子育ては思った以上にハード。
心も体もヘトヘトで辛いと嘆くママは多いですよね。
子育ては「孤育て」という言葉が生まれるように、
誰にも頼れずゆっくり休む時間もないことが原因で辛いと感じてしまうもの。
そんな時こそ、ママが笑顔でいるために休息が必要です。
今回は、実際に私がやっている息抜きの方法をご紹介します。
辛い時期は一生続くものではありませんから、今を上手く乗り越えましょう。
子育てが辛いのは頑張っている証拠!今を乗り越えよう!
子育てと言うのは、楽しい時もあれば苦しい時もありますよね。
特に小さな子供を持つママは、健康に育ってくれるか?
お友達とトラブルにならないか?など、様々なことが心配になってしまいます。
あまりに心配し過ぎて、ママが眠れなくなったり、イライラしたりすることもあるでしょう。
私は子育てがうまくいかないもどかしさに、必要以上に子供に当たってしまい、
よく自己嫌悪に陥るということを繰り返していた時期がありました。
しかし、子育てが辛いのはママがそれだけ一生懸命である証拠でもあります。
私は、そんなふうに周りの先輩ママに言われたことで、
少し気持ちが楽になったことがありました。
頑張っているからこそ空回りすることもありますが、
実際は辛いと思える時期がずっと続くわけではありませんよね?!
楽しい・苦しいを繰り返しながらの日々だと思います。
そして子供が大きくなり、ママの手から離れて行けば、今より少し楽になるはずです。
それならば、ママの気持ちを上手くコントロールしながら辛い時期を乗り切っていきましょう。
子育てが辛いのはなぜ?その理由とは?!
子供は可愛いけれど、子育てが辛いと思っているママはたくさんいます。
その理由には、単に子供が思うように育たない・・・というだけではないようです。
なぜ子育てが辛いと感じるのか、まずはその理由から考えていきましょう。
【理由①】誰にも頼れないから
ひと昔前と違い、最近は核家族の家庭も増えました。
パパは仕事で不在、ママが一人で家事と育児を担っているということが多いと思います。
ただでさえ一人育児は大変なのに、
ママが病気になってしまったときは、もう地獄ですよね。
私もよく子供の風邪をもらってしまうことがあり、
体調不良のなか、一人で子供のお世話をしなければならないのが辛くてたまりませんでした。
近くに頼れる人が一人でもいると、少しは違うと思いませんか?!
【理由②】自由な時間がない
子育て中は、ママの自由な時間はほとんどありませんよね?!
ゆっくりご飯を食べることも、お茶を飲むこともままならないでしょう。
子供が幼稚園や保育園に入って、やっと自分の時間が少し作れたというママも多いと思います。
自由な時間が少しでもあれば、リフレッシュができ、
ママの気持ちにも余裕ができるかもしれませんよね。
【理由③】いつも孤独
子供が小さいときは、ママと言うのは孤独なもの。
私も何度も「大人と会話したい」と思ったことがありました。
少しでも子育ての愚痴を吐き出すことができれば、
ママの辛さも軽減できるのですが、日中は子供と二人きりで過ごす家庭も多く、
「孤独」と感じることが多いでしょう。
孤独の辛さを、パパがもう少し理解し、話を聴いてくれると嬉しいですよね?!
【理由④】完璧さを求められる
母親というのは、常に完璧でなければならないような感覚に囚われるママは多いでしょう。
子供のため、パパのため…と、ママは自分を犠牲にしてまで
身を粉にして働くイメージが強いですよね。
しかし、いくら完璧にやっていても「やって当然」と思われていることもあり、
余計にママたちを苦しめています。
また、今の時代は働くママも多いですから、全てを完璧にこなすことはなかなか難しいもの。
周囲からの視線が、ママを責めてしまっているように感じるのかもしれませんね。
子育てが辛い時におすすめ!私がやっている息抜き方法!
子育てが辛いと思ったら、そのまま放っておくよりも適度に息抜きをすることが大切です。
ここでは私が実際に辛かった時期にやっていたおすすめの息抜き方法をご紹介しますね。
【息抜き①】友達と会う
私は人と会って話すことで、少し辛い気持ちが和らいだので、
とにかく友達と会うことがおすすめです。
ママ友だけでなく、古くからの友達でも構いません。
友達と色々な話をし、たくさん笑うことでストレスも吹き飛ぶでしょう。
孤独な育児から解放されるかもしれませんよ。
もし子連れで外出するのが疲れてしまうのであれば、自宅に招待するのもいいでしょう。
散らかっていた部屋も、誰かを招待するのなら・・・と、
片付けに気合が入るので、きれいに保つことができます。
生活にメリハリが生まれるかもしれませんね。
【息抜き②】NO 家事デーを作る
週に一度、または隔週に一度でも構いません。
「NO家事デー」を作りましょう。
そもそも、ママが追い込まれてしまう原因は、
家事と子育てに追われ、ゆっくり休む時間がないからでしたよね?!
家事の手は止められても、子育ての手は止めることはできませんから、
せめて家事を一切しない日を定期的に設けて、ママの負担を軽くしてみましょう。
わが家のNO家事デーは、主にパパの休日に設けています。
その日は、パパが食事の支度や買い出しをしてくれるので、
私はゆっくり子供と遊ぶことができ、「あれもやらなきゃ・・・」という焦りがなくなりました。
【息抜き③】思い切って仕事を始めてみる
もしまだ仕事を始めておらず、子供との時間に息が詰まっている・・・というママであれば、
思い切って働きに出てみるのもおすすめです。
「え?働くと、余計に仕事が増えてイライラしそうだけど」と思うかもしれませんが、
実は仕事を口実に、子供と少し離れる時間を作ることができるので、
意外とおすすめなんです。
私も仕事を始めたばかりのころ、
こんなにゆっくりランチを楽しめたのは何カ月ぶりなんだろう・・・と
感動したことを覚えています。
職場に同じような働くママがいれば、子育ての愚痴や相談を気軽に話すこともでき、
ママ自身のキャリアアップも期待できるので、
将来的に仕事をしたいというママは「今」がはじめ時かもしれませんよ。
まとめ
どんなに子供が大好きな人でも、子育てに行き詰り、辛いと思うことはあります。
子育てが辛いと思うなんて「わがまま」「ママ失格」などと悲観しないようにしましょう。
ママだって人間です。
ときには弱音を吐きたいときもありますし、ゆっくり休みたいと思うこともあります。
そんなときは、迷わず自分のことを甘やかしてあげてください。
子育ては意外とあっという間。
辛いと思う時期はきっとそう長くはないので、今を楽しみながら、辛い時を乗り越えましょう。
きっと今の自分を懐かしいと思えるときが来ますよ。