小学生の絵が上手くなる方法とは?わが家も実践!みるみる上達した5つの練習法

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小学生で絵が上手くないと図工の成績に影響してしまいますし、

何より本人が絵に自信を失くしてしまいますよね。

そこで今回は、絵が上手くなりたいと願う娘と実践した練習方法をご紹介します。

 

見本を真似して描かせたり全体のバランスに注意しながら描かせたりすると、

少しずつ絵が上手くなっていきますよ。

小学生の絵画コンクールの代表に選出されるのも夢じゃないかも?

繰り返し練習し、少しずつ上手になっていくといいですね。

 

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小学生の絵が上手くなるには「真似」をすることが大切

小学生で絵が苦手だと、図工や生活科の授業で苦労してしまいますよね。

周りの友達からバカにされてしまうこともしばしば・・・。

 

絵心をつけるためには一体どうしたらいいのでしょうか?

それは、上手な人の絵をよく観察し、真似することです。

何度も繰り返し上手な人の真似をすることで、自然と上手になっていきますよ。

 

ではなぜ、真似をすると自分の絵も上手になるのでしょう?

その理由は次節で詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

なぜ人の真似をすると絵も上手くなるの?

なぜ人の真似をすると自分まで絵が上手になるのでしょうか?

そんなマジックのようなことがあるのでしょうか?

早速気になる理由を見ていきましょう。

 

【理由①】絵のバランス感覚を養えるから

 

上手い人の絵を見ながら描いたり、写し絵をしたりすると、

自然と全体のバランス感覚を養うことができます。

絵が苦手な人というのは、ほとんどがバランス下手なはず。

 

私の娘も、手足が異常なほどに細長くてまるで宇宙人のような絵を描きますから、

バランス力ってとても大事なんだなと感じます。

 

体の大きさと手足、顔のバランスとか・・・

そのようなことを自然と真似しながら覚えてくれれば、

自分の絵にも活かすことができるはずです。

 

【理由②】絵を上手に描くコツを学べるから

 

上手い人の絵を見ながら繰り返し真似して描くと、自然と上手く描くコツも身に付きます。

たとえば人の顔の絵なら、目の描き方、顔の輪郭の描き方、髪の毛の描き方など、

一つ一つ「こうやって描けば上手になるんだ!」というコツがわかってくるのです。

 

また、描き方だけでなく色使いなど表現の仕方も学ぶことができますから、

まずは上手な人の絵を真似して描き、絵の描き方・表現方法を学んでいきましょう。

 

わが家も実践している小学生の絵が上手くなる方法とは?

では具体的にどのようにして練習したら小学生の絵が上手くなるのでしょうか?

わが家で実際に行っている練習方法をご紹介します。

 

写し絵をしてみよう

 

絵を上手く描くために、まずは写し絵で練習してみましょう。

どんな絵でも構いませんが、比較的シンプルな絵からチャレンジするのがおすすめです。

 

まずはベースとなる絵を用意し、その上に紙をのせて下絵通りに写していきます。

トレーシングペーパーがあればベストですが、

なければ下絵の線をマジックなどで濃く描いてあげればOKです。

 

写し絵に慣れたら、次は輪郭だけ写し絵にし、

他の部分はお手本となる絵を見ながらバランスを見て自分で描いていきましょう。

これを繰り返すだけでも、とても上手に絵が描けるようになりますよ。

 

色々な線を描かせてみよう

 

絵が苦手な子にありがちなのが、線が思い通りに描けないということ。

たとえば、大きな円を描きたいのに何故かいびつな形になってしまったり、

大きな円のはずが思ったより小さかったり・・・。

逆に絵が上手な人は、自由自在に線を描くことができますよね。

ですから線を描く練習をすることも大切です。

 

わが家では、画用紙に私がお手本となる形や線を描き、

それを見ながら子供にも同じように描いてもらいます。

これは実は、絵の練習だけでなく文字の練習にもつながるんです!

曲線や直線をイメージしたとおりに描くことができると、

文字の書く時も形が曲ることなく整った字を書くことができるんですよ。

 

よく観察して絵を描く癖をつけよう

 

絵が苦手な子は、観察力が足りていないことも多いですね。

私の娘も、朝顔の観察絵日記を描いたとき、

葉っぱの形が実物と全然違ったり、お花の色が違ったりしていました。

完成した絵を見ると「これって何?」と思うようなことも・・・。

 

自分なりのイメージで描くことも大切ですが、

まずは基本に忠実に、よく観察して絵を描く癖をつけることも大事ですよね。

特長を捉え、それを表現していくことができれば、自然と絵も上達していくと思いますよ。

 

私は娘に、

「茎のどのあたりから葉っぱが生えているかな?」

「葉っぱやお花はどんな色をしてる?一色だけかな?」

「お花の大きさと葉っぱの大きさはどう違う?どっちが大きい?形は?」

など、見るべきポイントを伝えて観察させました。

 

難しければママも一緒に絵を描いてみましょう。

ママの絵を見て上手く描くヒントを見つけられるかもしれませんよ!

 

色をつけるときは複数の色を使おう

 

色を塗るときは単色ではなく、複数の色を使って描くと上手に見えますから

子供にもやらせてみてくださいね。

 

たとえば、先ほども出てきたお花の絵。

葉っぱは緑ですが、緑は緑でもよく見ると薄い緑だったり濃い緑だったり、

ところどころ色の違いがありますよね。

それはお花の色、土の色すべてにおいて同じこと。

 

お花だけでなく、人間の髪の色や空の色などもそうですよね。

ですから、絵を描くときは必ず濃淡をつけて色を塗るように教えてあげるといいですよ。

たったこれだけのことでも、なんとなく立体感が出て絵が上手くなったように見えるはずです。

 

絵は大きくダイナミックに描こう

 

絵は描きたいものをなるべく大きく描くことが上手に見えるコツです。

特に手先が器用ではない小学生の場合、

小さい絵を描いてしまうと、それだけ細かく描かなければなりませんから

できる限り大きくダイナミックに描くのがおすすめ。

 

画用紙一杯にはみ出してもいいので、「大きく描いてごらん」と伝えてみてください。

たったこれだけでも、インパクトがある絵になり、

躍動感やパワーが伝わってくる絵に仕上がりますよ。

 

小学生に絵を描かせる際の注意点

絵が苦手な小学生に練習させる際は、

あまり大人の意見ばかりを押し付けないように注意しましょう。

 

絵と言うのは、その子の表現の一つです。

同じ絵でも描く人が違えば、描く絵も見え方も違いますよね。

ですから、たとえ上手くなくても、ママやパパの意見を押し付けず、

あくまで描き方のアドバイスをするくらいにとどめておくといいでしょう。

 

小学生の絵が上手くなる方法は? まとめ

小学生の絵が上手くなるには、まずは真似っこからスタートし、

コツを掴んでから自分の表現力を活かした絵を描かせるようにするのがおすすめです。

 

子供と言うのは、表現力や想像力が大人以上に豊かなものですから、

その良さを潰さない程度にアドバイスをして、上手になるコツを教えてあげてくださいね。

 

そして何よりも大切なことは、子供の絵を褒めてあげること。

子供はやはり、ママやパパから褒めてもらうのが一番嬉しいですから、

たくさん褒めてあげて絵を描く楽しさを知ってもらうようにしてくださいね。

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