子供を叱るときのコツは?イライラをコントロールして上手に躾けるための現役ママの対処法とは?!

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子育てにおける「叱る」という行為は、なかなかパワーが要るものですよね?!

また、イライラと感情的にならず、上手く言葉で伝えていくのは意外と難しいもの。

 

そこで今回は、現役ママの私が実際にやっている叱り方のコツをご紹介。

イラっと来る前に10カウントしたり、子供の立場に立って考えたりするなど

冷静に叱るコツを身に付け、上手にしつけをしていきましょう。

 

上手に叱ることができれば、きっと親子の絆も深まりますよ。

 

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子供を叱るときはあくまでも冷静に!!

子供を叱るという行為は、意外と難しいですよね。

ついカッとなったり、グズグズする子供を見て

さらにヒートアップしたりすることもあるでしょう。

 

しかし、大きな声で怒鳴りつけたり、叩いたりしてしまうと、

子供にとっては単なる「恐怖」でしかありません。

肝心なママが伝えたいメッセージが伝わらず、

ただ「怖い」という思いだけが記憶に残ってしまうのです。

 

これでは叱る意味がありませんよね?!

ですから、子供を叱るときは「冷静に」。

伝えたいメッセージをシンプルに伝えることが大切ですよ。

 

子供を叱る際に冷静になった方が良い理由とは?!

子供を叱る時は感情的にならず、

冷静に対処することの方がママにとっても子供にとってもメリットが多いもの。

ここでは子供を叱る時に冷静になったほうがいい理由について見ていきましょう。

 

これを知ればきっと、これまで感情的になっていたママも

「冷静に・・・」と心がけることができるはずですよ。

 

叱る目的をしっかり伝えられるから

 

イライラして怒鳴ってしまったり、「いい加減にしなさい」など

冷たく突き放してしまったりする叱り方では、ママが本当に「○○して欲しい」という

メッセージを子供に正しく伝えることができません。

 

ただ「怒られて怖かった」「寂しかった」・・・という感情だけが子供の心に残ってしまうため、

ママがどんなに真剣に叱ってもまた同じことを繰り返すことになってしまいます。

 

なぜ叱るのか?

どうして欲しいのか?

という目的を子供にしっかり伝えるためにも、

感情的にならずに冷静に順を追って話すことが大切ですよ。

 

子供の自尊心を傷つけないために

 

思わずカッとなって必要以上に怒ってしまうと、

子供の心を深く傷つけてしまうような言葉が出てしまうこともありますよね。

 

「もうあなたなんて知らない!」

「どうしてママの言うことが聞けないの?ダメな子ね!」

など、知らず知らずのうちに感情のままひどい言葉が出てしまうことも。

 

本当は愛情があるからこそ叱るのですが、

その本意が伝わらず、ただ子供をののしっているだけのようになってしまいます。

そうなると「私はダメな子なんだ」と呪いの言葉のように

子供の心には深く刻まれてしまうことでしょう。

 

冷静になれば、ママだって言葉を選んで上手に伝えることができるはずですから、

叱る時はまず気持ちを落ち着かせ、我を忘れないよう心がけることが大切ですよ。

 

ママの顔色を伺うような子になってしまうから

 

子供を叱る時にママ自身の感情をコントロールできないと、

怒りがどんどんヒートアップしてしまいますよね。

 

その時のママは子供にとってはとても怖いママに映りますから、

またあんな風に叱られないようにしないといけない・・・と、

子供は必死でママの顔色を伺うようになってしまうでしょう。

 

恐怖心から子供がいつもビクビクしたり、ママが気に入るような自分になろうと

取り繕ったりするようになることも。

 

本来、子供を叱るのは「もっと良くなって欲しい」などのような目的で行うのですが、

ママが感情的に叱ることで子供が委縮してしまっては子供の将来のためにはなりませんよね。

むしろマイナスです。

親子の信頼関係も失われてしまう恐れもあるので、

ぜひ叱る際は冷静に対処することを心がけましょう。

 

現役ママも実践する冷静な叱り方のコツとは?

子供に対して一生懸命だからこそ本気で叱ってしまうものですが、

度が過ぎると逆に子供が萎縮してしまったり、

子供の自己肯定感を下げてしまったりすることになります。

 

ついヒートアップしてしまうイライラした感情を上手くコントロールし、

冷静に叱るにはどうしたらいいでしょうか?!

ここでは私が常に心がけているイライラを抑えたり方のコツをご紹介します。

 

【コツ①】イラっと来たら10カウント

 

アンガーマネジメントという言葉を聞いたことのあるママもいるかもしれませんね。

怒りの感情がこみあげてきたら、

心の中で10秒カウントすることで、少し冷静になれるという方法です。

 

私の場合は、10秒では物足りないこともあるのですが・・・。

そんな時は大きく深呼吸しながら10秒数え、ゆっくり長く息を吐き、

気持ちを落ち着かせるようにしています。

 

それでもダメなら、思い切ってトイレにこもり、

一人きりになって一度気持ちをリセットするのもおすすめです。

 

【コツ②】叱る前に理由を聞く

 

頭ごなしに叱るのは子供の気持ちを置き去りにしてしまうので、避けたいですよね?!

 

ママの言うことを聞かないときも、子供なりに何か理由があるのかもしれません。

まずは「どうして?なぜそう思ったの?」と叱る前に子供の言い分を聞くようにしましょう。

 

私の場合は、「何で?」と話を聞いているうちに、

イライラが少し落ち着くので冷静に子供と向き合うことができました。

 

私のようについ怒鳴ってしまい、子供に恐怖感を与えてしまいがちなママには、

この『叱ってしまう前に理由を聞く』を心掛けることをおすすめします!

 

【コツ③】アイメッセージで伝える

 

子供を叱るときは、「○○しなきゃダメでしょ!」「○○しなさい!」など、

つい命令口調になりがちですよね。

命令口調で伝えてしまうと、子供が反発してしまうこともあるので

上手く躾けができないこともあると思います。

 

そんな時に私が心がけていたのは「アイメッセージ」です。

 

命令口調ではなく、

「ママはお片付けをしてくれるとお部屋がきれいになって嬉しいんだけど」など、

「私は・・・」という視点から伝えていきます。

そうすることで、子供の反抗心も抑えられ、

素直にママの言うことを聞いてくれるようになるでしょう。

 

誰だって自分を否定されるような言葉を使われたり、命令されたりするのは

いい気持ちがしませんから、アイメッセージを心がけてみてくださいね。

 

【コツ④】ママがその言葉を言われたらどう思うか考えて叱る

 

イライラしている時に投げかける言葉というのは、とても厳しい内容ですよね。

ときには子供の尊厳を傷つけてしまうようなことを言ってしまうこともあるでしょう。

あとで「言いすぎちゃったな」なんて反省することもありますよね?!

 

しかし、一度口から出た言葉と言うのは、取り戻すこともキャンセルすることもできません。

ですので、まず口から出てしまう前に

「自分が同じことを言われたらどんな気持ちになるか?」を考えてから、

言葉を選んで叱るようにしましょう。

 

私の場合は、自分が親からされて嫌だったこと、言われて嫌だったことは

なるべく娘には言わないように気を付けています。

これを言われたら自分だったらつらいな・・・というのが分かるからこそ

抑えられるのかもしれません。

 

つまり、叱るときの言葉を自分の中で決めておくということです。

決めておかないと、その時の感情のままにキツイ、厳しい言葉が

勝手に口から出てしまうでしょう・・・。

たとえ親子であっても、相手の立場に立って言い方に気を付けることも大切ですね。

 

子供を叱るときのコツは?まとめ

わが子はかわいいからこそ、きちんと育って欲しいとしつけにも熱が入ってしまうものですよね。

しかし、あまりにも過剰に叱りすぎてしまうと

「ただ怖かった」「嫌だった」という気持ちしか残らず、

結局また同じ失敗を繰り返すことになってしまいます。

 

そしてまた、怒鳴ったりひどい叱り方をしたりして

ママ自身も自己嫌悪になってしまう「負のループ」に陥ってしまうのです。

 

そうならないためにも、まずはママ自身が上手に叱るために

感情をコントロールする術を身に付けることが大切です。

 

今回ご紹介したような叱り方のコツを参考にしつつ、

怒りがこみあげてきたら自分に合ったやり方で冷静に対処するようにしましょう。

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