パートの採用を辞退したい!怒られない断り方を面接担当者が伝授?!

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パートやアルバイトの面接を受けて、その場で即採用!面接担当者もすごくいい感じ・・・だけど、なんか違う。

やはり辞退したい。

だけど、どんな風に断ったらいいのか?すぐに断るって、失礼じゃないのか?当日辞退って、怒られたりしない?

 

簡単に、嫌な気持ちをせずに辞退を伝えることが出来る、

更に採用担当者から感謝さえされる面接採用の断り方をお伝えしますね。

 

『採用辞退』は、採用を言い渡された翌日までに伝える!!

 

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アルバイトの採用辞退をしても、大丈夫?

 

アルバイトの面接を受けたけど、なんか気乗りしない・・・

面接行った時に感じた違和感や拭い切れない不快感があった時、

採用の連絡をもらったけど、やはり辞退したいですよね?!

 

パート・アルバイトの採用辞退は問題ありません

 

入社前の採用辞退は、全く問題ありません。

面接を担当してくれた担当者が、すごく感じのいい人で申し訳ない。

なんて非常に気持ちの優しい応募者の方がいらっしゃると思いますが、大丈夫です。

 

採用される応募者の方は、人柄的にも、勤務条件(シフト)的にも、

非常に優秀だったりその企業と相性が良かったりします。

 

ということは、他社に採用されてしまう可能性を面接担当者は常に頭に入れています。

今時、自社だけに応募してきていると考えている面接担当者は稀です。

 

安心して、「面接辞退」の連絡をするようにしてくださいね。

日本国憲法第22条第1項によって、『職業選択の自由』が保証されていますから!

 

採用辞退して企業から請求されることはない!

 

 

内定採用を辞退したら、面接担当者に「辞退されるなら、応募に掛かった募集費を無駄になるので、弁償してもらいます」と

損害賠償請求をされたなんて話を聞いたことがあります。

 

全く持ってあり得ません!

 

この損害賠償請求は、完全に脅迫です。犯罪行為ですよ!

もし、「採用辞退したら、弁償してもらう」「辞退なら、損害賠償を請求する」なんてことを言われたら、

証明書を送るようその担当者に伝えて、キッパリと「採用を辞退します」と断りましょう!

 

その際、必ず電話内容を録音しておくことをお勧めします。

そして、お住まいの地域の労働基準監督署や弁護士(法テラスなら無料です)に相談したらいいんですよ!

 

ハッキリ言って、こんな脅しをしてくる面接担当者がいる企業は、完全にブラック企業です!

辞退して正解!

逆に訴えたって良いくらいです!!

 

アルバイトの採用辞退は、いつまでがベスト?

 

面接担当者にとって、いくら辞退される可能性を覚悟していても、

実際辞退されるのは非常に悲しいものです。

 

採用した応募者の方が入社された後のことを想像して、採用の連絡をする訳ですから、

辞退によってその企業の計画が狂ってしまう可能性は否定できません。

 

だから、少しでも早い段階でお断りの連絡をしましょう!

出来れば、採用の連絡を受けた翌日までに、採用辞退の連絡をすることが望ましいでしょう!

 

遅くても、連絡を受けてから3日以内に連絡をするようにしましょう。

時間が経てば経つほど、連絡をすることが気持ち的に重圧になりますよ。

 

企業は、採用者が決まった場合、その採用者を迎え入れる準備を始めます。

飲食店などの店舗であればユニフォームであったり、一般事務であれば机やパソコンであったり、

その採用者の方が仕事ができる環境を整え始めるのです。

 

だからこそ、その準備が完成してしまう前に、辞退の連絡するのが採用してくれた企業に対する礼儀だと思いませんか?

 

遅くなれば遅くなるほど、辞退の連絡を受けた面接担当者の気持ちもその応募者が入社する方向に変わってきていますので、

辞退連絡の対応に変化が出てしまうかもしれません。

 

採用辞退の方法、断り方は?

 

どんな時も、断るという行為は、あまりいい気持がするものではありませんよね?!

ですが、採用辞退の連絡を入れずに、バックレるや入社日になっても来ない。

連絡を入れても繋がらない、連絡が取れないなんてことは、絶対にしないようにしましょう。

 

パート・アルバイトとはいえ、社会人として最低限のマナーは守らなければなりません。

 

では、嫌な思いをせずに断ればよいのか?!をお伝えしますね。

 

採用辞退の連絡は、メールでする

 

 

採用辞退の連絡をする場合、一般的には電話で伝える方法がすぐに思い浮かびますが、

電話だと直接話をしなければならず、気が重くなりますよね。

 

だからこそ、メールを活用しましょう!

メールアドレスさえ間違わなければ、先方に伝わりますし、連絡した証拠としても残ります。

また、電話連絡ほど気が重くなることもないですよね?!

 

【採用辞退のメール文章例】

 

株式会社○○ 採用担当者 様

 

先日、貴社の面接を受け、〇月〇日採用連絡をいただいた▼▼(あなたの名前)と申します。

その節は、大変お世話になり、また採用いただき、誠にありがとうございました。

 

実は、採用のご連絡をいただいた後、他社からも採用の連絡がありました。

正直、貴社の仕事も非常に魅力を感じていましたが、

若干ではありますが他社の提示時給の方が高かったため、

他社にお世話になることを決めました。

 

折角、採用していただいたのにもかかわらず、

採用辞退のご連絡をすることになりましたこと、本当に申し訳ございません。

 

末筆になりますが、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

▼▼(あなたの名前)

 

以上のように、丁寧な文章で辞退の連絡を入れましょう。

ポイントは、『他社に決めた』というところです。

万が一、面接時に貴社しか面接を受けていませんと言っていたとしても構いません。

 

採用担当者は、応募者の大半が自社以外の面接を受けていると思っているものです。

 

メールができない場合は、電話で断りを入れる

 

 

応募先のアドレスを知らなかったり、パソコンが故障中だったりとメールができない場合は、

単刀直入に電話を掛けて、採用辞退の連絡を入れましょう。

 

電話で話す内容は、基本的にメールに書く内容と同じで構いません。

 

本当の理由を書きたい方もいるとは思いますが、『他社に決めた』と言われることに慣れていますので、

ではそちらで頑張ってくださいね。と応援してくれる担当者が多いと思いますよ。

 

但し、ブラック企業に応募してしまった場合は、どんな理由を付けても根掘り葉掘り詳細を聞いてきたり、

何としても引き留めようと理由を逆手にとって辞退することを止めようとして来たりしますので、

『他社に決めた』とするのが一番だと思います。

 

『他社に決めた』といった際に、担当者から「他社ってどこなの?」や

「時給が高いって他社は幾らなの」等聞かれるかもしれませんが、

答える必要はありません。

『申し訳ございません。お答えできかねます、採用辞退ということで宜しくお願い致します。失礼致します』と言って、

早々に電話を切りましょう。

 

電話する際は、電話内容を録音することをお勧めします。

ブラック企業の担当者から、訴訟を起こすや誹謗中傷を受けないとも限りませんので、

自己防衛のため電話で採用辞退する場合は、電話の録音は必須ですよ!

 

その他の断り方は?

 

 

メールや電話以外の断り方は、避けた方が無難です。

 

考えられる断り方としては、

    ① 自分の代わりに、友人や家族に採用辞退の連絡をしてもらう

    ② 手紙を書いて、辞退する

等が考えられますが、どちらも本人が直接辞退していないため、

辞退していないことにされてしまう可能性も否定できません。

 

特に手紙は、相手側に届いていないと言われてしまえば、それまでです。

ですので、直接辞退を伝えることのできる電話や、送信した証拠が残るメールで断ることが得策でしょう!

 

まとめ

 

パート・アルバイトの面接を受け採用されたけど、どうしても違和感がぬぐえず辞退したい場合は、

    1) 少しでも早く(出来れば採用の連絡を受けた翌日までに)採用辞退の連絡をしましょう!

    2) 辞退の連絡は、メール、若しくは電話でしましょう!

    3) 電話でする場合は、必ず電話内容を録音しましょう!

    4) 採用辞退することは、職業選択の自由の観点から言っても、問題ありません。

 

採用の辞退は出来ますが、採用担当者の立場としては、辞退しないでほしいというのが本音です。

面接を受ける会社やお店をしっかりと選んで、採用されたら喜んで入社できるよう

事前の調査・準備はしっかりとしていきましょう!

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