今はもう当たり前になりつつある「在宅ワーク」。
子育て中のママにとって、働きやすいのでは?と思われがちですが、
実際は意外と上手くいかないもの。
思うように時間がとれないことに「辛い」と感じるママも・・・。
そんな子育て中の在宅ワークは、効率よく仕事を進めることが大切です。
そこで今回は、実際に私もやっている在宅ワークのコツをご紹介します。
在宅ワークが辛いと悩んでいる方はぜひ参考にし、
限られた時間を有効活用していきましょう。
子育て中の在宅ワークは「時間」を上手に使うことが大切
子育て中の在宅ワークは、いま、働くママたちからとても注目されていますよね。
外で働くことが難しい環境であっても、
在宅ワークなら「働きやすい」と思うママも多いようです。
しかし、実際に在宅ワークを始めてみると、
思うように仕事の時間が取れないということも・・・。
私も娘がぐずってしまうので、何度も仕事を中断しなければならず、
イライラしてしまうことがありました。
そんな子育て中の在宅ワークを成功させるには、「時間」を有効活用することが大切。
限られた時間を無駄に使わない努力が必要です。
・仕事に充てられる時間を少しでも作るようにする
・隙間時間を使って「事前準備」をしておく
など、日ごろから少しでもスムーズに仕事を進められるよう、計画性を持つことが重要ですよ。
子育て中の在宅ワークが辛いと感じる理由
子育て中に在宅ワークが人気な一方で、
実際にやってみたら「辛い」と悩むママは多いですよね。
そもそも、なぜ子育て中の在宅ワークはストレスを感じてしまうのでしょうか。
まずはその理由から見ていきましょう。
【理由①】時間がない・集中できない
子供がいると、思うように仕事の時間を作れないと感じるママは多いですよね。
ぐずられたり、遊んで~と頻繁に話しかけられたり。
集中して仕事に取り組めず、イライラしてしまうこともあるでしょう。
【理由②】家事とのバランス・気持ちの切り替えが難しい
在宅ワークは通勤時間がないというメリットがあるものの、
仕事と家事のバランスが難しいと感じるママもいると思います。
メリハリのある生活ができず、ストレスが溜まることもありますよね。
通常の仕事のように、職場に着いたら「出勤」、職場を出たら「退勤」というように、
時間を明確に使い分けることができないのは在宅ワークの意外な落とし穴かもしれません。
【理由③】家族の理解や協力が得られにくい
在宅ワークの場合、そうでない仕事に比べて、自由度が高いのではないか?など、
軽んじられてしまうこともあります。
私も夫に、「会社に行くわけじゃないからストレス溜まらないよね?」
「家にいるんだから家事もちゃんとやってよ」などと言われたことがあり、
本当にイライラしました。
仕事と家事や育児の境界線が曖昧なことで、「楽な仕事」だと思われてしまい、
それによって家族の理解や協力が得られにくい場合もあるでしょう。
私も実践!子育て中の在宅ワークを効率よく進めるコツ
思っていたように楽ではない子育て中の在宅ワーク。
それならば少しでも効率よく仕事をすることが大切ですね。
ここでは、私が実際にやっているスムーズに在宅ワークを進めるコツについてご紹介します。
【コツ①】朝の時間を有効活用する
朝が得意なママは、思い切って子供と一緒に「早寝早起き」をし、
朝の時間を有効活用するのがおすすめです。
私の場合は、娘が起きる1時間半前くらいに起きて、
コーヒーを飲みながら在宅ワークを始めています。
家族が未だ寝ている時間帯だと、シーンと静まり返っているので、
とても集中しやすいので効率よく進めることができますよ。
実は朝活をするまでは、子供を寝かしつけた後に仕事をすることが多かったのですが、
子供と一緒にうっかり寝落ちしてしまい、
仕事を進められなかった・・・という日が続いたんです。
それなら朝少し早く起きて仕事をすればいい!!という考えに変わりました。
幼稚園は小学校に比べて登園時間が遅いので、
朝は在宅ワークの時間を取りやすいのでおすすめですよ。
【コツ②】TO DOリストを作る
限られた時間を有効活用するためには、『TO DOリスト』の作成がマストです。
『TO DOリスト』とは、その日や限られた時間の中で、
すべきこと・しなければならないこと等を一覧にしたリストの事。
できれば優先順位の高いものをリストの上に持ってくるとより有効的です。
ちょっとした空いた時間を活用し、やるべきことを一覧にしておきましょう。
子供をみながらの在宅ワークは、子供がぐずってしまうと、
キリが悪いのに仕事を中断せざるを得ないことが多いもの。
そんなときに、「次なにをやるか?」が明確だと、
続きを始めるときに非常に分かりやすいのでおすすめですよ。
また、『TO DOリスト』があれば「処理漏れ」を防ぐこともできるので、
ぜひ活用してくださいね。
【コツ③】隙間時間はスマホを活用する
パソコンでの作業は、たっぷり時間がないとできないことも多いですが、
スマホならいつでも手元にあるので、できる作業もあるかもしれませんね。
私はライターとしての仕事を在宅ワークで行っているので、
子供がテレビに夢中になっている隙に、スマホを使って執筆する記事の情報をリサーチしたり、
書きたい内容や方向性などをメモしたりするようにしています。
こうすることで、いざ仕事をする!というときも、
サクサク進めることができるので効率よく仕事をすることができます。
【コツ④】買い物はネットスーパーを活用する
子供が幼稚園に行っている間に在宅ワークをするママも多いですよね。
この間に、仕事プラス掃除や洗濯など、午前中の家事もこなさなければならず、
ママは時間との勝負になるでしょう。
私はその貴重な時間を少しでも無駄にしたくなかったため、
基本的に夕食の買い物などはネットスーパーを利用していました。
買い物は意外と時間がかかってしまうので、この1~2時間のロスがないだけでとても楽なんです。
子供のいない間に集中して仕事をしたいというママは、
ネットスーパーを活用し、平日の買い物を済ませるようにしましょう。
【コツ⑤】ときにはテレビに頼るのもOK
どうしても仕事をする時間がないときは、子供にテレビを見せてあげるのもOKです。
子供がテレビを楽しんでいるときに、集中して仕事を済ませてしまいましょう。
ただし、何時間も幼い子供を放置するのはNG。
長時間のテレビは、子供の目にもあまり良くないですから、
せいぜい一時間くらいまでにするようにしましょう。
わが家では、ここぞというときにテレビを見てもらえるように、
普段はあまり見せないようにしていました。
大人の都合に振り回してしまう気もするのですが、
少しの間でも仕事に集中できるので、最終兵器として活用するといいと思います。
もしテレビだと罪悪感があるというママは、「勉強タイム」にするのもおすすめです。
私は年長さんのときにタブレット学習を導入したので、
私が仕事をするときに子供にも30分程度お勉強してもらっていました。
日ごろゲームをやらせていなかったので夢中になってやってくれていたので、
仕事も娘の学習もはかどり、まさに「一石二鳥」でしたよ。
まとめ
子育て中の在宅ワークの理想と現実。
やってみないとわからないことも多く、
一概に在宅ワークが「働きやすい」とは言えないようですね。
しかし、在宅ワークをすることで、ママのスキルアップや収入アップにも役立ちます。
子供が小さいうちは大変かもしれませんが、
必ず将来的にこの経験が役に立つときが来るので、上
手に時間をやりくりしながら、在宅ワークをしてみてくださいね。