子育て中は、なにかとご近所付き合いが増えますよね?!
ご近所付き合いというと、なんだか面倒なイメージを持つママも多いでしょうが、
意外とメリットも多いもの。
私も最初は「嫌だなぁ~」「面倒くさいなぁ~」って思っていました(笑)。
でも、実際ご近所付き合いをするようになって、
とてもいろいろなことを学ばせていただいています!
特に、普通に生活していたら知ることが出来ない
『様々な情報がご近所付き合いすることで入ってくる』事は、
生活していく上で凄くありがたいことですよね?!
トラブル回避のためのポイントをおさえつつ、私が感じたメリットをお伝えしますので、
子育て中のご近所付き合いを楽しみましょう。
子育て中のご近所付き合いで「脱・孤育て」!!
子育て中のご近所付き合いと言えば、
幼稚園や保育園のママ友や自治会、子供の習い事の関係など、意外と多いですよね。
地域によっては古くからの慣習で、ご近所付き合いが密なところもあるでしょうが、
都心部ではご近所付き合いが希薄なところも多く、
「ちょっと苦手・・・」と思うママもいるでしょう。
実は私も、どちらかと言うと人見知りをするタイプなので、
先にも述べましたが、ご近所付き合いが面倒だな・・・と思っていました。
「子供といると本当によく話しかけられて嫌だな・・・」と感じたことも。
しかし実は、子育て中のご近所付き合いは、面倒なことばかりではありません。
近所に住む人から話しかけられることで、子育てライフが充実したものになることもあるんです。
今の時代は、特に「ワンオペ育児」や孤独な子育て=「孤育て」が原因で苦しむママは多いもの。
ご近所付き合いをすることで、少しでもママの負担が軽くなるといいですよね?!
私のように、これまでご近所付き合いにマイナスイメージを持っていたママは、
少し見方を変えてみると、今よりもっと楽しい毎日が送れるかもしれませんよ。
子育て中の私が感じたご近所付き合いのメリットとは?!
子育て中のご近所付き合いは、面倒な反面、メリットも多いものです。
特に、結婚や出産を機に引っ越してきたばかり・・・というママにとっては、
ご近所さんの存在は大きなものでしょう。
具体的にどんなものがあるのか、私が感じたメリットを見ていきましょう。
【メリット①】情報収集ができる
ご近所付き合いを始めると聞こえてくるのが地域の様々な情報。
「○○病院の先生は丁寧で信頼できるよ」
「○○公園は遊具がいっぱいあっておすすめだよ」
など、地域の様々な情報を得られます。
私も、ご近所さんに新しくオープンするお店のことや、
子供が参加できるイベント情報などについて教えてもらっていました。
ご近所に情報通の人がいると助かりますよ。
【メリット②】近所の人の目で子供を守れる
子供がご近所さんと顔見知りということは、それだけ地域の目があるということ。
うっかりママとはぐれて迷子になってしまったときや、
子供が大きくなって一人で出歩くようになったときも、近所の目が子供を守ってくれます。
不審者情報も多い昨今ですから、地域で子供を守るという姿勢はありがたいですよね?!
【メリット③】ときにはリフレッシュになる
ご近所さんとのお付き合いは、時としてママのリフレッシュになることもあるでしょう。
支援センターで出会ったママ友と公園遊びをしたり、
ご近所に住む先輩ママと井戸端会議を楽しんだり・・・。
子供とばかり向き合うのではなく、大人同士の交流があることで、
ママも少しは育児から解放されるひとときが生まれるかもしれませんね。
実は、私のその一人!
娘と二人でずっと家にいた時は、本当に気が滅てしまうことが多かったんですが、
ご近所付き合いできるようになって、同じように子育てしているママと話が弾み、
気が楽になったことが沢山ありましたよ。
【メリット④】子供の泣き声や生活音を理解してもらえる
普段からお付き合いをしている相手ならば、
多少の子供の泣き声や生活音を大目に見てくれる場合があります。
特に集合住宅にお住いのママさんにとっては、切実な問題ですよね?!
階下やお隣の部屋のご近所さんに理解をしてもらえれば、
その分、暮らしやすくなるでしょう。
子育て中のご近所付き合いでよくあるトラブルとは?!
子育て中にご近所付き合いがあると心強い面もありますが、
付き合い方や付き合う相手を間違えるとトラブルに発展することもありますよね。
よくあるトラブルとは、一体どんなものか、見ていきましょう。
【トラブル①】噂話や悪口に巻き込まれる
ママのリフレッシュにもなる楽しい井戸端会議も、
場合によっては他人の噂話や悪口がネタになっていることも。
変に巻き込まれてしまうと、その後の付き合いに影響してしまうこともあるので
気を付けたいですね。
【トラブル②】子供の声に対するクレーム
子育て中は、子供の声に対するご近所クレームが心配ですよね。
泣き声だけでなく、笑い声や足音など、周囲を気にして生活するママは多いでしょう。
私の友人は、男の子2人のママですが、窓を開けて過ごすことの多かった夏の時期に、
匿名でポストに「子供の声がうるさい」とクレームの手紙が入っていたと言っていました。
子育て中のママ同士であれば理解しながら生活できますが、
子供がいない家庭や、子育てが終わった家庭にとっては、
子供の声が耳障りになることもあるので注意したいですね。
子育て中のご近所付き合いでトラブルを回避するには?
子育て中のご近所トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいでしょうか。
以下の3つのポイントおさえ、上手にお付き合いしましょう。
【ポイント①】適度な距離を保つ
ご近所付き合いをするにあたっては、適度な距離を保つことが最も大切です。
相手の家庭の事情に口を出したり、
気が合わないのに無理に付き合おうとしたりしないようにしましょう。
ただし、関係性を続けていて、仲良くなれそうだな・・・と思った相手とは、
少しずつ深い話をしていっても良いと思いますよ。
なるべく相手を見極めてお付き合いしてくださいね。
【ポイント②】必ず挨拶をする
面倒だなと思う相手であっても、
ご近所付き合いを円滑にするためには「挨拶」は欠かせません。
私は人見知りだからこそ、挨拶くらいは気持ち良くしようと心がけていました。
すると、相手からも印象が良かったようで、
同じ年の子供がいるママからよく話しかけられるようになりました。
笑顔で挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいないでしょうから、
大人のマナーとしてまずは挨拶をしっかりしましょう。
ちなみに、私の娘は、そんな私の姿をいつも見ているせいか、
娘も近所の人に大きな声で挨拶ができるようになりました。
子供のいない人からも印象が良いようなので、やはり挨拶って大切なんだなと感じています。
【ポイント③】相性が合わない人がいることも理解する
人間ですから、相性が合わない相手も当然います。
それは、友達であってもご近所さんであっても同じこと。
気が合わない相手もいることを理解し、たとえ嫌な対応をされたとしても、
その程度のお付き合いだな・・・くらいに思って、あまりクヨクヨ悩まないようにしましょう。
まとめ
子育て中のご近所付き合いは、面倒なこともありますが、
付き合い方をわきまえていれば、メリットを感じることもあります。
特に子供が幼稚園~小学校くらいまでは、ご近所付き合いが密になる傾向にあるので、
せっかくならば上手に付き合って、
ママの子育てライフをスムーズにするというのもおすすめですよ。
今回ご紹介したトラブル回避のポイントをおさえ、
子育て中のご近所付き合いを楽しんでくださいね。