ママ友との人間関係ってなんだか面倒くさそう・・・というイメージが強いですよね。
マウンティング行為や噂話、自慢話、頻繁にあるランチ会など、
考えただけで不安になるママも。
しかし上手に付き合うためのコツさえつかんで実践すれば、
案外、ママ友も悪くないと思えますよ。
私は、相手を見極めつつ深入りしない、一定の距離を置くことで、
ママ友との関係性は良好になりましたから・・・
そこで今回は、ママ友との人間関係を円滑にする、
私も実践してきた付き合い方についてご紹介しますね。
ママ友付き合いは意外と楽しい!
ママ友というのは、独身時代にできた友達とは違い、子供を通じて出会った友達ですよね。
趣味や考え方が似ているから・・・という理由がきっかけではないため、
付き合っていくうちになんだか違和感を抱くこともあるでしょう。
テレビ番組でもママ友トラブルが取り上げられることも多く、
「ママ友=悪い・怖い」というイメージが強い方もいるのではないかと思います。
私も、幼稚園入園前はそんな偏見を抱いていました。
しかし実際は、全てのママ友が悪い・怖いというわけではありませんでした。
案外、付き合ってみると楽しいし、頼りになるな・・・と思うことばかり。
幼稚園を卒園した今も、当時のママ友同士で情報交換をしたり、
子育ての相談や愚痴を言い合ったりしています。
私にとっては「戦友」のような感じです。
これまで私のように、ママ友の悪いイメージばかりを持って、
付き合いを敬遠していた方はもったいないです!
子育てを今よりもっと楽しくするために、気の合うママ友を見つけて
お付き合いを始めてみてもいいかもしれませんよ。
ママ友との人間関係が複雑になる原因とは?!
いつからか、ママ友とは人間関係が複雑・面倒だという認識が強くなってしまいましたよね。
一体なぜ、ママ友だと人間関係が複雑になってしまうのでしょうか。
【原因①】噂話や悪口に巻き込まれることがあるから
ママ友との人間関係が複雑になる要因には、
他人の噂話や悪口といったネガティブな会話に入ってしまうから。
たとえ自分が発信したことではなくても、悪口を言っている会話に入り、
同調するだけでも周りから誤解を招くことがあります。
【原因②】子育て観の違いや家庭環境の違いがあるから
ママ友の中には、自分と全く違った子育て観を持っている人も多くいますよね。
家庭環境だって、自分の家と全く違うこともあるでしょう。
このように、考え方が全然違う相手と付き合うと、
話も嚙み合わないため、苦痛でしかありませんよね。
無理に付き合おうとすることで、余計にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
【原因③】子供同士のトラブルが起こることもあるから
ママ友は、ママ同士の関係性だけでなく、子供同士の付き合いも絡んできます。
子供同士が喧嘩をした、仲間はずれにした・・・など、子供同士のトラブルから、
ママ友との人間関係がこじれてしまうこともあるでしょう。
【原因④】誘いを強要されることがあるから
度々行われるランチ会へのお誘いだけならまだしも、
「習い事を一緒にやらない?」と勧誘されたり、場合によっては宗教の勧誘や、
食品や化粧品などの販売をされたりすることもあります。
私の友人は、ママ友の自宅に招かれた際に、自然食品をしつこく売りつけられ、
逃げ場がなくて困ったという経験をしていました。
ママ友との人間関係を円滑にする5つのコツは?
ママ友との付き合いは、決してデメリットばかりではありませんが、
付き合い方に気を付ける必要があります。
ママ友との人間関係を円滑にするためにはどうしたらいいのか、コツについて解説しましょう。
【コツ①】深入りしない、距離を保つ
ママ友との付き合いの鉄則は、深入りせず、適度な距離感を保つことが大切です。
というのも、冒頭でもお話したとおり、独身時代にできた友達とは異なりますから、
年齢も育ってきた環境も価値観も違う人であることがほとんど。
あまりよく知らないうちから、あれこれと相手を詮索したり、
相手の家庭の事情に深く口を挟んだりすることは控えた方が無難でしょう。
ただしもちろん、長く付き合う中で信頼できる相手も見つかります。
焦らず関係性を築いていくことが重要ですね。
【コツ②】相手を見極める
ママ友を作りたいと、色々な人に挨拶をするのは良いことですが、
頻繁に付き合う相手は、しっかりと見極める必要があります。
なるべく自分と子育て観が似ていたり、
物事の価値観が近かったりする人を選ぶといいでしょう。
その方が、自分自身も無理なくママ友と付き合うことができますよ。
【コツ③】ネガティブな会話に入らない
ママ友たちの輪の中に入っておしゃべりをしていると、
時々、他人の悪口や噂話が出ることがありますよね?!
このようなネガティブな会話に加わってしまうと、
トラブルに巻き込まれてしまう危険性があるので気を付けましょう。
私は、その手の話が始まったら、さりげなく子供のところへ行き、
子供の輪に入って遊ぶなどして、積極的に会話に参加しませんでした。
難しいかもしれませんが、変に同調してしまうと、
誤解を招く原因になるので、うまく切り抜けるようにしてくださいね。
【コツ④】無理な誘いは断る勇気を持つ
都合が合わないときはもちろんですが、
あまりに頻繁なランチ会や飲み会などが負担になっている場合は、
無理に付き合おうとせず、断る勇気を持ちましょう。
また、私の友人のように、勧誘を受けた場合も、興味がなければキッパリ断ることが大切です。
曖昧な態度は、ママ友トラブルの火種になることがあるので注意してくださいね。
【コツ⑤】SNSでの発信は節度を持つ
SNSで子供たちの写真をアップする場合は、節度を持って行いましょう。
自分の子供の顔は出しても良いかもしれませんが、
他の友達の顔はぼかしを入れるなどの配慮が必要です。
ネットに流れた写真というのは、元を削除しても、
拡散されてしまえばすべてを消し去ることはできません。
変に悪用されてしまった場合、他の子供も巻き込んでしまうことがあり、
それがママ友同士の関係を傷つけてしまうこともあります。
SNSの投稿については、ママ友や他の友達が関わるようなものは避けた方が無難と言えますね。
まとめ
子育てをしている以上、ママ友付き合いというのは切っても切れないものですよね。
特に子供が小さいうちは、その関係性も密になりがちです。
面倒な部分も多いママ友の存在ですが、
その中でも気の合う相手を見つけることができれば、
今よりもっと子育てが楽になるでしょう。
適度な距離感を保ちつつ、上手に付き合うことで、
「案外、悪いもんじゃないな~」と思えるときが来るかもしれませんよ。
そのためには、まず相手を知ることから始めましょう。
心から信頼できる「戦友」が見つかるといいですね。