子供のお世話はすべて妻任せ。
「仕事だから」と理由をつけて、
ワンオペ育児をさせている旦那に、”イライラ”してはいませんか?!
ひどい場合は、これがキッカケで離婚に至るケースもあるのだとか。
子供のためにも、そんな最悪の事態は避けたいですね。
そこで今回は、ワンオペ育児中のママがパパにイライラする原因と
対処法について解説します。
ワンオペ育児の妻が旦那にイライラする原因とは?!
ワンオペ育児に悩むママは少なくありません。
ママ友と会話をしていると、「うちも~」「うちも~!」と声が上がるほど、
世の中の妻たちは旦那にイライラしています。
イライラが爆発し、夫婦喧嘩が勃発し、
最悪の場合は離婚に至るケースもあるようなので、
まずは原因をはっきりさせ、イライラを少しでも解消していきましょう。
【原因①】妻に育児を任せきりで旦那は自由だから
旦那が、仕事が忙しいなどの理由で育児の時間がとれないことは、
よく理解できているので、それ自体にイライラしている妻はいません。
家族のために頑張ってくれているのだと、少なからず理解はしています。
しかし、旦那は「仕事」を理由に、
自由に飲み歩いたり、遊びに出かけたりすることもありますよね?!
休日でさえ、「仕事で疲れているから」と、
子供の面倒を妻に任せたまま・・・ということもあるでしょう。
それに引き換え、妻の場合はどうでしょう。
友達と休日にランチに行きたくても、美容院へ行きたくても、
まずは旦那に「子供を預かってもらえる?」と
確認しなければ行くことができませんよね?!
旦那は、妻に確認もせず、どんどん予定を入れていくのに、
妻はそれができません。
せめてお互いの予定を確認し合い、
たまには妻のリフレッシュのために、
パパと子供の時間を作ろうと考えてくれるのならば、
イライラも和らぐかもしれませんね。
【原因②】なんちゃってイクメンをアピールするから
普段は、ほとんど妻に子供のお世話を任せていて、
自分は何もやらないのに、両親や友達が遊びに来た時だけ、
イクメンぶりをアピールする旦那にも、妻たちはイライラしています。
「いやいや、できるなら普段からやってよ!」
という強烈なツッコミを入れたくなりますよね?!
ほかにも、気が向いた時や子供の機嫌が良い時だけ面倒をみるタイプや、
自分の好きな育児だけをやりたがるタイプの“なんちゃってイクメン”もいるようです。
・おしっこのおむつ交換はやってくれるけど、うんちの時は嫌がる・・・
・夜泣きは面倒だから、気が付かないフリをする・・・
・スマホゲームをしながら片手間で子供の相手をする・・・
なども、妻のイライラポイント!
旦那としては「自分はやっている」という気持ちかもしれませんが、
普段から完璧にやっている妻にとっては、あり得ないことなのかもしれませんね。
【原因③】たまに育児の口出しをするから
毎日子供と向き合っている妻と違い、休日だけ子供と向き合う旦那。
それだけでも育児に対する温度差がありそうですが、
妻に任せておきながら「その言い方はダメじゃない?!」なんて
口を出す旦那にもイライラしてしまいますよね。
育児に対する考え方は夫婦であってもそれぞれ。
しかし、育児を全面的に任せているのであれば、
余計な口出しはNGですよね。
育児に口を挟みたいのであれば、旦那も気が向いた時だけでなく、
子供を最優先に考えて行動して欲しいと思います。
ワンオペ育児中に旦那にイライラした時の対処法!
ワンオペ育児をしている妻が、
旦那にイライラするポイントは様々ですが、
イライラばかりしていてもストレスが溜まる一方ですよね?!
イライラしすぎると、子供の前で旦那の悪口を言ったり、
大きな夫婦喧嘩をしたりしてしまいがち。
私も、子供が赤ちゃんの時によくイライラが爆発して、旦那と大喧嘩していました。
娘の泣き声を聞いて、ハッと我に返るのですが、
そのあとは自己嫌悪の嵐ですよね・・・。
私のような失敗をしないためにも、以下を参考に、
イライラした時は我慢をせずに適切な対処をしてくださいね。
【対処法①】一度旦那にすべてやらせてみる
実は日本では、「女性が子育てをするべき」という考えが根強く、
自分のことを我慢してでも子育てをするのが“当たり前”と思っている男性が多いんです。
だからこそ、妻に育児を任せていることに、
何もおかしいと感じていないのかもしれません・・・。
むしろ、仕事をしている男性の方が大変なんだ!・・・
くらいに思っている人もいるかもしれませんよね。
しかし、言葉の通じない赤ちゃんを相手にするのはとても大変なこと。
事故や病気があってはいけませんから、気を遣いながらの毎日です。
それがどれほど大変なことか・・・。
育児の大変さを理解しないのは、旦那にその経験がないからこそ。
イライラしたときは、旦那に子供を預けて、
妻の大変さを理解してもらいましょう。
【対処法②】やって欲しいことを具体的に指示する
育児や家事に協力して欲しいと思ったら、
やって欲しいことを明確に指示しましょう。
「気が付いてよ!」
「分かるでしょ」
・・・というのは、旦那には通用しないようです。
気付いて欲しいという期待こそが、イライラの原因になるので、
最初から「〇時に洗濯物を取り込んでおいてね」など、
具体的に指示を出すことが大切です。
これなら何をすればいいか分からない旦那も、
ストレスなく動くことができるでしょう。
【対処法③】イラっとした時は我慢せずに話し合う
旦那にイライラしても、我慢は禁物。
我慢しすぎると、どんどん夫婦の溝は深まってしまいます。
育児は女性だけが担うものではありません。
夫婦2人で協力しながら行うものです。
我慢せずに話し合い、より良い方向へ改善していきましょう。
ただし、話し合う時は冷静に行うようにしてくださいね。
【対処法④】旦那に期待をするのをやめる
これはもう最後の手段と言ってもいいかもしれません。
旦那にイライラして、色々と対処法を試してみたものの、
一向に改善されない場合は、もう旦那に期待すること自体をやめる・・・
というのも一つでしょう。
悲しいことではありますが、割り切るのも大切なこと。
意外と期待しないとイライラもしなくなるので、
お互いにぶつかり合う回数は減るかもしれません。
旦那の気が向いた時でも、子供と関わってくれればそれでいい・・・
くらいに思えると、スッキリしますよ。
まとめ
ワンオペ育児をしている妻が、旦那にイライラするのはよくある話。
決して、あなただけのことではありません。
イライラしたら、友達に愚痴を言いつつ、
笑いに変えて日々のストレスを解消するというのもおすすめです。
旦那にイライラはするけれど、ワンオペ育児は決して悪いことばかりではありません。
子供との絆が深まり、子供の色々な一面を見られるのは、ママの特権!
そんな風に考えながら、イライラを笑顔に変えて行けるといいですね。