今や小学生女子のいじめは、ひと昔前に比べて悪質!
実際いじめにあい、登校拒否になったママの話を聞くと、
ゾッとするような話がたくさん出てきたことがありました。
わが子を守るためにも、親としてできることは一体どんなことでしょうか?
今回はいじめにあったわが子にできる、3つの対応方法について、
実際に私の友人のママがやっていた方法をご紹介。
まずは早くいじめを把握し、子どもの心に寄り添うよう心がけましょう。
小学生女子がいじめにあったら?いち早く変化に気づくことが大事!
小学生であっても、女子のいじめはとても悪質なケースが多く、大人の前では仲良く見せ、
先生が居なくなった途端に無視するなど知能犯的なやり口が多いと聞きます。
私のママ友の子どもも、仲間外れにあっているのに先生も周りの大人も気づくことができず、
ずっと一人で抱え込んでしまったのだとか・・・。
どうやら担任の先生に訴えても、「冗談でしょ、いつも仲良く一緒にいるじゃない」と言われ、
まともに取り合ってもらえなかったそうです。
そんなとき、唯一子どもを守れるのはママやパパだけ。
子どもが「もう誰も信じてくれない」と孤立してしまう前に、
いち早く異変に気づき、声をかけてあげることが大切です。
小学生女子のいじめの悩みを察知してママがサポートする必要性とは?
小学生の娘がいじめの悩みを抱えていたら、
まずその状況を察知してママがしっかりサポートする必要があります。
なぜなら、早く気づいてあげないと、
子どもがたった一人で悩み苦しんでしまうことになるからです。
また、早くしないといじめもエスカレートして登校拒否をしたり
自傷行為に走ったりする子もいるそうで、取り返しのつかない事態に発展することも・・・。
私のママ友も、娘がとても元気で明るい子だったので
「まさかいじめにあっていたなんて!」とショックを受けたのだとか。
ひと昔前は、暗くておとなしい子がいじめのターゲットになるケースが多かったですが、
今はそんなこともありません。
「うちの子は大丈夫」なんて思わずに、子どもの様子を毎日チェックして
「元気ないかな?」と思ったら声をかけてあげるようにしましょう。
現役小学生ママもやっている!小学生女子のいじめの悩みに対するサポート方法
子どもが万が一いじめに悩んでしまったら、一体どのように対処したらいいでしょうか?
ここでは先輩ママ友が実際にやっていた方法を参考にしながら、
私も取り入れているいくつかの方法をご紹介します。
常に何でも話せる関係性を築いておく
まずは、常に何でも話せる関係性を親子で築いておくのが大切!
私の先輩ママは、お風呂の時間を有効活用していると言っていました。
なぜなら、お風呂に入っている間ってテレビやゲームをすることができないので、
集中して会話をすることができるからです。
また、私は「ただいま」「おかえり」のやり取りの際、
子どもの様子をしっかり顔を見てチェックすることも心がけています。
元気がないな・・・と思ったら、「どうしたの?何かあったの?」と軽く声かけを。
たとえその時話をしてくれなくても、
ママがちゃんと気づいているよというサインを送っておくことが大切です。
それだけでも子どもの安心につながりますよ!
質問攻めにしない!話したくなるまで待つ
様子が変だな?と思ったとき、つい「どうしの?何があったの?誰かに何かされたの?」
なんて質問攻めにしてしまうママもいるかもしれませんね。
私も心配症なので、すぐに結論を出したくて問い詰めてしまいがち・・・。
ですが、これは本当に悩んでいる子にとってはNG行動であると
先輩ママから言われたことがあります。
というのも、子どもによっては、
まだいじめを受けていることへの気持ちの整理がついていない子もいるから。
場合によっては、ママを悲しませたくない・心配をかけたくないから自分で解決しようと
奮闘している最中かもしれません。
そのため、一度声をかけたときに「何でもない」と言われたら、
そのときは「わかった」と受け入れましょう。
その上で「何か困ったことがあったら、いつでも聞くから言ってね」
「あなたの味方だから」ということを伝えます。
普段からきちんと何でも話せる関係性を築けていれば、
本人が話したくなったタイミングで話してくれるはずです。
無理をしない!子どもの気持ちを優先させる
大事な娘がいじめにあったら、親としては心配ですし、
内容によっては怒りがこみ上げてくることもありますよね。
怒りたくなるママの気持ちも分かりますが、
まずは子どもがどうしたいかを気持ちを優先させましょう。
私の友人の娘は、理不尽なことで友達から無視をされ、嫌がらせを受けたのですが、
その際、パパが激怒し学校に乗り込んでしまったのだそうです。
学校にパパが乗り込むということは、子どもにとっては一大事!
「余計なことしないで!」とかえって子どもは塞ぎこんでしまったのだとか・・・。
いじめにあったとき、子ども本人が相手との関係を修復したいのか、
それとも距離を取りたいのかで親のサポート方法も変わります。
まずは子どもの気持ちを優先させて、それに見合った行動をママやパパもとるようにしましょう。
小学生のわが子がいじめに悩んだら?親ができる対応方法 まとめ
小学生の女子のいじめはとても陰険で悪質ですから、
もしいじめにあって悩んでいることがあるのなら、
親であるママやパパがしっかり子どもを守り、傷ついた心に寄り添ってあげるようにしましょう。
そのためには、まずは子どもの異変をいち早く察知することが大事です。
普段から子どもと顔を合わせ、コミュニケーションをとることで、
その変化にも気づくことができると思います。
忙しい毎日の中でなかなか難しいかもしれませんが、
万が一のときに子どもを守れるように日々のコミュニケーションを大切にしていきましょう。