小学生のわが子の言葉遣いが乱暴に・・・!私も実践した子どもの言葉遣いを直す3つの方法

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小学生になると友達の輪も広がり、反抗心も芽生える頃。

ときには「え?こんなひどい言葉遣いしてたっけ?」と思うくらい乱暴な言葉遣いをすることも。

 

そこで今回は、実際に娘の言葉遣いが気になった私が試した

小学生の言葉遣いを直す方法をご紹介します。

 

ママも気を付けて言葉を選ぶようにするのはもちろん、

乱暴な言葉を使われた相手の気持ちになって考えさせるなど

様々な方法をご紹介しますので是非参考にしてくださいね。

 

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言葉遣いが悪いとき「相手の気持ち」になって考えさせよう

小学生になってから言葉遣いが乱暴になった、悪くなったと感じるママは多いですよね。

 

ママたちも子供の頃に経験があると思いますが、

それはやはり、少しの反抗心の芽生えと大人びた言葉遣いをしたいから・・・

という気持ちの表れだと思います。

 

また、周りのお友達に影響されて「ちょっと悪ぶっているのがカッコイイ」

と思ってしまうこともありますよね。

 

もちろん、これらはよくある成長の過程ですから、

たとえ言葉遣いが悪くなっても「うちの子が不良に!!」なんて心配する必要はありません。

けれどママとしては(特に女の子の場合)言葉遣いの悪さはちょっと気になるもの。

 

そんなときはぜひ「相手の気持ち」になって考えさせてみてください。

そうすると、少しずつ子供の方から気を付けるようになると思います。

 

一体なぜ、相手の気持ちになって考えさせた方が良いのでしょうか?

それは次節で詳しくご紹介します。

 

相手の気持ちになって考えると言葉遣いが直るその理由?!

なぜ相手の気持ちになって考えると言葉遣いが自然に直っていくのでしょうか?

たとえば、「お前、バカだな!」と友達に言われたら、どう思うか?

子供に考えさせてみてください。

 

すると、「嫌な気持ちになる」と子供は答えるでしょう。

 

また、先生に「ちゃんと先生のお話を聞きましょうね」と言われたときに、

「うるせえ」と言ったら先生はどんな気分になるか想像させてみましょう。

もちろん答えは「嫌な気持ちになる」ですよね。

 

言葉とは、投げかける「言葉」や「言い方」で相手を深く傷つけてしまうことがありますから、

それを子供に想像させ、相手の立場になって考えたらどう思うか?

を聞き出すことが大切なんです。

 

「嫌な気持ちになる」

「その子のことが嫌いになる」

・・・とわかっていればOKです。

そうならないために、自然と言葉遣いが直るはずですよ。

 

私も試してみた!小学生の言葉遣いを直す3つの方法

では、想像力を働かせながら言葉遣いを直すということを踏まえたうえで、

わが家で行っている言葉遣いを直す・丁寧に心がける3つの方法をご紹介します。

 

オウム返しをしてみる

 

私の娘は、感情的になるとすぐに言葉が荒くなってしまうので、

友達と喧嘩すると「あんたなんて大嫌い」と言ってしまいます。

本人も、それが悪いことだと分かってはいるのですが、

つい感情に任せて出てしまうんでしょうね。

 

もちろん、ママに叱られたときも「ママなんて嫌い」と言うことがあります。

そんなときに私は「ママなんて嫌いか。○○ちゃんはママのことが嫌いなんだね・・・」と

子供に言われた言葉をそのままオウム返しします。

 

すると子供は「はっ」と気が付くようで、

ママを傷つけてしまった・ママがショックを受けている・・・と感じます。

そして「ひどいことを言ってごめんなさい」と謝ってくるのです。

 

そこで私は「言葉の重み」について伝え、悲しい想いをするから絶対に「嫌い」だなんて

思っていないなら言ったらダメだよ・・・と話しています。

 

感情のまま言ってしまうような子は、勢いで出てしまうことが多いので、

オウム返しにしてあげると「あっ!いけないことを言っちゃった」と気が付くかもしれません。

 

言われて嬉しい言葉、嫌な言葉を書き出してみる

 

そもそもどんな言葉を言われたいか、言われたくないか・・・

ということを知ることも大切ですよね。

ですから、小学生の娘には「言われて嬉しい言葉」と「嫌な言葉」を書き出してもらいました。

 

たとえば、

~嬉しい言葉~

・かわいいね

・上手だね

・すごいね

など。

 

~嫌な言葉~

・バカ

・お前

・嫌い

・死ね

など。

 

そうすると、自分が言われたら嫌なことは人にも言ってはいけないと教えやすくなります。

単語力が増え始める小学生だからこそ、この区別を理解させることが大切かもしれません。

 

悪い言葉を良い言葉に変換する

 

言われて嫌な言葉と嬉しい言葉が分かったら、

今度は悪い言葉遣いになってしまうときに

『良い言葉に変換させて話すクセ」を付けさせましょう。

 

たとえば、

「お前、縄跳び下手くそだな!こんなこともできないのかよ!」ならば、

「○○ちゃん、もう少しこんなふうにして跳んだら縄跳びがもっと上手くなると思うよ。」

に変換する・・・と言う具合です。

 

ほかにも、

「あんた、ちゃんと掃除しなさいよ!」ならば、

「ちゃんと掃除した方が早くきれいになって気持ちいよ」・・・というように。

 

わが家では、これを日々の会話で練習しています。

「あ、今のちょっと言い方悪いんじゃない?変換ボタン“ピッ!”」と言って、

もう一度言い直しをさせています。

 

頻繁にやり過ぎるのも良くないので、

「これだけは許せない」というポイントで行うのがいいですね。

基準は相手が傷つくか、そうでないか・・・。

これを子供に理解させつつ、言い直させると効果的ですよ。

 

小学生の言葉遣いを直す際の注意点

言葉というのは難しいもので、

相手の受け取り方によって善し悪しが変わってしまうこともありますよね。

「そんなつもりで言っていない」言葉でも、

受け取る側が不快な気持ちになれば、それは悪い言葉になります。

 

ですから、正しい言葉遣いをさせることは大切です。

しかし、あまりに言葉遣いを直すことに執着しすぎると、

子供が何もしゃべりたくなくなってしまいます。

以下の点にも注意し、子供の気持ちに寄り添いながら言葉遣いを直していきましょう。

 

【注意点①】頭ごなしに怒らない

 

お友達にひどい言葉遣いをしてしまうと、「何でそんなこと言ったの!」と怒ってしまいますが、

その前にまず、なぜそんな言葉遣いをしたのか、理由を聞いてあげましょう。

 

もしかしたら、子供なりの理由があるのかもしれません。

 

【注意点②】絶対にダメな言葉はきちんとって直させる

 

「死ね」「消えろ」なんて絶対に相手に言ってはいけない言葉ってありますよね。

それはどんな理由があっても言ってはいけないということを、きつく言い聞かせてください。

 

もし本当にお友達が消えたら?

あなたのせいでお友達がショックで死んじゃったら?

など、考えさせるのも一つ。

 

なぜその言葉を言ってはいけないのか?

「ダメ」と言うだけではなく、理由も理解させなければなりません。

冗談でも絶対に言わないように伝えましょう。

 

小学生のわが子の言葉遣いを直す方法 まとめ

小学生になるとママの知らないところで色々な情報を吸収してくるので、

多少なりとも言葉遣いが悪くなってしまうのは仕方のないこと。

誰もが通る道だと捉え、過剰に反応しすぎないことも大切ですね。

 

ただし、今回ご紹介したように、

あまりにひどい言葉遣いをするようなら直させる必要はあると思います。

 

それには、言われた相手の気持ちになって考えさせることが大切です。

日々の生活の中で、気になる言葉遣いがあったら、ママも注意してみてあげてくださいね。

 

もちろん、そのためにはママも子供のお手本になるよう、言葉遣いに気を付けていきましょう。

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