小学生の読解力を鍛えるには?私がやった読解力トレーニングの方法3つとは?!

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小学生のうちは読解力を鍛えることが非常に重要。

というのも、国語力だけでなく他の教科の成績向上にも役立つからです。

 

ではどうやって小学生の読解力を鍛えたらいいのでしょうか?

そこで今回は、現役小学生ママが行った読解力トレーニングの方法をご紹介。

 

読書をさせてそこから問題を出すと、読解力が徐々に身につきますよ。

読解力を鍛える方法に悩んでいるママは、是非参考にしてくださいね。

 

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小学生の読解力を鍛えることは大切!

小学生の国語のテストにも必要な読解力。

「うちの子、読解力がなくて・・・」と困っているママも多いと思います。

 

私の娘も1年生の時から読解力が乏しく、国語のテストを見ると

「え?なんでそんな答えになるの?」と笑ってしまうくらいの珍解答続出でした。

 

そもそも読解力とはどういうことかと言うと、

「文章を読み解く力!!」のことですよね。

文章を読み、それに対してどんなことが書かれているのか?

どんなことを伝えたいのか?を理解しなければなりません。

 

学校の成績に関わることだけではなく、

これは将来的に人とのコミュニケーションやビジネスでも役立つことですから、

今のうちにしっかりと読解力を身に付けておきましょう。

 

小学生に読解力を付けた方がいい その理由とは?!

ではなぜ小学生のうちから読解力を身に付けておいた方が良いのでしょうか。

その理由から見ていきたいと思います。

 

【理由①】国語だけでなく他の教科の学力も上がるから

 

読解力が身に付くと、国語力がアップすると思う方が多いと思いますが、

実はそれだけではありません。

 

算数や社会といった他の教科も成績アップが望めます。

なぜかというと、それはどの教科にも文章問題があるからです。

 

読解力がなければ、

そもそも問題の意味・意図を把握できないので答えることもできませんよね?!

そのため、読解力を鍛えておいた方が全体的な学習レベルを上げることができるんですよ。

 

【理由②】相手の気持ちを理解する力が育つから

 

読解力を鍛えると、

文章の中から作者が訴えていること・伝えたいことを読み解く力が付きます。

それは実際の人と人とのコミュニケーションにも役立てることができるんです。

 

相手がどんなことを言おうとしているのか?

どんな気持ちでこの言葉を言ったのか・・・など、相手を理解しようとする力も育ちます。

思いやりやコミュニケーション力向上にもつながりそうですよね?!

 

【理由③】将来的にビジネスの場でも役立つから

 

小学生のうちから読解力を鍛えておくと、

将来ビジネスの場でも活かすことができるでしょう。

 

メールや文書を読み解くことができるだけでなく、

文章の中から様々な情報をキャッチすることにもつながります。

勉強のためだけでなく、社会で生き抜く力にもつながっていくかもしれません。

 

私が実際にやった小学生の読解力を鍛える3つの方法

小学生のうちから読解力を身に付けて欲しい・・・そう願うママは多いですよね。

先ほどもお伝えしたとおり、学力向上はもちろん将来の役にも立つ「読解力」。

しかし、なかなか読解力を鍛えようと思っても難しいものですよね。

 

私の娘も、読解力に特化したドリルをやらせてみましたが、

今ひとつ改善されず、どうしたものか悩んでいました。

 

私自身は小学生から読解力がある方だったので「なぜ娘は苦手なの?」とヤキモキ・・・。

そこで自分が小学生だった頃を振り返り、

その時にやっていた3つのことに取り組ませることにしました。

 

どんなことを娘にも取り組ませたのか?!

私がやった読解力を鍛える方法をご紹介しましょう。

 

文章は必ず音読させる

 

本を読む時に限らず、とにかく文章という文章はすべて音読させることにしました。

算数の文章問題も日記の宿題もすべてです。

声に出して読むことで、より文章が自分の頭の中へと入り込みます。

 

最近は学校で当たり前のように音読の宿題が出ますから、

そちらを「ただ読ませる」のではなく、

しっかり聞いてサポートしてあげるといいかもしれませんね。

 

音読に慣れてきたら少しずつ量を増やし、ママが絵本を読み聞かせる要領で

今度は反対に子供がママに本を読み聞かせるよう促してみましょう。

 

わが家は寝る前の10分間、こうして娘が私に本を読んでくれています。

 

本を読ませたら要約させる

 

そもそも読解力が乏しい子は、本を読むのが苦手・面倒という子が多いですよね。

私の娘は、本は嫌いではないのですが、

ママに読み聞かせてもらうのは好き!自分で読むのは面倒くさい・・・というタイプ。

 

そのため、学校で取り組む読書カードも、ただ冊数を増やしたいために読んでいるだけで、

どんな本だった?と聞いても「忘れた~」という始末。

これだとあまり意味がありませんよね。

 

そこで私が取り組ませたのは、まず本を読ませ、その内容を要約させること。

 

ノートを1冊作って、読んだ本のタイトルとその本がどんな内容だったかを要約させます。

そしてその下に、感想を書いてもらいましょう。

 

最初は難しいと思うので、ページ数の少ない簡単な本からスタートさせるといいですよ。

わが家は、幼児期に読んでいた絵本からやらせました。

文章を書く力、表現力、字を書くトレーニングにもなるのでおすすめです。

 

本の内容に関する問題を出す

 

本を読ませて要約・感想を書いたら、次はママから問題を出しましょう。

「かえるさんは、どんな気持ちだったでしょう?」

「うさぎさんは、なぜ焦ってしまったのでしょう?」など、

簡単な問題を3つくらい出し、子供が本当に理解しているかをチェックします。

 

最初は「え~っと、なんだっけ?」となる娘でしたが、

繰り返しやっているうちに、問題を出されるから注意して読んでいこう・・・という習慣がつき、

少しずつですが読解力がついてきたような気がします。

 

これらは読解力を鍛えるだけでなく、考える力も育ちますから

是非やらせてみてくださいね。

 

小学生の読解力を鍛える際の注意点

小学生の読解力を鍛える際は、とにかく楽しみながら取り組むことが大切です。

 

いきなり分厚い難しい本からスタートさせたり、

勉強っぽくなりがちなドリルを取り組ませたりしても、

子供がなかなかやる気を出してくれません。

 

本を読むのが嫌いな子なら、ページ数の少ないものから始めても OK。

要約をする際に文章を組み立てるのが苦手な子なら、箇条書きにさせても OKです。

とにかく本を読み、どんな内容が書いてあるかをしっかり理解する力をつけることが大切。

 

少しずつレベルを上げていけばいいので、イライラせず子供の成長を見守っていきましょう。

 

小学生の読解力を鍛えるには?まとめ

今の子供たちは、テレビやネットなど情報にあふれた中で生活しています。

だからこそ、読解力を鍛え、

数多くの情報から本当に必要な情報だけをキャッチすることが必要です。

 

デジタル化社会にとっても読解力を鍛えることは大切ですから、

ぜひ小学生のうちから読解力を鍛えることを意識した生活をしてみましょう。

 

ゲームやテレビの時間を少し減らして、読解力トレーニングにチャレンジしてみてください。

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