子供にお手伝いをさせるのはいつから?お手伝いさせるメリットとおすすめの年齢を徹底紹介!

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子供のお手伝いをいつからやらせたらいいか悩むママは多いですよね。

あまり小さいと上手くできなくて時間がかかったり、

結局ママがやり直したりしなければならず負担に感じることも。

 

しかし、お手伝いは悪いことばかりではありません。

早くから始めると自立心が芽生え、お手伝いの習慣がつきやすいというメリットも。

 

今回はそんな子供のお手伝いはいつから始めるべきか、

またそのメリットについて私の体験談を含めながらご紹介します。

 

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子供にお手伝いをさせるのは3歳からがおすすめ

子供にお手伝いをさせるというのは実はとても厄介ですよね。

最初から上手くいくはずがありませんから、当然時間もかかりますし失敗もします。

忙しいママの負担が増えてしまうのは否めません。

 

だったら、何でも器用にできるようになる小学校中学年くらいからやらせたらいいのでは・・・?

と思うかもしれませんが、

私はなるべく早くからお手伝いの習慣をつけた方が良いと感じています。

 

その年齢は3歳から!

とはいえ、3歳でもその子によって成長の度合いが異なりますから、

必ずしも3歳からお手伝いをさせなければならないというわけではありません。

あくまでも無理のない範囲で、親子ともにストレスを感じずに行うのが大切です。

 

なぜ、3歳からお手伝いをさせるのが良いの?その理由とは?

お手伝いを始める年齢に「何歳から」という明確なルールはありません。

ですから、ママが「そろそろかな?」「やらせてみようかな?」と思えば、

それがタイミングだと思います。

 

わが家では、3歳から娘にお手伝いをさせるようにしていました。

3歳と言えば、まだ幼稚園にも行っていない子も多く、

自分の身の回りのことも満足にできない年齢ですよね。

そんな3歳に、なぜお手伝いをさせた方がいいのか、その理由をご紹介しましょう。

 

【理由①】自立心を育みたいから

 

ワンオペ・働くママの私は、夕方、娘を保育園に迎えに行った後がとても忙しい毎日でした。

まさに「猫の手も借りたい」そんな思い。

娘が少しでも色々なことができるようになれば、私自身が楽になるな・・・と思いました。

 

お手伝いをするようになると、自然と自立心が芽生えます。

「ママ~ママ~」と言っていた子が、少しずつ自分なりに行動できるようになるんです。

そうなれば、子育ての手が少し離れるので、ママ自身とても楽になりますよ。

 

【理由②】子供が落ち着いている時期だから

 

1歳半から2歳にかけて訪れるイヤイヤ期。

それがようやく落ち着くのが大体3歳頃ですよね?!

 

言葉で意思疎通がスムーズになったことで、育児にも少し余裕が出てくるでしょう。

そんな3歳だからこそ、お手伝いを始めるのがおすすめ。

「イヤイヤ~」とわがままを言わず、素直にやってくれますし、

簡単な指示であれば、子供も理解してくれるのでお手伝いをさせやすいと思います。

 

3歳を逃すと、今度は5~6歳で中間反抗期が訪れますから、これもまた厄介。

「できるもん!」と何でもやりたがるのに失敗もする時期ですから、

ママもイライラしてしまいます。

お手伝いをさせたいなら、子供が落ち着いている時期を選ぶといいかもしれませんね。

 

【理由③】子供との時間を共有できるから

 

働くママの場合、保育園から帰ってくると家事で大忙しなので、

子供とゆっくりコミュニケーションをとる時間がとれませんよね。

 

しかし、お手伝いをさせることで、同じ空間・同じ時間を子供と過ごすことができます。

子供もママと一緒に過ごせる時間に満足し、ママも手伝ってもらえるので大満足。

双方にとってメリットが大きいんです。

働いているママこそ、子供との時間を共有するためにお手伝いをさせるのがおすすめですよ。

 

【理由④】早いうちからやらせた方がお手伝いの習慣が身に付くから

 

お手伝いをさせる時期を見極めるのはとても難しいですよね。

確かに3~4歳ではできることが限られてしまいますし、

かといって小学生になり、立派にママのお手伝いができるようになる年齢になると、

今度は遊びに勉強に忙しく、ママのお手伝いなんて興味がなくなってしまうもの。

そのときにお手伝いの習慣をつけようと思っていても、なかなか身に付きません。

 

たとえできることが限られていたとしても、

小さいころからお手伝いをさせる習慣が自然と身に付いていれば、

大きくなっても「やるのが当たり前」と思っているので、抵抗なく取り組んでくれるのです。

だからこそ、ママは少し大変ですが、早めにお手伝いをさせておいた方がいいんですよ。

 

不安は解消できる!私が感じたお手伝いのメリットとは?

小さな子供にお手伝いをさせる時は、「失敗したらどうしよう」

「ケガでもしたらどうしよう」「上手くできないと私がイライラしてしまいそう」など、

不安も多いですよね。

 

実際私も、包丁を握らせるときが一番怖かったです。

しかし、メリットもたくさんあります。

不安だから・・・と何でも子供の成長のチャンスを取り上げてしまうのではなく、

ときにはチャレンジさせてあげることも必要です。

ここでは、私が感じたお手伝いのメリットをご紹介します。

 

【メリット①】手先が器用になる

 

お手伝いをさせると、子供の指先、手先の練習になるので、とても器用になります。

3歳くらいであれば、テーブル拭きやお箸の用意、タオルを畳む、レタスをちぎる・・・

いったお手伝いをやらせてみましょう。

ちなみに私の娘は、3歳の頃には、その小さな手を生かして卵の殻向きがとて上手でしたよ。

 

【メリット②】自立心が芽生える

 

小さいころからお手伝いをさせていると、自立心がどんどん芽生えます。

私の娘は、幼稚園に入園後、上履き洗いを率先して行っていましたし、

自分ができる身の回りのことは、なるべくママの手を借りずにやっていました。

 

自立心が芽生えてくれると、子供のお世話に時間を取られる時間が減るので、

忙しいママはとても助かります。

幼稚園入園前の準備にもなるのでおすすめですよ。

 

【メリット③】自分に自信がつく

 

「できた!」という成功体験を積み重ねていくことは、子供の自信につながります。

「凄い上手にできたね。ママ助かるな~ありがとう。」この声かけだけで、子供は大満足!

次は何かやれることはないか?・・・と、子供の自立心にもつながるでしょう。

 

自分に自信がつくと、何でもチャレンジしてみようという気持ちにもなりますし、

何よりお手伝いが楽しいと思えますよね。

このプラスのループにはまると、子供はぐんぐん成長するので、

お手伝いを通して自信をつけてあげましょう。

 

【メリット④】創意工夫の心が育つ

 

お手伝いは、年齢によって徐々に複雑化していきますよね。

最初はタオルを畳むだけだったのが、自分のTシャツを畳むようになったり、

またそれを衣装ケースにしまうようにしたり。

 

すると、自然と効率よく・上手にお手伝いができるにはどうしたらいいか?・・・というのを、

子供なりに考え、工夫するようになります。

 

この創意工夫は、とても大事。

なんと小学生にあがったときに「通知表」の評価項目にもなっているんです。

今のうちから考える力、工夫する力を身に付けておくという意味でも、

お手伝いは決して無駄ではないんですよ。

 

【メリット⑤】最後までやり遂げる心が育つ

 

お手伝いは、「○○しておいて」と言われて引き受けた仕事を

最後までやり遂げる「責任感」も育ちます。

これは今だけでなく、大人になっても大切なこと。

 

年齢に応じて徐々にお手伝いの内容もレベルアップしていきますが、

最後まで自分の役割を持って成し遂げることを教える良いチャンスでもあるんです。

 

「責任感」というと、少し難しく考える人もいますが、

決してそんなことはありませんから、子供にもしっかり教えていきましょう。

 

【メリット⑥】家族の絆が深まる

 

最近は共働き家庭も増えていますから、ママもパパも平日は大忙しな家庭が多いですよね。

その中で子供だから・・・と言って、何もしない「受け身」でいるのではなく、

家族の一員として認め、役割を与えるということは大事なことだと思います。

 

お手伝いをすることで、それが一つのコミュニケーションとなり、

「ありがとう」「どういたしまして」のやり取りが増えることで、家族の絆も深まりますよね。

 

小さいころからお手伝いをしていた娘は、今ではもう小学2年生。

やれることも増えたので、宿題が終わったら、

洗濯物の取り込みと夕食の手伝い、お風呂掃除が彼女の役割です。

 

役割を与えられることは娘にとって嬉しいことのようで、

「次は?」「何すればいい?」と聞いてきます。

娘が家事を手伝ってくれるおかげで、時短になり、娘とゆっくり過ごす時間も増えました。

これもまた、お手伝いをさせる大きなメリットだと感じています。

 

まとめ

小さいころからお手伝いの習慣が身に付いていないと、

国民的アニメ「サザエさん」に出てくるカツオくんのように、

お小遣いを渡さないとやってくれない・・・というようなことが起こることもあるそうです。

 

そうならないためにも、小さいころからお手伝いをさせる習慣を身に付けることはとても大事。

お手伝いを通して親子のコミュニケーションを図り、絆を深めていきましょう。

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