4歳のしつけは「約束を守る」を教えよう!過去の失敗から学んだ教え方のコツや注意点!

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4歳のしつけで多くのママが悩んでいるのが、

ママの言うことを聞いてくれない・・・

ということですよね。

 

いくら約束をしても、すぐ破ってしまう・・・。

この繰り返しで、ママもイライラしてはいませんか?

 

つい、私も「勝手にしなさい!」ってイライラしながら

突き放してしまった経験がります・・・。

これって、子供を不安にさせるだけで、何のしつけにもならないんですよね?!

 

そこで今回は、私が過去の失敗から学んだ、4歳に「約束を守る」を教えるコツや

しつけをする際の注意点についてまとめました。

 

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4歳のしつけは「約束を守る」を教えよう!

4歳頃になると、

「約束」という意味が少しずつ理解できる年齢になります。

 

おうちでも、

「今日はスーパーに行くけどお菓子は買わない約束だよ」

「お友達が嫌なことはしてはいけないよ」

「順番は守って仲良く遊んでね」

「〇時までにご飯を食べ終わろうね」

など、様々な約束ごとをしているのではないでしょうか。

 

約束を守るということは、

お互いの信頼関係を築くにあたって、とても大切なことですよね?!

これから子供が社会で生きていくために必要な要素の一つでもあります。

 

約束を守ることの大切さを4歳に教えることで、

お友達と仲良くできたり、幼稚園での生活がスムーズにできたり・・・

とメリットもいっぱい。

 

ときには我慢が必要なこともありますが、これもまた“しつけ”の一つです。

まずは簡単なことからで構いませんから、

しつけの一環として「約束を守る」ということを教えていきましょう。

 

4歳に「約束を守る」をしつけるコツとは?!

4歳との約束は、

ほとんどが生活習慣や人間関係に関係したことが多いですよね。

 

そこには、子供が自立するためには必要なことがたくさん詰まっているはずです。

まずは、下記のことを参考にしながら「約束を守る」ということを伝えていきましょう。

 

【しつけのコツ①】根気よくしつける

 

4歳の子供に約束を守らせようとしても、

時間が経つとその約束を忘れてしまったり、

遊びに夢中になって約束をすっぽかしてしまったりすることがありますよね。

 

そんなときは、とにかく根気よく伝えることが大切です。

まだ4歳の子供は成長段階の途中にいます。

いわば「約束を守る」という練習をしている最中なのです。

 

ですから、たとえ守ってくれなかったとしても厳しく叱らずに、

まずは繰り返し教えていくことが大切です。

繰り返すことで、少しずつ身に付いていくと思いますよ。

 

【しつけのコツ②】約束を守る大切さを伝える

 

そもそも、約束を守らなければいけない・・・

という認識が持てていない子供もいるかもしれません。

約束を守らないとどうなるのか?

を教えていくのも一つのしつけですよね。

 

「8時までに寝ないと明日起きられなくなるよ」

「お友達のおもちゃを使いたい時は、貸してって言わないと相手が嫌な気持ちになるよ」

「帰ってきたら手を洗わないと、バイキンがいっぱいで病気になっちゃうよ」

 

など、決められた約束を守らければいけない理由を具体的に伝えてあげると、

子供もイメージしやすいかもしれませんね?!

 

【しつけのコツ③】約束を守れたら褒める

 

4歳の子供をしつける時は、

褒めることも大切なコツです!

約束を守れたら「褒める!」を繰り返すことで、

子供は自信をつけます。

 

ママに褒められた・・・という嬉しい気持ちも心に残るので、

また次も約束を守ろうとしてくれるでしょう。

 

褒めるのは意外と難しいですが、どんな言葉でも構いません。

「すごい!今日はきちんと約束を守れたね」

「えらいね。お兄ちゃんになったね」

など、たくさん褒めて子供の力を伸ばしてあげましょう。

 

4歳に約束を守らせるのは難しい?しつけの注意点とは?!

実は4歳というのは、

2歳のイヤイヤ期とはまた別の「反抗期」が訪れている頃。

 

自己主張や自分なりの“こだわり”も強くなり、

ママの言うことに反抗的な態度で返してくることもありますよね。

 

だからこそ、しつけをするのが難しい時期でもあります。

ママとの約束を守れなかった時に注意して欲しいことをまとめました。

以下も参考にしながら、4歳児と上手に向き合ってみてください。

 

【注意点①】頭ごなしに叱らない

 

4歳は知能の発達も著しいことから、

子供なりの主張があります。

約束を守れなかった・守らなかった時も、

もしかしたら何か理由があるのかもしれません。

 

まずは頭ごなしに叱らずに、

なぜ守れなかったのか?その理由を聞いてみましょう。

 

4歳頃になると、その時の気分によって反抗的になり、

わざとママとの約束を守らなかったり、

困らせるようなことをしたりすることがあるそうですよ?!

 

しかしその反面、その行動が悪いことだと理解をしている年頃でもあります。

 

だからこそ、頭ごなしに叱るのではなく、

子供の気持ちに寄り添うことが大切です。

「なぜ約束を守れなかったの?」

「いまはどんな気持ちかな?」

と、子供の声に耳を傾けてくださいね。

 

【注意点②】約束を守れなかったことを責めない

 

子供が約束を守れなかった時、守らなかった子供のことを責めたり、

ダメ出ししたりするのもNG行動です。

 

先ほどもお伝えしたとおり、子供なりの考えがあったのかもしれませんし、

ただ単に忘れてしまっていただけかもしれません。

 

約束を守らなかったわが子=ダメな子として責め立ててしまうと、

自尊心が傷ついてしまいます。

話をゆっくり聞いた後、「じゃぁ、どうしたら次は約束を守れるかな?」と

親子で考えてみるといいかもしれませんね。

 

【注意点③】突き放さない

 

子供が約束を守らなかった時に、

「もう知らない!」「勝手にしなさい!」と突き放してはいませんか?

 

私はついイライラして言ってしまうのですが、

そのたびに子供はどうしていいか不安になり、大泣きしてしまいます。

そして、私もそんな娘を見ては自己嫌悪・・・。

子育ては、ママ自身も学ぶことが多いですよね。

 

確かに、4歳の子供が反抗的になると、

大人だってイライラしてしまいますが、感情的になればなるほど、

“叱る”“しつける”という行動から、

単なる“怒り”になってしまうので注意してくださいね!

 

イライラしたらいったん、深く呼吸をし、

子供と向き合う時間を作りましょう。

 

まとめ

「約束を守る」という行為は、子供の社会性を養う大切なことですよね。

とはいえ、まだ4歳ですから、失敗することも多いでしょう。

 

今回ご紹介したポイントを参考にしながら、

失敗しても繰り返し根気よく伝えていくようにしてください。

 

大丈夫!まだ4歳なら失敗しても問題ありません。

失敗から学ぶことも多いもの。

親子で一緒に成長をするつもりで、この時期の子供と上手に向き合っていきましょう。

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