており、
「育児を手伝ってあげている」という感覚の勘違い夫も急増しています。
ときには「俺が稼いでいるんだ」「俺より稼げるなら育児を代わってあげるよ」
なんて言うパパもいるかもしれません。
日本の古くからの固定観念や、社会環境が影響しているとはいえ、
悲しい現実ですよね。
子供たちが大きくなり、結婚する頃には、
今より男女平等な時代が来ていたらいいな・・・
と願わずにはいられません。
ワンオペ育児をわかっていない勘違い夫の特徴とは?!
ママが一生懸命やるほど勘違い夫が増えてしまうような気もしますが、
一般的にどんな人が「勘違い夫」と言われるのでしょうか。
その特徴をご紹介します。
【勘違い夫の特徴①】育児家事は「手伝う」という感覚
最も多いのが、おそらくこのタイプ。
育児も家事も、基本は女性のものだから、
男性は「手伝う」という感覚でいることが多いですよね。
いえいえ、今は女性も働きに出ている時代。
育児も家事も、本来であれば平等に分担しなければならないものでしょう。
「手伝う」という意識ではなく「協力し合う」という意識を持つことが、
勘違い夫を改善する第一歩かもしれませんね。
【勘違い夫の特徴②】子供をむやみに甘やかす
普段、育児に関われないパパが、たまの休みに子供との時間を過ごしていると、
必要以上に子供を甘やかせている様子はありませんか?
これは、愛情を注ぐのと「甘やかす」を勘違いしているのかもしれません。
子供は可愛いですし宝物ですが、ときには厳しさも必要ですよね。
ママが「ときには我慢も必要」としつけをしているのに、
パパが変に甘やかすと、子供が混乱してしまう危険もあります。
パパにもなついて欲しいからと、むやみに甘やかすのは、
余計にワンオペ育児ママを困らせてしまうかもしれないので注意しましょう!!
【勘違い夫の特徴③】育児家事は「楽なもの」と思っている
外に出て働く方が「えらい」と思っている勘違い夫は、非常に多いですよね。
育児や家事は、「昼寝ができていいね」なんて思っている人もいるでしょう。
私の夫も「楽そうだから、できることなら育児を代わってあげたいよ」
と言ったことがあり、その日はもう、大喧嘩です。
全世界のママを敵に回す発言ですよね?!
ワンオペ育児は、そんなお気楽なものではありません。
ママがしっかり家庭を守っているから、簡単そう・楽そうに見えるだけ。
ママの気苦労は計り知れないものでしょう。
育児や家事が「楽なもの」と言い切る夫には、
数日子供を預けて、ワンオペ育児を体験させてあげるといいかもしれませんね。
【勘違い夫の特徴④】公園遊びでイクメンアピール
ママが家事に専念している間に、パパに公園遊びを頼むこともありますよね。
子供を連れて公園に遊びに行く・・・。
たったこれだけの育児をしただけなのに、
なぜか「俺ってちゃんと育児をしている」と勘違いする夫も多いでしょう。
ときには、ママ友から「○○ちゃんのパパは、よく公園に子供を連れてきていいパパだね~」
なんて言われることも。
ママはもう苦笑いするしかありませんよね。
公園遊びだけで育児をしている“つもり”になるのは大違い!
ほかにも、育児は大変なことがたくさんありますから、
週末くらいはママのサポートをして欲しいなと思います。
【勘違い夫の特徴⑤】「たまには出かけてくれば?」の余計な気遣い
ワンオペ育児ママに気を遣っているのか、
「たまには1人で出かけてくれば?」という勘違い夫。
いえいえ、ママは日ごろ疲れているので、
ゆっくり寝たい・休みたいんです!
「やっぱりうちの夫はわかってないな・・・」
と呆れてしまうママもいるでしょう。
ママの本当の大変さを理解できないうちは、
変な気遣いをする勘違い夫が多いかもしれませんね。
【勘違い夫の特徴⑥】育児も家事も中途半端
料理をしてくれたはいいけど、食器やフライパンを洗っていない・・・
おむつを替えてくれたはいいけど、ゴミを捨てていない・・・
着替えさせてくれたはいいけど、汚れた服が部屋に転がっている・・・
など、なぜか育児も家事も中途半端。
それなのに、何も気が付いていないのが勘違い夫の特徴です。
育児や家事が簡単だというのならば、
最後までしっかり処理して欲しいと思うママは多いでしょう。
やってもらったことはありがたいですが、
素直に喜べないので複雑な気分になりますよね。
このような勘違い夫には、「次からでいいんだけど、○○もしてくれるとありがたい」
と伝えてみるといいかもしれませんよ。
まとめ
勘違い夫の中にも、一生懸命慣れないなりに頑張ろうとしてくれる人もいますから、
全ての夫が勘違い・・・というわけではありません。
しかし、ワンオペ育児をさせていることに何の気持ちも抱いていないパパは、
根本的に育児や家事は女性がやるのが当たり前と思っている可能性が高いでしょう。
すぐに意識を変えるのは難しいかもしれませんが、
ワンオペ育児がつらいなら、少しずつパパに協力してもらう工夫を
していくといいかもしれません。