年末になると毎年恒例の大掃除が待っていますよね。
小学生の子供にもぜひ手伝ってもらいましょう。
とはいえ、低学年だとできることは限られてしまいますよね。
そんなときはどのようにして年末の大掃除を手伝ってもらえば良いのでしょうか?
今回はわが家でやっている3つの方法をご紹介します。
床の雑巾がけ、窓ふきなど低学年でもやれることはたくさんあります。
小学生から当たり前のように大掃除をする習慣を付けておきましょう。
年末の大掃除は低学年から手伝う習慣を付けておこう
年末になるとやってくる大掃除。
毎年家の隅から隅まで掃除をし、何かと忙しいママは多いのではないでしょうか。
そんなときは、ぜひ小学生の子供にもお手伝いをしてもらいましょう。
わが家では、娘が幼稚園の頃から、娘ができることをお手伝いさせています。
幼稚園の子でもできるのですから、
低学年の子ならもっと色々なことができるようになっていますよ!
家族の一員として、家中の大掃除をすることはマスト。
子供だからやらなくていいというわけでは決してありませんから、
やれることを手伝ってもらう習慣を早くから付けておくといいと思います。
年末の大掃除を低学年のうちから手伝わせるのはなぜ?
大掃除の時期はただでさえ忙しいですよね。
子供に手伝ってもらおうと思っていても、一人で任せることができない分、
逆に手間がかかってしまうような気もするママも多いと思います。
それでも私は、小学校低学年のうちからしっかり大掃除を手伝わせることは
大切だと思っているのですが、それはなぜなのでしょうか。
まずは理由を見ていきましょう。
【理由①】きれいにする大変さを知ってもらうため
大掃除を手伝わせることで、きれいに掃除する大変さを知ってもらうのがおすすめです。
「いつもママがこんなに大変な思いをして掃除をしているんだよ。」
「掃除をするときれいになって気持ちがいいね。」
「掃除が大変にならないように、普段からきれいに使おうね。」
というようなことを、子供に実感してもらえるチャンスだからです。
私の娘はとても掃除が嫌いで、片付けるのが苦手な子でしたが、
大掃除を手伝わせるようになってから「普段から整理整頓する大切さ」や
「きれいにする気持ち良さ」を知ったせいか、
以前よりはおもちゃを出しっぱなしにしなくなった気がします。
【理由②】自然と大掃除をする習慣を付けておくため
高学年になると、比較的大人と同じように何でも器用にできる子が増えてきますよね。
まともにお手伝いができるようになったから・・・と、
そのときになってお手伝いをさせようとしても、これまでやって来なかったわけですから、
「面倒くさい」「掃除なんかしたくない」・・・となってしまいます。
逆に小さいころから「大掃除を年末に家族でするもの」という習慣を付けておけば、
自然と子供も嫌がらずに協力してくれるものです。
家族の一員として、やれるべきことは協力するという考えを
しっかり植え付けておくと後々苦労しませんよ!
年末大掃除は何を手伝わせる?低学年にもできる大掃除とは
では具体的にどんなことを子供に手伝わせたらいいでしょうか?
ここでは、実際に小学2年生のママである私がやっている、
低学年の子にもできる大掃除の方法をご紹介します。
コツは、楽しみながら親子で一緒に取り組むことですよ!
床の雑巾がけ競争
床の雑巾がけなら、学校でもやっていますから低学年の子でも比較的取り組みやすいと思います。
廊下やリビングのお部屋の床を隅々まで雑巾がけをしましょう。
嫌がる子には、親子で一緒に雑巾がけ競争がおすすめ。
「よーいドン!」で一斉にスタートし、雑巾がけをします。
雑巾がけって体力が要りますから、体力が有り余っている冬休み中の子供にぴったり。
良い運動になりますよ。
併せて雑巾の絞り方、ワックスがけまで教えれば来年以降はもっと大掃除が楽になると思います。
どっちがキレイになった?窓拭き対決
窓拭きも親子で一緒に取り組むと楽しく大掃除ができますよ。
ママは外を。子供には室内側を担当してもらいましょう。
一枚の窓ガラスを一緒に拭くと、お互いの顔が見えて思わずクスッと笑っちゃいます。
キレイになったのはどっちか?
わが家では、パパに判定してもらい楽しんでいます。
子供は負けたくないので、一生懸命キレイに拭いてくれます。
おかげで窓ガラスがいつもピカピカ!
楽しみながらキレイにできるので一石二鳥ですね。
捨てちゃうよ作戦で自分の部屋をピカピカに!
普段から自分の部屋を整理整頓しない子には、大掃除を機に掃除してもらいましょう。
子供には整理させ、私は空いたスペースに掃除機をかけます。
スピーディーに片付けて行かないとママの掃除機に吸われちゃう!・・・
と娘はいつもよりテキパキと片付けてくれました。
収納ボックスに入りきらないおもちゃは、要る・要らないを子供に確認しながら
断捨離を進めていくと物があふれかえる心配がありませんよ。
年末の大掃除は小学生の子供と一緒に!まとめ
小学生のうちはまだ子供だから・・・と大掃除のお手伝いをさせないでいると、
いざ色々なことができるようになった年齢になったとき、
手伝う習慣がないことで大掃除を一緒にやってくれなくなってしまいます。
低学年のうちから、しっかりと大掃除の習慣を付け、
家族の一員としての役割を果たしてもらいましょう。
掃除が嫌いな子も、ママと一緒ならきっと楽しくやってくれますよ。
今回ご紹介した低学年の子でもできる大掃除の方法を参考に、
工夫をしながら取り組んでみてくださいね。