子供の食事の栄養が偏るとどうなるの?5つの悪影響と私の作戦とは?!

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子供の食事の栄養バランスについて気を使うママは多いですよね?!

しかし、好き嫌いが多かったり、食が細かったりすると、

どうしても栄養が偏ることが増えてしまいます。

 

そこで今回は、子供の食事における栄養バランスの大切さについて解説。

栄養が偏るとどんな悪影響があるのか?

また、どのような点に気を付けて子供の食事を作ったらいいのか?

私も少し工夫したカレーやスープ作りなどをお伝えしますね?!

一緒に考えていきましょう。

 

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子供の食事の栄養が偏るとどうなるの?

毎日子供の食事を作っているママとしては、栄養の偏りが気になりますよね。

まずは子供の食事で栄養バランスが乱れるとどのような影響があるのかみていきましょう。

 

【影響その①】集中力の低下

 

子供の食事が偏ると、栄養不足により疲れが抜けず、

集中力が低下したり、記憶力が低下したりすることがあります。

 

特に成長期の子供の場合、色々なことを学び吸収する時期ですから、

集中力の低下は心配ですよね。

これが学童期になると、学力の低下にもつながってしまうので注意したいところでもあります。

勉強に身が入らなかったり、先生の話が聞けなかったりすることもあるそうです。

 

【影響その②】体の発達に悪影響

 

食が細かったり栄養が偏ったりすることは、

もちろん体の発達にも影響を及ぼします。

 

成長期に必要な栄養が得られないことで、骨や筋肉がしっかり育たず、

健康な体を作ることができません。

また、身長が伸びない原因になることもあるそうです。

 

【影響その③】免疫力の低下

 

栄養バランスが偏ると、疲れやすい、風邪をひきやすいなど免疫力の低下も見られます。

 

健康を維持することは、「よく食べ、よく寝る」ことが大切などと言いますが、

食べる内容にもこだわり、ビタミンやミネラルと言った栄養素も取り入れることが

必要かもしれませんね。

 

【影響その④】生活習慣病や肥満のリスクが上がる

 

成長期に摂取する栄養が偏ることで、

将来的に生活習慣病のリスクが上がったり、

小児肥満から成人肥満へ移行したりするリスクが上がることもあるようです。

 

【影響その⑤】メンタルコントロールができなくなる

 

よく「カルシウムが不足するとイライラする」なんて言われますが、

まさにその通りで、栄養が偏ることで、イライラしたり怒りっぽくなったりするなど、

心の成長にも悪影響を及ぼすことがあります。

 

また、栄養が偏ることで睡眠障害を引き起こし、

それによってイライラが引き起こされることもあるようです。

 

「うちの子、怒りっぽいのよね・・・」というママは、

日々の食事のメニューを見直してみるといいかもしれませんね。

 

子供の食事の栄養が不足している「新型栄養失調」とは?

近年、成長期の子供の栄養不足が話題となっているのをご存知でしょうか。

その名も「新型栄養失調」。

摂取するカロリーそのものは足りているけれど、

栄養に偏りがあることで引き起こされる「栄養欠乏症」のことを言うそうです。

 

最も不足しがちだと言われているのが、ビタミン、ミネラルの二つ!!

これらは子供が最も苦手な野菜に含まれていることが多いため、

摂取不足になることが多いですよね?!

 

わが子も、野菜が苦手なので、野菜中心の食生活を・・・と思っていても、

なかなか難しく、結局はお肉やお魚、炭水化物多めの食事になることがほとんどです。

この「新型栄養失調」を知り、気を付けなければいけないな?!・・・と思いました。

 

子供の食事で栄養が偏らないようにするには?

子供の食事の栄養が偏ると、心と体に様々な影響を与えてしまうことがわかりました。

では、どうしたら満遍なく栄養を摂取することができるのでしょうか。

 

【対策①】ママが意識した献立作りを!

 

子供が食べてくれないと、ママも作り甲斐がないので、

どうしても子供が好きな献立を考えてしまいますよね。

 

しかし、これだと肝心なビタミン・ミネラルが不足してしまいます。

子供が好きなメニューを織り交ぜながらも、バランスの良い食事を考えることが大切です。

 

わが家では、子供の好きなカレーにもたっぷり野菜を入れます。

トマトやホウレン草、ナス、かぼちゃ・・・など、

普段、サラダなどでは食べてくれないような野菜を「これでもか!」というほど入れます。

 

ほかにも、具だくさんのスープを作り、大根、ニンジン、ネギ、白菜、里芋など

たっぷり栄養を摂ってもらうようにしています。

 

味噌汁やカレー、シチューなどは、比較的子供も食べやすい味になるので、

煮物やサラダで出すよりも食べてくれますよ。

 

【対策②】野菜が苦手なら果物で補って!

 

野菜がどうしても苦手で、一日の摂取量が低くなってしまう場合は、

果物で補うのもアリだと思います。

 

果物には、豊富なビタミンが含まれていますから、

おやつの時間や朝食などに一品出してあげるといいかもしれませんね?!

 

【対策③】時にはサプリメントや野菜ジュースを取り入れよう

 

栄養バランスが良い食事を作るというのは、忙しいママにとっては大変なこと。

食事は毎日のことだからこそ、献立を考えるだけでも一苦労ですよね。

 

また、子供の食が細くて食べてくれないときもあり、

「頑張って作ったのに・・・」とイライラしてしまうことも。

 

そんなときは、野菜ジュースやサプリメントを上手に取り入れて栄養を補うのも一つです。

子供が飲めるサプリメントなどもあるので、補助食品として取り入れてみるといいでしょう。

 

野菜ジュースも、市販の物だけでなくジューサーなどでオリジナルを作るのもおすすめです。

私の娘は、バナナ、リンゴ、小松菜、キウイと牛乳、または飲むヨーグルトで作った

ミックスジュースが大好きです。

飲み過ぎは糖分を過剰に摂取してしまうことになるので、

気を付けながら飲ませてあげましょう。

 

まとめ

子供の食事については、栄養バランスの偏りや食事の量など悩むことが多いですよね。

健康でなければ、遊びも学びも楽しく行うことができませんから大事にしたいところ。

 

毎食、バランスのとれた食事を用意するのは難しいことですから、できる範囲で構いません。

子供の健康維持のため、心身の成長のために、

いま一度食事内容について見直してみてくださいね。

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