幼稚園と言えばママ友付き合いが大変という印象を持つ方も多いですよね?!
私も娘が入園するまではママ友トラブルが不安でした。
しかし、実際に入ってみるとイメージしていたものとは全然違い、
むしろとても楽しいものでした。
上手に付き合えば、幼稚園生活が充実したものになりますよ!
そこで今回は、人見知りの私も実践したママ友作りのコツをご紹介。
笑顔で明るく挨拶を徹底すれば、きっと素敵な出会いがあるはずです。
幼稚園のママ友は必須!上手に付き合って園生活を楽しもう
幼稚園のママ友は、「面倒」「疲れる」「トラブルが怖い」というイメージが強いですよね。
私も入園までは、テレビでよく見る怖いママ友トラブルを想像し、内心ドキドキしていました。
入園式当日なんて、クラスのママたちを見回して
「誰がボスママなのかな?」なんてことばかり考えていました。
しかし実際は、全然そんなことはなく、ドラマで見るような光景は一切ありませんでした。
むしろ私にとっては、ママ友の存在がいたからこそ、
何度もピンチを乗り切れた・・・と言っても良いくらいです。
困った時は助け合い、つらい時は励まし合う・・・
そんな気の合うママ友がいれば心強いですよね?!
中には「ママ友なんて要らない」という人もいるかもしれませんが、
上手に付き合えばメリットがたくさんあるもの。
私のように「ママ友」というワードにマイナスイメージを持っている方は、
変な先入観を捨て、一度フラットな気持ちでママ友作りをしてみてくださいね。
なぜ幼稚園のママ友付き合いは必要なの?
もともと人付き合いが苦手な人にとっては、
ママ友付き合いは面倒くさそうと思う人もいますよね?!
しかし、学校とは違い、幼稚園はママ友の存在はとても大きいんです。
なぜママ友付き合いが必要なのか、詳しくご紹介しますね。
【理由①】幼稚園の色々な情報を収集できるから
ママ友の情報網は凄いです!
ときにはそれがマイナスに働くこともあるでしょうが、
知っていると役に立つ情報もたくさん流れてきます。
私の場合、もともと娘を保育園に入れたかったこともあり、
プレ保育に全く参加していなかったため、入園当時は幼稚園の情報が皆無でした。
イベントごとや夏の水遊びの様子、役員活動の状況など、初めてのことだらけ・・・。
先輩ママ友をはじめ、情報通のママ友からたくさん話を聞けたことで、
あらかじめ心の準備をすることができ、とても助かったことがあります。
ただし、情報はきちんと自分で精査することが大切。
色々な情報に惑わされてしまうと、変な噂話や悪口まで真に受けてしまうことになるので
気を付けてくださいね。
【理由②】子供の友達作りにも関係するから
幼稚園時代は、学校と違い、子供の友達作りとママ友の関係が大きく影響してきますから、
ママ友とも仲良くやらなければならないのが実情です。
気の合うママ同士なら、自然と親子同士で関係性が密になるので、
公園遊びに行ったり、自宅を行き来したりするようになります。
ママ友と楽しくお茶したり、ランチをしたりすることで、
日頃のストレス解消にもなるのでおすすめですよ。
【理由③】小学校に入っても付き合いは続くから
学区内の幼稚園に通っている場合は、同じ小学校に進学する子も多いですよね。
幼稚園の間だけ・・・と思っていても、意外と小学校までその付き合いは持続しますから、
今のうちに親しくなっておくといいですよ。
入学準備で不安なことを「これってどうやった?」
なんて気軽に聞くことができるママ友がいると、本当に助かります。
【理由④】気の合うママ友なら園生活が楽しくなるから
先ほどもお話したとおり、幼稚園は学校時代よりもずっと親子関係が密です。
遠足も運動会もバザーも・・・様々なイベントが“親子参加”になるので、
ママ友がいた方が断然楽しいですよ!
娘の通う幼稚園は、毎年ちょっと遠くのアスレチック公園に春の遠足に行くのですが、
それがなんと「現地集合」。
電車とバスを乗り継げば行けないこともないのですが、
バスの本数が少ないので難しく、私も車を運転できない上に、
パパも平日は仕事でいないので、“足”がなく困ったことがありました。
そんなとき、仲のいいママ友さんが自家用車で私たちを乗っけて行ってくれると言うのです!
おかげで片道一時間の距離を自転車で行かなくて済んでホッとしました。
気の合うママ友がいれば、こんなふうに助け合いながら園生活が送れるので、
きっとママのストレスも減ると思いますよ。
人見知りの私も実践した!幼稚園でママ友を作るコツ
仲の良いママ友を作る・・・と言っても、
学生時代とは違ってなかなか自分から声をかけにくいというママもいますよね。
私も人見知りなので、勇気が出ずに悩んでいました。
しかも私の場合、プレ保育にも参加せず、保育園に落ちて幼稚園入園を決めたタイプなので、
入園当初は知り合いが全くいない状況。
幼稚園はプレ保育に参加して入園する子がほとんどなので、
知り合いがいないと「ひとりぼっち」です。
4月はお迎えに行くのが苦痛でたまりませんでしたが、
なんとか状況を変えたいと思い、思い切って以下のようなことを実践してみました。
するといつの間にか、クラスのママたちと溶け込めるようになり、
楽しく園生活を送れるようになりましたよ。
最初はつらいかもしれませんが、勇気を出して、一歩踏み出すことが大切かもしれません。
以下を参考に、気の合うママ友を見つけてみてくださいね。
【コツ①】とにかく笑顔で挨拶をする
私は毎朝自転車で幼稚園に娘を送り届けていたのですが、
その際もすれ違った人には「おはようございます!」と
明るく笑顔で挨拶することを心がけていました。
第一印象を良くするには、やはり“笑顔”と“挨拶”。
あとから聞いたことですが、「いつも明るく挨拶してくれて嬉しかった」
「話しやすいママだなと思った」と言われたことがあります。
挨拶をされて嫌な気になる人はいないでしょうから、ぜひ笑顔で挨拶を心がけましょう。
【コツ②】“親しき中にも礼儀あり”を心得る
ママ友は、いくら仲が良い間柄であっても学生時代の友達とはやはり少し違うもの。
ママ同士の気が合ったとしても、家庭の方針や子供のしつけ方など異なることもあります。
人によっては、あまり家庭のことについて詮索されたくないママもいるでしょう。
ママ友と上手にやっていくためには、
パパの仕事の話、夫婦関係、子供の教育方針などあまりプライベートなことに
突っ込み過ぎないように注意するのが鉄則です。
徐々に親しくなり、相手も心を開いてくれたら話をしてもいいかもしれませんよね?!
また、園生活をする中で、助けてもらったり支えてもらったりすることがあれば、
ちょっとしたもので構わないのでお礼の品を渡すのも一つのマナー。
自宅に招待されたときも、手土産を持っていくといいですね。
とにかく最初が肝心ですから、その人と仲良くしたいのであれば、
最低限の礼儀をわきまえるようにしましょう。
【コツ③】集まりにはなるべく参加する
働いているママの場合、少し大変かもしれませんが、
最初だけで構わないので、なるべくママたちの集まりには参加するようにしましょう。
ママ同士の懇親会や、バザーの手作り品を一緒につくる集まり、
クラス単位での公園遊びなど・・・
私の幼稚園は入園すぐに様々なものがありましたが、なるべく顔を出すようにし、
名前と顔を覚えてもらうようにしていました。
参加率が良いと、「ノリのいいママだな」と思ってもらえて、
たくさん話しかけてもらえるようになりますし、プライベートでのお誘いも受けやすくなります。
逆に参加率が悪いママは、「あの人、どうせ来ないもんね・・・」
「忙しいから誘ってもダメだよね・・・」となって、
あまり積極的に誘ってもらえなくなってしまいます。
後者の方が楽だな・・・と思うのであればOKですが、
私はすぐにみんなと親しくなりたかったので、参加できるものは参加していましたよ。
まずは顔と名前を覚えてもらうために、勇気を出して集まりに参加するようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
幼稚園生活において、ママ友付き合いは必須!
それを楽しいものにするかどうかは、自分自身にかかっています。
ママ友は、節度を持って付き合えば、決して悪いものではありません。
持ちつ持たれつ・・・お互い助け合いながら幼稚園生活を送れると、
今よりもっと楽しい毎日になりますよ。