子供の卒園式が近づくと、ママが悩むのは服装のことですよね。
記念に残る日でもあることから、卒園式に相応しい服装を心がけたいものでしょう。
そこで今回は、子供の卒園式で着たい基本のママコーデをご紹介。
私も実際に使って、重宝したこの技!!
節約ママに嬉しい入学式との着回し術と併せてご覧ください。
卒園式のママの服装の基本は「きちんと感」
子供の卒園式を迎えるママ。
成長を改めて感じ、嬉しいような寂しいような・・・複雑な気分ですよね。
私も娘の卒園式は、幼稚園での様々な生活が思い出されて、
なんだかとても感慨深かったです。
そんなちょっぴり寂しい別れのとき。
お友達や先生とも記念写真を撮ることから、ママの服装もきちんとした服で臨みましょう。
基本は、入園式と同様に、清潔感や上品さを心がけることが大切です。
定番は、
・ジャケット+ブラウス+スカート
・ジャケット+ワンピース
ですが、最近は、パンツスタイルのママも増えてきています。
また、幼稚園によっては、ノージャケットでもOKなところもあり、
セットアップスタイルも人気があります。
どのようなスタイルにせよ、あくまで子供が主体であるということを忘れずに、
派手過ぎないように気を付けましょう。
卒園式に着るママの服装!おさえておきたい5つのポイント!
では具体的に、卒園式に着ていくママの服装はどのようなものが望ましいのでしょうか。
以下でご紹介する5つのポイントをおさえ、素敵なママコーデを完成させてくださいね。
【ポイント①】卒園式のママの服装はダークカラーが基本
入園式は、おめでたい日ということで、
ベージュやオフホワイト、ピンクなど明るめのカラーの服装が基本ですが、
卒園式の場合はその逆。
どちらかというと、黒やネイビーと言ったダークカラーが望ましいとされています。
ただし、ダークカラーが基本と言えど、お葬式ではありませんから、
全身真っ黒コーデになってしまうことだけは避けてくださいね。
特に注意したいのがストッキングのカラー。
卒園式は、まだ少し肌寒い3月に執り行われることも多いため、
黒のタイツを履いていきたくなりますが、
黒のスーツに黒のタイツでは喪服をイメージさせてしまいます。
ストッキングは肌色のものを着用しましょう。
【ポイント②】アクセサリーはシンプルな1連パールがおすすめ
卒園式は、やはり厳かな雰囲気で行われますから、アクセサリーも控えめが基本。
あまりジャラジャラとした、3連のネックレスは向きませんね。
上品な印象を与えたいのなら、やはり1連のシンプルなパールネックレスがいいでしょう。
シンプルなデザインのパールネックレスであれば、
これからも入学式や卒業式など様々なシーンで活用できるので一つ持っていると便利ですよ。
【ポイント③】コサージュで華やかさをプラスしよう
卒園式仕様のダークカラーのスーツを着ることで、顔周りが地味になってしまう場合、
コサージュを付けて華やかさをプラスするのがおすすめです。
コサージュは、服装とのバランスを見ながら、色や大きさを変えるといいですよ。
たとえば、
・濃紺のジャケットならベージュまたはホワイトのコサージュで上品さを。
・グレーのツイードジャケットなら黒のコサージュでシックな印象を与えることも可能です。
コサージュはセレモニー感を一気に出してくれるのでおすすめですが、
パンツスタイルでマニッシュな雰囲気が好きなママは、
パールがあしらわれたブローチでもいいかもしれません。
【ポイント④】バッグや靴もスーツに合わせたものを
フォーマルなスタイルの服装を着用するので、バッグや靴もそれに合ったものを着用しましょう。
バッグは小ぶりなハンドバッグタイプがおすすめですが、
なにかと卒園式は荷物を持ち帰ることも多いため、サブバッグを用意しておくと安心ですよ。
ただしサブバッグも、ロゴや柄のあるものよりも、
シンプルなデザインの方が服装に合わせやすいので、
普段使いのエコバッグを・・・と思っているママは要注意です。
いくらシンプルと言っても、今お持ちのエコバックが卒園式に合うのか?を考えて、
サブバックを選びましょう!
靴は、当日の服装に合った色のシンプルなパンプスを選びましょう。
かかとがパカパカしてしまう靴や、スニーカー、オープントゥ、ブーツなどは
あまり好ましくありません。
子供と一緒に歩くことを考えてヒールが低く、脱ぎ履きしやすいパンプスが良いでしょう。
【ポイント⑤】ヘアスタイルはきれいにまとめるのが理想
ロングヘアのママは、清潔感を出すためにもまとめ髪をすると良いでしょう。
ハーフアップで清楚な印象にしたり、ポニースタイルで若々しさを出したりと、
ママの好みのスタイルでOKです。
毛先がボサボサとすると、だらしない印象を与えてしまうため、
ワックスやヘアオイルなどを使ってツヤを出し、まとまりよくするのがおすすめですよ。
私も実践した卒園式から入学式にも着回すためのコツは?
卒園式が終わると、次に待っているのが入学式。
入学式も普段着で行くわけにはいきませんから、スーツやジャケットが必要ですよね。
しかし、あまり普段から着る機会のないものを、
何着も購入するというのは気が引けるでしょう。
私の娘の幼稚園は、卒入園式に限らず、在園児も3月に修了式があり、
4月に進級式があったので、毎年この時期はフォーマルスタイルで参加しなければならず、
これが意外と大変!
いつも同じ服装だな・・・と思われないよう、私も上手に着回しをしていましたよ。
やはり、何着もフォーマルスタイルは揃えられませんので、
着回しするのがおすすめです。
いくつか着回しのコツについてご紹介します。
【着回し術①】ジャケットをチェンジ!
最も簡単なのは、ジャケットだけを変える方法です。
卒園式:ダークカラーのスーツ
入学式:ジャケットをベージュに変えて着回す
ジャケットの色が変わるだけでも印象がパッと明るくなるのでおすすめですよ。
【着回し術②】ボトムスをチェンジ!
ジャケットは同じでもボトムスをチェンジすれば、雰囲気も変わるものです。
たとえば、
卒園式:ジャケット+ワンピース
入学式:ジャケット∔ブラウス+スカート
スカートも、フレアからタイトスカートにデザインを変えるだけでもいいかもしれません。
パンツ派のママであれば、
卒園式:ジャケット+シャツ+テーパードパンツ
入学式:ジャケット+シャツ+ワイドパンツ
など、パンツのシルエットをチェンジするのもいいですね。
また、シャツやブラウスといったインナーを変えるのもおすすめです。
【着回し術③】ヘアスタイルをチェンジ!
服装だけでなくママのヘアスタイルをチェンジするというのも、
手軽に印象が変わるのでおすすめ。
たとえば、
卒園式:アップスタイルで「きちんと感」
入学式:ハーフアップに巻き髪で「華やかさ」
というのも素敵ですね。
まとめ
子供が主役と言いつつも、やはり写真に残ってしまうため、
ママの服装もとても大事ですよね。
特に幼稚園の卒園式というのは、子供や先生、ママ友との関係もあるため、
ママ自身も思い出に残る一日になるはずです。
服装のマナーをしっかりおさえ、万全を期して一生に一度の卒園式に臨みましょう。