4歳児のしつけはどこまですべき?思いやりの気持ちを教える我が家の3つのポイント

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4歳になると、これまで以上に自己主張が強くなったと感じるママも多いですよね。

だからこそ悩む「しつけ」の問題。

 

一体どこまでが「わがまま」で、どこからが「自己主張」なのでしょうか。

そこで今回は、4歳児のしつけはどこまですべきか?

わがままと自己主張の違いや、思いやりある子供に育てるための、

我が家で気を付けている3つのしつけポイントなどについて解説します。

 

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4歳児のしつけは「思いやり」を教える?!

4歳児は、心も体も急成長。

親元を離れ、幼稚園の友達や先生といった、

自分の世界を創り上げている頃ですよね。

 

幼稚園に入ると、決められたルールにのっとって行動しなければなりませんが、

まだ4歳児にはそのルールが分かりません。

そのため、好き勝手に行動してしまう子もいるでしょう。

 

それは、大人から見れば「わがまま」にしか過ぎませんが、

子供からしたら、誰かに迷惑をかけているなど考えもしないので、

「わがままを言ってはいけません!」と注意されたところで、

いまいちピンと来ないのです。

 

もちろん、「あれもこれもダメ」と言うと、

その子の個性を押し殺してしまう気がして、

どこまでしつけをすべきか悩んでしまうママの気持ちも分かります。

 

自分の意志をハッキリ伝える力も、時には必要です。

 

しかし、みんなが好き勝手な行動をとったら、

社会は成り立たなくなってしまいますよね?!

だからこそ、4歳児のしつけは、

「思いやりの気持ち」を教えることが大切なんです。

 

どんな行動も、すべて「思いやり」があれば、

周囲に迷惑をかけたり、わがままを言ったりすることはありません。

思いやりの気持ちをベースに、4歳の子供にしつけをしていきましょう。

 

4歳のしつけで「思いやり」の気持ちが必要な理由とは?!

4歳になると、ほとんどの子が幼稚園や保育園などの集団生活に身を置きます。

集団生活はこれまでとは違い、

自分以外のお友達とのやりとりも増えますから、

「思いやりの気持ち」を教えてあげる必要があるのです。

 

たとえば、積み木のおもちゃで遊んでいたお友達を見て、

自分も遊びたいからと、勝手におもちゃを取り上げてしまうのはいけませんよね。

 

「勝手に取ってしまったら、相手の子はどう思うのかな?」

「何て言えば、気持ち良く遊べるかな?」

 

・・・といった「相手を思いやる気持ち」を教えることで、

コミュニケーションを上手く取ることができるようになるでしょう。

 

4歳のうちは、単なる「わがまま」で済まされても、

年齢が上がるにつれて、そうもいかなくなりますから、

小さい時からしっかりとしつけをしてあげることが大切です。

 

4歳児に「思いやり」の気持ちを”しつける”3つのポイント

思いやり・・・と言っても、

なんだか漠然としていて、どう教えていいか?

戸惑うママもいるかもしれませんね。

 

迷ったときは、以下の3つのポイントを参考に、

こんなときはこうした方がカッコイイよ!と教えてあげてくださいね。

 

【ポイント①】譲り合う心を持つ

 

自分が譲ってあげたら、相手がとても気持ちよくなる・・・

ということを教えてあげましょう。

 

これは、私の娘が実際に経験した話ですが、

クラスの男の子が、周りを押しのけてすべり台で遊んでいたときに、

「私が先!」「僕が先!」と言い争ってしまったんだそうです。

 

このとき私は娘に対し、

「お先にどうぞって譲ってあげたら、お姉さんみたいでカッコイイね!」

と言いました。

娘は、次の日に、例の男の子に向かって「お先にどうぞ」と譲ってあげました。

 

すると、それを見ていた周りのお友達が、順番を譲った娘に対し、

「お先にどうぞ」と今度は譲ってくれたのだそうです。

 

こうして譲り合いの連鎖が生まれ、「僕が先!」と言っていた男の子も、

きちんと順番を守るようになったのだとか・・・。

譲り合う気持ちは、周りを温かい気持ちにさせてくれますね。

 

【ポイント②】優しい心を持つ

 

最近は、一人っ子家庭も増えているせいか、

子供同士のやりとりは、ほとんど幼稚園などの集団生活で学ぶことが多いですよね?!

 

弱いものを守る、年下の子に優しくする・・・など、

当たり前のようで上手にできない子もいるかもしれません。

そもそも、優しくするって何?・・・と

思っている子供もいるかもしれませんね。

 

そんなときは、普段の生活において子供が優しいなと感じたら、

「○○ちゃん、優しいね」と褒めてあげましょう。

 

褒められると子供は嬉しいものですから、

またママに褒められたくて、誰かに優しくしようと頑張ります。

優しくする心が育つと、自然と周りの子供との関わりも上手くなっていくでしょう。

 

【ポイント③】我慢する心を持つ

 

保育園や幼稚園に上がる前までは、

ママに思い切り自分の気持ちを伝えていたけれど、

集団生活では我慢することも必要です。

 

「お友達の順番だから待っていようね」

など、我慢という体験をさせてあげましょう。

 

自分の思い通りになるのが当たり前だった子供にとって、

我慢をするのはつらいこと。

少しでも我慢ができたら、ママはたくさん褒めてあげてくださいね。

この積み重ねで、子供は我慢をすることを学んでくれますよ。

 

まとめ

4歳児のしつけは、集団生活を上手く生き抜くために、

他者を思いやる気持ちを教えてあげることがとても大切です。

 

私の娘も一人っ子なので、わがまま放題にならないよう、

今回ご紹介した3つの心を基準にしつけをしてきました。

 

その甲斐あってか、お友達も多く、

一緒に遊んでいても大きなトラブルになることがないので

安心してみていられます。

 

私も子供を通じて、ママ友の輪が広がりましたよ。

 

子供が保育園や幼稚園の頃は、

保育園・幼稚園という世界が親子の生活のベースとなります。

周りと上手くコミュニケーションをとるためにも、

思いやりの気持ちを教えてあげてくださいね。

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