近年、衛生面などの観点から手作りお菓子を贈る風習が消えつつあるのですが、
そうは言ってもやはり「手作りしたい」という小学生もいますよね。
そこでおすすめなのが、市販のお菓子にちょい足しするなどの簡単な作り方。
お菓子作り初心者の小学生でもOK!もちろん、料理男子でもOK!
ちょい足しするだけなので、失敗知らずなんです。
今回は、ホワイトデーにぴったりの超簡単手作りお菓子をご紹介します。
ホワイトデーに手作りお菓子を贈るなら市販品をアレンジして簡単に作ろう!
バレンタインやホワイトデーに手作りをする子が年々少なくなっている気がする令和の小学生。
やはりコロナウイルスなどの流行により、衛生面に気遣うママが増えているんでしょうね。
たしかに「これ、大丈夫?」と思うクオリティのお菓子を貰うと、
子供に食べさせるべきか私も悩んでしまったことがあります。
とはいえ、子供はやはり手作りしたいんですよね。
私の娘も、バレンタインに手作りの友チョコを貰った際に、
「ホワイトデーのお返しも手作りで!」と言われた経験がありました。
手作りすると個性が出ますし、“手作り”という時間そのものが楽しいですもんね。
そこで私がおすすめしたいのが、絶対に失敗しない手作りお菓子!
わが家では市販のお菓子にちょい足しして、
見た目も可愛くアレンジしたお菓子を手作りしています。
手作りお菓子が苦手なママも、お菓子作りに初挑戦の小学生も大丈夫。
贈った相手が思わず「可愛い~」と言ってくれるような手作りお菓子が作れますよ。
なぜ市販のお菓子をアレンジして作った方がいいの?
手作りというと、生地をこねて、型抜きをして・・・のような工程を思い浮かべると思いますが、
市販のお菓子の場合、それらの工程は一切なし!
だからある意味「安心」「安全」なんです。
すでに出来上がったお菓子にちょっぴり足してあげるだけなので、
お菓子の出来栄えも良く、味も保障されています。
もちろん、手で生地をこねるなど、ベタベタ触ることが少ないので、
衛生面もそこまで気にならないですよね。
ちょい足しだけならお菓子作りの技術は要りませんから、小学生の男子でも女子でも作れます。
しかも、私のようなお菓子作りが苦手なママも失敗せずに作ることができるんです。
現役ママが教える!小学生も簡単に作れるホワイトデーのお菓子レシピ3選
では早速、わが家でも実際に試したホワイトデーの「ちょい足しお菓子」をご紹介します。
本当にちょい足しアレンジだけなので、手間いらず。
忙しいママも子供と一緒に楽しむことができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
マシュマロポップ
ホワイトデーの定番「マシュマロ」を使ったちょい足しお菓子。
見た目も可愛いので女子ウケ間違いなしの手作りお菓子です。
~材料~
・マシュマロ(中くらいか大きめサイズがおすすめ)
・カラフルなピック(プレッツェルでも代用OK)
・板チョコ1~2枚
・カラフルシュガーやアラザンなど
・デコチョコペン(ピンクやホワイトなど)
~作り方~
- マシュマロにピックを刺す
- 板チョコを刻んで湯煎する
- 溶けたチョコレートにマシュマロの半分くらいが浸かる程度にディップする
- デコチョコペンやカラフルシュガーなどを上からかけて冷蔵庫で冷やせば完成!
持ち手部分はピックを使った方が衛生的に安心ですが、
すぐに食べるような場合はプレッツェルを使ってもOK。
冷やして固まったら、透明なOP袋をマシュマロ部分にかぶせ、
リボンやカラフルなモールで縛ればラッピングも完成。
娘は、これを何本か可愛い紙コップに入れて持って行き、
ホワイトデーの友チョコ交換会に出かけていきましたよ。
ほとんど100円ショップでそろうので経済的です!
スプーンチョコ
こちらは市販のプラスチックスプーンに、チョコレートを流し込んだちょい足しお菓子。
簡単過ぎて、小学低学年の娘でも5分くらいで完成しました(笑)
~材料~
・カラフルなプラスチックのスプーン
・板チョコ1~2枚
・マーブルチョコ少量
・カラフルシュガーやアラザンなど
~作り方~
- クッキングシートやアルミホイルの上にプラスチックスプーンを並べる
- 板チョコを刻んで湯煎する
- 溶かした板チョコをスプーンのくぼみに流し込む
- マーブルチョコやカラフルシュガー、アラザンなどをトッピングし、冷蔵庫で冷やせば完成!
デザインは好みで色々考えると楽しいですよ。
板チョコもホワイトやストロベリーなどでやると、色がカラフルになって子供が楽しめました。
手も汚さず食べられるという点でもおすすめ!
こちらもスプーンの部分にだけ透明なOP袋をかぶせ、
リボンやモールで結べばラッピングも完成です。
オレオポップ
市販のお菓子「オレオ」を使ったちょい足しお菓子。
こちらもとても簡単です。
甘さとほろ苦いクッキーの味が楽しめるので、大人も大満足ですよ。
~材料~
・オレオ
・ピック(棒アイスのような平たいタイプもOK)
・板チョコ1~2枚
・ドライフルーツ
・デコチョコペンやアラザン、カラフルシュガーなど
~作り方~
- オレオにピックを刺す
- 板チョコを刻んで湯煎する
- オレオの半分くらいが浸かる程度に、溶かしたチョコにディップする
- ドライフルーツやアラザン、カラフルシュガーなどでトッピング
- 冷蔵庫で冷やし固めたら完成!
こちらもトッピングは自由にアレンジしてOKなので、
個性が出て可愛いお菓子ができると思います。
女子は見た目重視ですから、あっと驚くような素敵なデコレーションをするのがおすすめですよ。
こちらも透明なOP袋に入れてキュッとリボンやモールで結べば、
ラッピングも可愛く完成します。
ホワイトデーのお返しに手作りお菓子を作るなら“ちょい足しお菓子”がおすすめ まとめ
いかがでしたか?
見た目が可愛いので絶対喜ばれること間違いなしの手作りお菓子。
中途半端に一からお菓子を作るよりも、絶対に喜ばれる安心安全なお菓子が出来上がります。
娘のホワイトデーのお菓子交換会に行ったとき、
みんなマシュマロポップなどのお菓子を手にして「写真撮って~」と騒いでいたので、
令和の子供たちは小学生のころからSNS映えを狙っているんだなと思いました。
お菓子作りが苦手でも安心して作れるので、ぜひチャレンジしてくださいね。