小学生になるとお友達に年賀状を送りたいという子もいますよね。
そんな子におすすめなのが手作りの年賀状!
心のこもった子供らしさ溢れる年賀状で、相手に喜んでもらいましょう。
そこで今回は現役ママおすすめの、小学生向け手作り年賀状のアイデアをご紹介。
定番のスタンプやマステだけでなく、
パステルアートやクラフトパンチを使ったアイデアもあります。
今年はぜひ手作り年賀状にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
小学生は個性を感じられる手作り年賀状がおすすめ?!
日本ならではの風習である「年賀状」。
最近はメールなど簡素化されてきてはいますが、
やはり年賀状は季節を感じられる一つのアイテムです。
小学生の子にも年賀状を書く大切さや意味を理解させる絶好のチャンスですよね。
とはいえ、最近はスマホアプリやパソコンでの作成が主流になっており、
デザインといってもほとんどが家族の写真や子供の写真を載せるばかり。
これだと、子供の年賀状にしては少し味気ない印象ですよね。
そこでおすすめなのが、手作りの年賀状。
せっかくなら自分の手で一から作らせてみてはいかがでしょうか?
実はわが家では、娘の年賀状は大人のものと別にしていて、
娘が書きたいように年賀状を手作りしています。
子供らしさがあって、とても素敵ですよ!
なぜ小学生は手作りの年賀状がおすすめなの?
なぜ小学生は、大人と同じデザインの年賀状ではなく、
自分で一から手作りした方が良いのか、その理由についてまずはご紹介しましょう。
書く楽しみを知って欲しいから
年賀状を手作りするのは、子供にとって意外と楽しいもの。
絵を描いたり文章を書いたり、シールや折り紙を切り貼りしたり・・・と、
まるで一つのアート作品を作っているかのようです。
年賀状を書いているときは、きっと相手のことを思い描きながら書いているはずですから、
誰かを思いやりながら書く楽しみを知る良い機会でもありますよね。
昔は当たり前のように行われていた手紙交換や交換日記など、今は廃れてしまった文化。
せめて年賀状で、子供に書く楽しみを知ってもらえたらなと思い、
私は手作りの年賀状を書かせています。
手作りなら個性や成長を感じられるから
スマホアプリやパソコンで作る年賀状は、忙しい大人にとっては便利ですが、
子供同士の年賀状となると少し味気ない印象に。
せっかくならその時にしか作れないようなデザインで、個性や成長を感じられたらいいですよね。
私の実家のおじいちゃんおばあちゃんが孫の年賀状を見返して、
「去年より絵が上手くなったね」とか「去年より漢字がたくさん書けているね」
なんていつも感心しながら年賀状を見てくれていると言います。
写真で見る成長もいいですが、普段なかなか会えないからこそ、
子供の成長が見える手作りの年賀状というのも素敵だと思いますよ。
現役ママがおすすめする!小学生でも簡単に作れる手作り年賀状のアイデア集
では具体的にどのようにして手作りの年賀状を書けばいいのか?
ここでは実際に私が娘と作っている年賀状のアイデアをご紹介します。
マスキングテープで年賀状をデコレーション
マスキングテープを使った簡単な年賀状のデコレーションは、
低学年の子でも失敗せずできるのでおすすめです。
デコレーションの方法は様々。
・写真を貼ってフレームのように周りをぐるっと囲むようにしてテープを貼る
・干支の動物のシルエットをマスキングテープで作る
・「20〇〇年」など文字をマスキングテープで作る
など。
マスキングテープは、一度貼っても剝がせるので、
失敗しても何度もきれいにやり直せるのがポイント。
加工もしやすいので、普段工作が苦手な子でも扱いやすいですよ。
わが家では、和柄のマスキングテープを使ったり、
太さが異なるテープをランダムに貼ったりしました。
100円ショップで簡単に手に入るので、
写真やイラスト、シールなどと組み合わせて使ってみてくださいね。
クラフトパンチを使って年賀状を彩る
お花や星など様々な形のクラフトパンチを使って年賀状を彩る方法。
折り紙やラッピングペーパーなどにクラフトパンチを使い、
様々な色・柄のお花や星を作りましょう。
それを年賀状にペタペタ貼っていくだけ。
絵や文章を書いた周りにランダムに貼るだけでも年賀状が華やかに見えますよ!
私の娘は、写真のコラージュに使っていました。
年賀状を送る相手の子と2ショットで写っている写真に、
クラフトパンチで作ったハートやリボンを貼り付けてデコレーション。
キラキラのシールと組み合わせて、より華やかにしていましたよ。
定番のスタンプもおすすめ
野菜スタンプ、消しゴムはんこなどのスタンプも、定番ですが簡単なのでおすすめです。
このほかにも、指でポンポン押していく指スタンプ、
ストローやスポンジを使った手作りスタンプなども色々な形が出せて面白いですよ。
最近は、消しゴムはんこ用のグッズなども市販されていますから、意外と簡単に自宅で作れます。
娘は、三角形のシンプルな消しゴムはんこを作り、
それを組み合わせて蝶々やリボンの形を作っていました。
年賀状全体にポンポン押して、その上からお手紙を書いたり写真を貼ったりしてもOK。
毎年工夫して作るので、冬休みも有意義な時間を過ごせていますよ。
パステルアートで年賀状を描く
絵が苦手な方も実は簡単にできるパステルアート。
パステルアートは、専用のパステルというものを使って描く手法です。
やさしい、柔らかな印象の絵になるので、子供の年賀状にピッタリ。
パステルアートは、描くといっても実はステンシルのような要領なので
子供でも簡単にできます。
たとえば、サルの絵を描きたければ、厚紙で型紙を作って切り抜き、
切り抜いた中にパステルを指でのせて色を付けていくだけ。
ステンシルのように穴の開いた中に色を付けていくようなイメージです。
目など細かい部分は、色鉛筆で描けばOK。
色の使い方、描き方など色々な要素が詰まっているので、
図工やお絵描きが好きな子におすすめですよ。
娘は絵が苦手ですが、パステルアートだとそれなりに上手な出来栄えになるので、
とても気に入っています。
パステルは100円ショップで手に入るので、こちらも簡単にチャレンジできます。
小学生におすすめの手作り年賀状アイデア まとめ
いかがでしたか?
今ではすっかり「年賀状=手作り」というイメージが消え去っていますが、
意外と子供と一緒に作ってみると面白いなと感じます。
一枚一枚、相手のことを思いながら作ることで、子供の想像力や創造力も豊かになります。
子供が「年賀状を出したい」と言って来たら、せっかくなので大人の作る年賀状ではなく、
工夫しながら作り上げる手作り年賀状をおすすめしてみてくださいね。
冬休みの良い課題になるかもしれませんよ。