幼稚園児のハロウィンコスプレって、とても可愛らしいのですが、
意外と費用がかかるのが難点・・・。
そこで今回は、ハロウィンコスプレの手作りアイデアをご紹介します。
Tシャツやフェルトなど簡単に手に入るもので作れるので、
私のように不器用な方でも挑戦しやすいと思いますよ。
手作りならオリジナリティが出せるので友達とかぶる心配もありません。
幼稚園児も喜ぶかわいいコスプレで、お金を掛けずにイベントを楽しみましょう。
幼稚園児のハロウィンコスプレは手作りで楽しもう!!
毎年訪れるハロウィンイベント。
お菓子をもらえることもあって、子供たちはとても楽しみにしていますよね。
なかでも日本独自の文化である「コスプレ」は、子供たちにとっても個性を発揮できる場。
色々な衣装を身にまとい、いつもと違った自分になれる気持ちを存分に味わってもらいましょう。
しかし、意外とハロウィンのコスプレ衣装って値段が高く、
買い渋りたくなってしまうものばかりですよね。
子供の場合、すぐにサイズアウトしてしまうので
「来年も・・・」というわけにはいかないのが悩ましいところです。
そこで思いついたのが簡単に手作りする方法。
私は裁縫がとても苦手なので、布を使って一から服を作るなんてとても無理!
それならば、市販の服や小物をベースに、
ひと手間加えてアレンジすればいいんだ!と思いつきました。
これなら一年でサイズアウトしてしまっても、
「もったいないなぁ」と思うことがないのでおすすめですよ!
園児のハロウィンコスプレは手作りがおすすめな理由とは?
コスパが良いというほかにも、
幼稚園児のハロウィンコスプレを手作りした方がよい理由があります。
それは「オリジナリティ」が出せるということ。
幼稚園児の場合、ハロウィンコスプレを着て、みんなで記念撮影をすることも多いですが、
わりと人気のコスプレだとお友達とかぶってしまうことも多く、
意外と目立たなかったりするんですよね?!
特にその年の流行の衣装だと、何人も同じ衣装で「まるかぶり」しちゃうこともあります。
仲の良い相手ならいいですが、微妙な関係だとママが気まずい思いをすることも・・・。
そうならないためには、やはりハロウィンコスプレは手作りをしたほうが
アレンジが効いて個性が際立ちますね。
同じ魔女の衣装でも、市販のものとママの手作りのものではデザインが異なるので、
お友達と差をつけることもできます。
毎年イベントがあるのに、毎年同じコスプレ・・・というのも残念な感じがしますから、
やはりたった一年でも惜しみなく着られるコスパの良い手作り衣装がおすすめですね。
園児におすすめの手作りハロウィンコスプレアイデア4選!
では早速、不器用な私でもできた
幼稚園児におすすめの手作りハロウィンコスプレアイデアをご紹介します。
私は裁縫が苦手ですが、切って貼って・・・という工作は結構好きなので、
意外と楽しく作ることができましたよ。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね。
【アイデア①】Tシャツで作るハロウィンかぼちゃ
まずは定番のハロウィンかぼちゃから。
市販のオレンジ色の無地Tシャツは1,000円以下で購入できるので、
こちらをアレンジして作ってみてくださいね。
《材料》
・無地Tシャツ(オレンジ)
・黒フェルト
・緑フェルト
・布用両面テープまたは布用接着剤
《作り方》
① 黒のフェルトを、ハロウィンかぼちゃの目、鼻、口用にカットします。
デザインはお好みでOK!
② ①で作った目、鼻、口を布用接着剤や両面テープでTシャツに貼ります。
③ Tシャツ襟部分に緑色のフェルトをぐるっと1周合わせ、まち針などで固定しましょう。
その状態で適当な長さにカットします。
④ 襟のフチ部分をジグザグにカットし、布用接着剤または両面テープで
Tシャツに貼り付けたら完成!
Tシャツなので子供も脱着しやすく、動きやすいので元気動き回る男の子にもおすすめです。
ボトムスは、黒のパンツやスカートを着させればいいので、とても簡単ですよね?!
キラキラさせたい場合は、100円ショップなどにも売っている
スパンコールテープ(黒やゴールド)を使い、かぼちゃの目、鼻、口の部分に
縁取りするといいですよ!
シンプルなので、大人バージョンを作って親子で着るのもおすすめです。
わが家では、「もうコスプレなんて・・・」と言っていた小学1年生になった娘が、
「これなら大丈夫!」と着てくれました。
コスプレを恥ずかしがってしまう子にも安心ですね。
【アイデア②】ワンピースで作るハロウィンおばけ
続いてご紹介するのは、こちらもシンプルなTシャツワンピースを使った
ハロウィンおばけのコスプレです。
なるべく無地のTシャツ素材のワンピースがおすすめですが、
なければ大人のTシャツをアレンジして作ってもいいですよ。
着丈があった方が“おばけ”っぽく見えます。
《材料》
・無地の白ワンピースまたは白Tシャツ
・黒のフェルト
・布用接着剤または両面テープ
《作り方》
① 黒のフェルトで、おばけの目、口を作る。(デザインはお好みでOK)
② ①で作ったパーツを、ベースのワンピースに布用接着剤または両面テープで貼り付ける。
③ ワンピースの裾に、縦に細く切り込みを入れ、フリンジを作って完成!
Tシャツ素材だと、ハサミで切り込みを入れてもほつれて来る心配がないので、
裾の処理をする必要がありません。
私のように針と糸で縫うのが面倒・・・というママにおすすめです。
【アイデア③】チュール布とゴムで作る黒猫
ハロウィンコスプレの定番「黒猫」も簡単に作ってしまいましょう。
今回つくるのは、猫のスカートとしっぽ、猫耳。
トップスは黒のTシャツを合わせれば簡単に黒猫コスプレを完成することができます。
《材料》
・黒のTシャツ(ベースとなる衣装)
・チュールの布(黒単色でも、紫やピンクをミックスしてもOK)
・黒平ゴム(ズボンに使うようなゴム)
・針金
・黒い靴下
・手芸綿
・飾りのないカチューシャ
・黒のモールタイプの針金
《スカートの作り方》
① チュールの布を細長く短冊状にカットします。
長さは子供のスカート丈×2くらいで。長めに作った方が失敗しにくいです。
② 黒の平ゴムを子供のウエストに合う長さでカットします。
③ ②でカットした平ゴムの両端を、テーブルなどにテープで固定したら、
①でカットしたチュールの布を括り付けていきます。
上から輪っかを下にして通し、その輪っかに下のチュールを入れ込んで結ぶだけ。
これを繰り返し、隙間なくゴムに結び付ければOK。
足りない場合は、またチュール布をカットすればいいだけです。
④ すべてチュールを巻きつけられたら、あとはウエストゴムを結んで完成!
インナーにオーバーパンツを履かせれば、下着も透けないので安心です。
《しっぽの作り方》
① 黒い靴下に綿を詰めます。
② 針金を入れて、履き口の部分を縫って閉じます。
③ チュールスカートのウエストゴム部分に縫い付けて完成!針金が入っているので、
本物の猫のしっぽのように角度を変えられますよ。
《猫耳の作り方》
① モールタイプの針金を2本同じ長さにカットし、猫の耳の形を2つ作ります。
② ①で作った猫耳をカチューシャに巻き付ければ完成!
猫耳カチューシャは、市販でもよく売られていますが、
人と違うものを付けたいという場合にこちらもおすすめです。
同じ要領で、白のスカートとうさぎの耳カチューシャを作ったり、
黄色のスカートと黄色の耳カチューシャでピカチュウを作ったり、
アレンジが効くので試してみてくださいね。
【アイデア④】サテン布とリボンで作るヴァンパイアマント
男の子に人気のかっこいいヴァンパイアも簡単に手作りしたマントで
コスプレを完成させることができますよ。
《材料》
・黒のサテンの布
・赤いリボン
・布用接着剤または両面テープ
《作り方》
① 黒のサテンの布のフチ部分に赤リボンを貼ります。
両端が黒い布よりはみ出るようにしましょう。
② 子供の首元でリボンを結びます。
これで、立派なマントの完成です。
白いシャツ、黒パンツやベストなどとコーディネートするとグッと雰囲気がでますね。
黒ではなく赤い布で作ればスーパーマンのマントにもなるので、
翌年も使い回したい場合はリバーシブルで作るのもおすすめです。
幼稚園児におすすめのハロウィンコスプレ!まとめ
いかがでしたか?
私の娘が通うダンス教室では毎年ハロウィンイベントがあり、
コスプレ衣装を着てレッスンに参加するのが習慣なので、
これまでも魔女や黒猫、白うさぎなど様々なコスプレに挑戦してきました。
毎年同じ衣装よりも違う衣装の方が子供も絶対喜びます。
今回ご紹介した方法なら、市販の服にプラスαするだけなので価格もグッと抑えられますし、
オリジナリティ溢れる世界に一つだけのハロウィン衣装を作ることができますよ。
コスプレをさせたいけれど、買うのはちょっとな・・・というママこそ、
ぜひ手作りコスプレ衣装にチャレンジしてみてくださいね。