子供の習い事を辞めるとき
「辞めます!」という一言を言うのに
結構、勇気がいりませんか?!
「辞めようと考えていまして…」と
一緒に伝える理由が一番、悩むところです。
理由も様々ですが
特に「子供のやる気がないので辞める」という
理由って言いづらいですよね?!
子供のために指導してくれている先生に対して
申し訳ないなという気持ちもありますよね?!
できたら、穏便に辞めたい!!
と思いませんか?
私も子供のやる気がないために
習い事を辞めた経験があるんです。
そのとき、何て言ったらいいのか?
正直に伝えた方がいいのか?
とても迷いました。
そして、最終的に正直に理由を伝えて辞めたんですね。
今回は、子供の習い事を辞める理由が言いづらいときの
伝え方を紹介しますね!
言いづらい理由かもしれないな!と思ったら
参考にしてみて下さいね。
辞める時の言い辛い理由の伝え方とは?!
子供が習い事に対してやる気がなくなり
辞めることになったときの理由です。
不快にならないように正直に気持ちを伝えよう!
〈ポイント〉
- 感謝の言葉を伝える。
- 習い事に対しての子供の気持ちを入れて伝える。
- 親は子供の意思を尊重することを伝える。
変に誤魔化さずに子供の気持ちを伝えるのが
一番良いと思います。
しかし「子供が嫌になったので辞めます」
「子供には合わなかったのでこれ以上無理です」など
ストレートすぎるのもお互い気まずいですよね?!
指導してくれている先生や教室にとって
不快いになってしまうだろう理由を伝えるのは
出来れば、ちょっと避けたいですよね?!
そこで、心掛けたいのは、オブラートに包むというよりも、
やんわりと遠回しに伝えつつ正直に言う事だと思います。
例えば
①「いつも指導して頂いて、ありがとうございます。
頑張っているように見えるのですが
実は子供の気持ちが、習い事に向いていない状態でして。
子供と今後のことを相談してみたのですが
このまま続けることが難しいと言っているんですね。
申し訳ございませんが
辞める方向で考えていまして、お時間あるときに
相談させて頂きたいのですがいかがですか?」
このような感じで、私は先生に伝えました。
一方的に「辞めます!」ではなく
日頃の感謝を伝えつつ、今の子供の気持ちを聞いたことと、
その気持ちに伴って、今後の相談をしたいという流れですね。
② 「ここまで頑張ってやってきましたが
子供が他の習い事に興味を持ちまして
そちらをメインで続けていきたいと言っています。
時間的にも経済的にも両方の習い事を続けるのは
難しいので、申し訳ございませんが
子供の意思を尊重して辞めることを検討しています。」
こちらは、同じ経験をしたママ友から教えてもらった伝え方です。
実際は、ママ友のお子さんは他の習い事をやりませんでしたが
「なかなか本音を言えないよね!」ということで
このような伝え方をしたみたいですよ!
先生も最終的には
「無理して続けるのも良くないよね」ということで
理解してくださり穏便に辞めることができたみたいです!
言いづらい理由も
感謝の気持ちや枕詞に「申し訳ございませんが」という言葉を付けるだけで
受け取る印象もだいぶ変わってくると思いますよ!
また、それでも言いづらい場合は
先程のママ友のように他の習い事、時間的や経済的なことを
理由として伝えてみてはいかがでしょうか?
引き止めにあう理由を回避しよう!
「辞める意思を伝えたんだけど引き止めにあった」
ということもありますよね?!
実際、私も一番最初に辞めることを
伝えたときに引き止めにあいました。
なぜか?
先生側が改善できる理由だったからです!
引き止めにあった理由の伝え方を紹介しますね。
「学校で疲れてしまうので…」
⇒「では、習い事の時間を少し短くしますか?
一生懸命やっているし頑張って続けましょう。」
学校で疲れても
習い事の時間を調整できるので大丈夫ですよ!ということですね。
「学校の宿題と習い事の宿題の両方をやるのは大変で…」
⇒「では、習い事の宿題を少し減らして負担を軽くしましょう」
こちらも習い事の宿題の量を調整して
続けてみましょう!ということですね。
「仕事で送り迎えが難しくなったので…」
⇒「曜日や時間を変えることもできますよ!」
通う曜日や時間の変更を提案されたみたいですよ。
習い事の先生は
まずは、続けられるように
先生側が改善できることを提案してくれるんですね。
引き止めに合うのが鬱陶しいからと言って、
物理的なことで嘘をつくと簡単にバレてしまいますので、
十分に注意が必要です。
例えば、引っ越しなどを理由に使う場合ですが
習い事の教室は、子供の同級生や知り合いが
通っている場合もありますよね?!
そのため、
正直な気持ちを不快にならないように伝えることが
一番分かりやすく、理解してもらえるかなと思いますよ!
休会制度を申し込むことも考えよう
休会制度をご存知ですか?
習い事によって休会制度を利用できるところもあるんですね。
これは、規定された期間ですが習い事を休むことができる制度です。
休会⇒退会
休会⇒復帰
選ぶことができるんですね。
辞めたいと思っているけど
まだ迷いがある方におすすめですよ!
正直に気持ちを伝えた後、辞めるとは言わずに
「休んで様子を見ようと思っています!」と伝え、
後日、答えを出すという方法もあると思います。
うちの息子の習い事には、この休会制度がありました。
私は習い事の先生に、辞めることまで伝えたのですが、
その後先生からこの制度を進めて頂いたんです。
先生からは「まずは休会して様子を見よう」と
提案があったんですね。
そしてこの休会制度を利用しました。
期間は3ヶ月間でしたが
子供の気持ちは変わらず「辞める」だったので
退会という選択をしましたが・・・
休会 ⇒ 退会となりましたが、
先生から引き止めにあうこともなく
感謝の言葉を伝えて終えることができました!
最後は親子で
先生に感謝の気持ちを伝えましょう。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
いかがでしたか?
全体をまとめますと
1.《言いづらい理由の伝え方》として
不快にならないように正直に気持ちを伝える!
ということでしたね。
3つのポイントを紹介しました。
- 感謝の言葉を入れる
- 習い事に対しての子供の気持ちを入れて伝える。
- 親は子供の意思を尊重することを伝える。
そして、先生にとって不快にならないように
やんわりと伝えることが大切でしたね!
2.《理由によっては引き止めにあうことも?!》では
先生側が改善できる内容の理由は
引き止めにあう可能性がありますよ!
そのため
正直な気持ちを不快にならないように
伝えることが大切です。
3.《休会制度を申し込む》では
休会制度の紹介をしました。
習い事によりますが
休会⇒退会という流れに
持っていくこともできるので
こちらの利用もおすすめしますよ!
以上をお伝えしてきました。
辞めるまでいろいろと迷うこともありますが
時には割り切ることも必要かなと思います。
先生も他に辞める子を何人も対応してきているので
理解してくれる場合が多い気がしますね!
最後はお世話になった先生への感謝の気持ちを
しっかり伝えたいですね!