子育てのイライラの大半は、非協力的な旦那へのものだってご存知でしたか?
何をやらせても中途半端で自分をイクメンと勘違いしているなど・・・
子育てに非協力的な旦那を持つ妻の悩みは尽きませんね。
しかし、役割分担の明確化や妻自身も完璧さを求めない姿勢を持つことで、
少しは妻のイライラも解消できるのではないでしょうか。
今回は、そんな妻の悩みについて、私が試したイライラの解消法について詳しくご紹介します。
子育てのイライラは旦那の非協力的な態度だった!
子育ては、思うようにいかないことの連続ですよね。
待望の愛する“わが子”のはずが、こんなにイライラするなんて・・・!
と、思う方も少なくないでしょう。
しかし、そのイライラ。
本当は、旦那が原因であることが多いと思いませんか?
なんだか子供がもう一人いるような・・・
そんな感覚を覚える方もいると思います。
自分の子供なのにどこか他人事のような態度だったり、面倒なことは妻任せだったり・・・。
私も、子供にイライラしているというよりも、
あまりに子育てに非協力的な旦那にイライラ爆発寸前でした。
心当たりのある方は、日ごろの旦那さんの子育てに対する姿勢について
振り返ってみるといいかもしれません。
子育てに非協力的な旦那を持つ妻の悩みって?
子育てに非協力的な旦那を持つ妻の悩みは意外と深刻です。
根が深い場合、修復が困難なこともあるので気を付けたいものですよね。
主に旦那のどんなところに悩み、イライラしてしまうのでしょうか?
早速見ていきましょう。
【悩み①】何をやらせても中途半端
子供と一緒に遊んでいても、家事を手伝ってもらっていても、
なぜか旦那は中途半端・・・というケースはかなり多いですよね。
たとえば、
・スマホゲームをやりながら子供の面倒をみる
・食器洗いが雑
・公園に子供と行ったはずなのに、すぐに帰ってくる
など、思い当たる節のある妻たちはきっといるでしょう。
「スマホゲームは、今やらなければならないの?」と私も旦那に注意した経験がありますが、
周りのママ友に話すと、「うちも~」と言われることが多いので、
旦那あるあるなのかもしれません。
【悩み②】そもそも言わないとやってくれない
子育てに非協力的な旦那の多くは、「子育てを手伝う」という認識が強いようですね。
そのため、積極的に子供の世話をするということはあまりないでしょう。
また、家事や子育て等どれをとっても、1から10まで説明しなければ理解してもらえないので、
ある意味「自分でやった方が早い」と感じるママも多いですよね。
【悩み③】旦那はイクメンだと思っている
一番たちが悪いのが、自分はちゃんと子育てをしていると思っている
「なんちゃってイクメン」です。
都合のいいときだけ、子育てに参加し、
面倒になったら「あとはよろしく~」というのが常套手段。
これが一番妻たちの頭を悩ませているのかもしれません。
私が試した!旦那へのイライラから解放される方法
子育てに非協力的な旦那を持つと、妻は本当に大変ですよね。
私は一度だけ、子供の前で旦那お大喧嘩してしまったのですが、
これが娘の心を傷つけてしまったようで、
「もう二度と不安な思いをさせてはいけない」と心から反省しました。
そんな私が、旦那へのイライラ解消のために行ったことをいくつかご紹介します。
今まさに悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【対処法①】役割分担を明確にする
まずは、私の場合、子育てや家事について役割分担を明確にしました。
・旦那が休みの日は、食事をつくる
・旦那が休みの日は、必ず娘をお風呂に入れる
・ゴミ出しはすべて旦那の担当
・週に一度は必ず車を出してもらい、まとめ買いへ行く
など。
これらがわが家での旦那の役割です。
基本的には、あとはすべて私の役割。
どうみても分担が少ないですが、
あまり多くお願いしても、中途半端にやられてしまうと余計にイライラが増すので、
わが家ではこのくらいがちょうど良かったです。
【対処法②】無理をしない
前述したように、わが家では共働きにも関わらず、
ほとんどの育児家事は妻である私の役割なので、
当然、忙しいときなど、完璧にこなすことはできません。
そんなときは、無理をしないことに決めていて、
それは旦那にも理解してもらうようにしています。
たとえば、
・疲れているときの夕飯は惣菜や弁当で済ましてOK!
・平日は、多少部屋が散らかっていてもOK!
・食洗器など便利家電に頼ってOK!
など。
無理をしないことで、私の不平不満やストレスが爆発しないようにしています。
【対処法③】そもそも旦那をあてにしない
これは本当に最終段階ですが、私のイライラが以前より少なくなったのは、
旦那をあてにしなくなったからかもしれません。
私の場合、そもそも子育てのイライラのほとんどの原因は、
旦那の子育てや家事に対する姿勢にあったのですが、
いくら改善を試みても、なかなか状況は変わりませんでした。
そのたびにイライラして険悪なムードになってしまうのなら
、鼻からあてにしない・期待しない方が良いという結論に達したのです。
やってくれると期待するから、裏切られたときにイライラするものなので、
最初から何も期待せず、自分でやろうとスケジュールを組んでいました。
そして、万が一旦那がやってくれたら「ラッキー」と思うようにしたら、
自然と感謝の気持ちも言えるようになりました。
「やってもらって当たり前」という気持ちは、
旦那も妻もお互いに持たない方がいいのかもしれませんね。
まとめ
今回ご紹介したように、全てに旦那が子育てに非協力的ではありません。
しかし、「ワンオペ育児」という言葉が一般的になったように、
まだまだ日本では、男性が女性の子育てや家事に積極的に携わる・・・
ということは難しいですよね?!
もちろん、「やりたいけれど仕事が忙しく無理」という場合もあるでしょう。
ですが、どんなときも子育ては夫婦で乗り越えるべき問題です。
その認識を旦那とも共有し合い、少しでも夫婦ともに良い方向へ改善できるよう、
努めてみてくださいね。