子供の人見知りが激しく、外出できない・人に預けられない・・・
など悩むママは少なくありません。
私の娘もかなりの人見知りで、最初はパパですら近づくことができませんでした。
でも、ママである私が、笑顔で娘が人見知りしていた人たちと話すのを見てからは、
少しずつ打ち解けていきましたよ!
一体いつまで人見知りの悩みが続くのか・・・絶望的になるママも。
そこで今回は、子供の人見知りの原因や私が成功した克服する方法についてご紹介します。
わが子の人見知りの悩みを抱えているママは、ぜひ参考にしてくださいね。
子供の人見知りは「賢い証拠」!プラスに捉えよう
子供の人見知りが激しいと、
支援センターや公園などに遊びに行っても泣かれてしまうし、
友達や親せきを招くこともできないので、ママはとても大変ですよね。
私の娘も人見知りが激しく、パパはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんなどもダメ。
健診のために病院へ行くことはもちろん、支援センターや公園に連れて行っても、
知らない人が来るとすぐに泣き出してしまうので、あやすだけでグッタリ・・・。
毎日ヘトヘトでした。
色々な大人に可愛がられている周りの子供を見るたびに、
「いいなぁ~」「うちの子も笑うとかわいいんだけどな~」と思い、
なんだか損している気分に陥ることもあったくらいです。
そんなとき、かかりつけ医に
「小さな子供の人見知りは知能が発達している証拠だよ」と言われ、
ハッとしたことがありました。
どうやら、小さい頃に人見知りが激しいということは、
子供が他人とママを区別することができ、ママとの絆が深いという証拠なのだそうです。
そのように考えられると、人見知りの悩みも、喜びに変わりませんか?
たしかに、人見知りが激しいからこそ、
ママにべったりなので、外出時も迷子になる心配がありませんし、
知らない人について行ってしまう可能性も少ないですよね。
「子供が人見知りだから・・・」とママ自身が内向的になり、
外出を控えたり、人と会うのを避けたりするよりも、
そんな子供の個性を尊重し、成長を喜ぶことが重要なのかもしれません。
子供が人見知りする原因は?
そもそも子供が人見知りをするのは何が原因なのでしょうか。
主に考えられるのは2つ。
先述したように、子供の脳が発達し、ママとそれ以外の人の区別がついたからです。
ママとの絆が深ければ深いほど、「ママじゃなきゃ嫌」と思う子も多いため、
人見知りにつながると考えられます。
もう一つは、「興味はあるが怖い」という感情の表れです。
大人もそうですが、「気になるけど怖いな・・・」という
“怖いもの見たさ”の感情がありますよね。
子供ももしかしたら同じように、興味深く慎重に観察しているところを、
突然距離を詰められてしまうことにビックリして泣いてしまうのかもしれません。
このほかにも、もともと持って生まれた気質や性格が
臆病・慎重なタイプなどという要因もあるかもしれませんね。
子供の人見知りはいつまで続く?
このように、子供の人見知りの原因は様々ですが、
人見知りと言うのは、成長と共に少しずつ緩和していきますので安心してください。
もちろん、ある程度の人見知りは大人になってもあるでしょうが、
子供が成長し、自分自身で「大丈夫」という意識が持てれば、
小さな頃のように泣いて喚いて・・・ということはなくなります。
私の娘も3~4歳になったころから、徐々に人見知りが緩和されていきました。
おそらく幼稚園に入園し、先生やお友達と多く接するようになったからだと思います。
一生、今のようなピークが続くわけではないので安心してくださいね。
子供の人見知りを克服するためにできる3つのこと!
子供の人見知りは賢い証拠だと思っていても、
やはり一緒にいるママとしては何とかしたいと思うのが本音ですよね?!
成長を温かく見守りつつも、ママとしてできることは何なのでしょうか。
ここでは人見知り克服の近道となる3つの対処法をご紹介します。
【対策①】人見知りであることを周囲に伝えておく
人見知りの子供にとって、
突然声をかけられたり、触れられたりすることが一番苦手なこと。
余計に恐怖心を煽ってしまうので、
初めて会わせる相手にはあらかじめ人見知りであることを伝えておくことが大切です。
その上で、
・あまり子供に注目しないで欲しい
・じーっと見つめられていても目線を合わせないで欲しい
・無理に関わろうとせず子供のタイミングを待っていて欲しい
と伝えておくといいでしょう。
子供が「この人なら大丈夫」と思ってもらえるタイミングを待って、
話しかけてもらえるといいですね。
【対策②】ママは笑顔で楽しそうにする
子供は、ママとそれ以外の人との態度や表情をじーっと観察しています。
ママが楽しそうに接していれば子供も「安心できる人なんだ」と理解し、
心を開いてくれるでしょう。
逆に、ママが緊張した表情をしていると、子供にもそれが伝わってしまいます。
その証拠に、私の娘は、私の友達にはすぐ打ち解けるのですが、
義理の両親にはなかなか心を開いてくれませんでした。
おそらく私が遠慮して接しているのが分かったんでしょう。
人見知りを少しでも改善したい場合は、
ママは笑顔で楽しそうに人と話すことが大切かもしれません。
【対策③】あらかじめ子供に伝えておく
私は今でもそうですが、慣れない人と会わせたり、慣れない場所に行ったりする時は、
必ず娘に「○○さんという人とご飯を食べに行くよ」などと
あらかじめ伝えておくようにしています。
そうすることで、子供なりに心の準備をしてくれるからです。
可能であれば、会わせる人の写真があると見せておくといいですね。
まとめ
子供の人見知りは、すぐに改善できるわけではありませんが、
成長と共に少しずつ良くなっていくので、今はつらくても安心してくださいね。
ただし、人見知りを改善するためには、ママの行動力も大事です。
人見知りで泣かれてしまうのが嫌で引きこもるよりも、
どんどん外に出て、人に会わせることのほうがいいでしょう。
ママもリフレッシュになり、子供も少しずつ世界を広げていってくれるはずですよ。