保育園の待機児童問題。
各自治体でも様々な取り組みがされ、少しずつ緩和されているとも聞きますが、
激戦区に住んでいると希望の保育園に入園できないことも多いですよね。
保育園に入園できないと働くことができませんから、「どうしよう」と嘆いてしまうママも。
しかし、まだ諦めてはいけません!やれることはあります。
そうです!
私も最初は「どうしよう?!」と悩んでいた、そんなママの一人でした!
でも、諦めたら終わりだ!と自分を奮い立たせて取り組んだ結果、
うちの娘を入園させることが出来ましたよ?!
今回は、そんな保育園に入園できないときにやるべきことをご紹介します。
保育園に入園できない時は積極的に行動することが大事!
一般的な認可保育園入園の承諾可否については、
例年1月下旬~2月中旬頃に届きますよね?!
そこで希望した保育園に入園できるか、できないか・・・が分かる訳ですが、
万が一、入園できなかった場合、
ママは働けなくなる不安でいっぱいになってしまうことでしょう。
実は、私も娘が1歳のとき、仕事復帰をしようと思い、
入園を希望しましたが、残念ながら空きがなく入ることができませんでした。
仕事復帰まであと2ヶ月しかない中、
どうしたらいいのか不安でいっぱいになり、自暴自棄になったこともあります。
しかし、諦めてはいけません!!
まだやれることはあります。
諦めずに行動することが成功への近道です。
嘆き、悲しむ前に、まずはできることからスタートしましょう。
保育園に入園できないときにやるべき4つのこと
では具体的にどのように行動すればいいのでしょうか。
ここでは、私が実際に行ったことも含め、
保育園に入園できなかったときにやるべきことをご紹介します。
【対処法①】認可外保育園に問い合わせをする
認可保育園に入園できなかった場合は、
近くにある認可外保育園に連絡してみましょう。
認可外保育園は、認可保育園と違い各自治体が入園の窓口ではないため、
直接園に問い合わせて空き状況を確認する必要があります。
おそらく、入園できなかったママたちの問い合わせが殺到することが考えられるので、
なるべく早く動くために、事前に自宅近くの認可保育園をいくつか
ピックアップしておくといいでしょう。
認可外保育園と聞くと、なんだか悪いイメージを持つママも多いですが、
決してそうではありません。
実際は、敷地面積やスタッフの人数などによって、
自治体の認可が下りていないだけ・・・という意味で「認可外」というだけですから、
誤解のないようにしてくださいね。
実際、私の娘が通っていた保育園も認可外でしたが、
先生も子供たちもとても親切で、通わせて良かったなと感じていましたよ。
また、認可外保育園に通わせていると、
次年度の認可保育園の申し込みで有利になることがあります。
認可外保育園だと保育料が割高だな・・・と感じる場合も、
認可保育園への転園希望を出しておくことで、
自治体によっては加点対象になることもあるからです。
たとえ認可保育園に落選してしまっても、諦めずに認可外保育園入園を狙ってみてください。
【対処法②】認可保育園の二次募集に応募する
認可保育園には二次募集というものがあります。
この二次募集は、募集人数の定員に空きがあったり、
キャンセルがあったりした場合に行われるそうです。
まずは市区町村の子育て窓口に連絡をし、自身の選考点数が基準値に達しているか、
また、二次募集の見込みのある保育園はあるのかなどについて問い合わせてみましょう。
ただし、この時期は同じようなママで問い合わせが殺到するため、
市区町村に電話をかけても繋がらないことが多いです。
もし時間に余裕があるのなら、実際に窓口に出向き、
相談した方が迅速に対応してもらえるのでおすすめですよ。
【対処法③】職場に連絡をして復帰時期を調整する
どうしても保育園に入園できそうもない・・・と不安な場合は、
職場に連絡をするというのも一つです。
現在では、育児休業給付金の支給期間が2歳まで延長できるようになったので、
可能であればこの制度を利用し、次年度の入園に再チャレンジするのもいいでしょう。
ただし、それには職場の理解も必要ですよね。
仕事復帰をすることを予定して、新たな人員を入れないで待っていてくれているかもしれません。
入園できなかった場合は、職場の上司へ連絡をし、
復帰時期を再検討したり業務を調整したりすることも必要でしょう。
実際、私も上司と相談し、半年ほど入園時期をずらしました。
春入園が無理だったので、そのまま育休を延長し、
認可外保育園の秋入園にターゲットを絞りました。
夏休み明けは、転勤などで空きが出やすい時期と聞いていたので、
まめに認可外保育園に連絡をするなど「保活」を進めていたおかげで、
見事秋入園をすることができましたよ。
諦めないことが保活成功のカギですね!
【対処法④】保育園以外のサービスを探す
保育園以外のサービスを検討するというのもいいでしょう。
たとえば、
・ベビーシッター
・保育ママ制度
・小規模保育事業
・企業型保育所
など。
また、可能であれば両親や親せきに頼る・・・というのも一つでしょう。
たとえば、週に3日テレワーク、2日を両親や親戚など、
仕事の仕方を工夫して、他の誰かに見てもらうなどというのも一案です。
赤ちゃんがいてテレワークをするのは無理な場合は、
ベビーシッターサービスを利用するのもいいかもしれません。
ベビーシッターサービスに不安なママも、ママが在宅している間であれば安心ですよね?!
まとめ
住んでいる地域によっては、保育園に入園できないということはよくあること。
私の地域も子育てに人気のエリアなので、どうしても保育園や学童入所が難しい場所です。
しかし、だからといって諦めてはいけません。
入園できないとわかったら、まずは行動あるのみ!
積極的に行動することで道が開けるかもしれませんよ。
また、保育園激戦区だとあらかじめ分かっているのであれば、
事前に「入園できなかった場合の対策」を練っておくことで、
パニックにならずに冷静に対処することができるはずです。
愛するわが子を安心して預け、ママが働くことができるよう、準備を進めていきましょう。