七五三の記念写真は、やはりプロに撮影してもらった方が見栄えも良く、
きれいに撮れるのでおすすめです。
しかし、着物や着付け、ヘアメイクなど何かと費用のかかる七五三。
できれば安く済ませたいですよね。
そこで今回は、写真スタジオの撮影相場についてご紹介。
平均4~5万円となる費用をできる限り安く済ませるには
早割プランや平日割を利用するのがおすすめ。
その他の方法についても詳しくご紹介します。
七五三の記念写真の相場は平均4~5万!安く済ませるには早得プランを利用しよう
七五三の記念写真は、後々見返して子供の成長を喜ぶ機会が多いもの。
できればきちんとプロに撮影したものを残しておきたいですよね。
プロのカメラマンに撮影してもらえると言えば、
今では当たり前のように利用されている写真スタジオ。
七五三プランという専用の料金設定も用意されており、相場はおよそ4~5万円程が一般的です。
このなかには、着付け、ヘアメイク、撮影料、レンタル衣装代、データ料が含まれています。
ただし、スタジオによっては、データ料金はプラン外で別途1~2万円、
オプションでアルバム代などがかかることもあるでしょう。
また、衣装も2着までならプラン内に含まれていますが、3着以降は別途費用がかかったり、
7歳の場合は日本髪を結う場合に別途料金が発生したりするようです。
総額すると10万円くらいになってしまう・・・なんてこともありますから、
なんとも恐ろしいですよね。
実は私も昨年、娘の7歳の七五三をお祝いしたばかりなのですが、
参拝時の着物のレンタルも含めると総額7万円くらいになってしまい、
痛い出費となってしまいました。
7歳だと、小学校入学準備のために学習デスクやランドセル、入学式の服や靴、
その他学用品などを買いそろえなければならず、ただでさえ出費が重なる時期。
七五三をなるべく安く済ませたい方は多いと思います。
そんな7歳の七五三を迎える方には、
ぜひ早割プランを利用して少しでも安く済ませて欲しいと思います。
一体なぜ、7歳の七五三は早割がおすすめなのか、その理由は次節で詳しくご紹介します。
7歳七五三の写真撮影は早割プランを活用した方がいい理由?
7歳だけでなく、もちろん安く済ませるという点においては
3歳でも早割プランを活用した方がいいに決まっていますが、
7歳の場合、そのほかにも撮影を早く済ませておいた方が良い理由があるんです。
長期休みを利用した撮影ができるから
七五三の早割プランは、早いところで5月くらいからスタートします。
7歳の場合、小学校に通っているためどうしても平日の撮影は難しいですよね。
土日に偏ると、撮影予約でいっぱいになり、なかなか希望の時間帯に予約できないことも。
しかし早割プランであれば、ゴールデンウィークや夏休みを利用した撮影も利用できるので、
場合によっては平日でも撮影することができてしまうんです。
平日ならさらに割引いてくれるスタジオもあるので、安く済ませることができますよ。
早割特典が豊富だから
早割プランで撮影すると、様々な特典が受けられるスタジオが多いです。
たとえば私の場合は、
・参拝時の着物レンタル40%オフ
・家族の着付け料無料
・ブランド着物のレンタル無料
などが受けられました。
スタジオによって早割プランの特典は様々です。
事前によく調べて一番お得なスタジオで撮影するといいと思います。
日焼けする前に撮影できるから
7歳と言うと、小学校の体育の授業や登下校中に日焼けをしてしまう子も多いですが、
早割を利用し、夏前に撮影してしまえば、真っ黒に日焼けしてしまう前に
撮影することができます。
わが家は6月に撮影を済ませましたが、やはり夏前と後では肌の色が違っていたので
早めに撮影をしておいてよかったなと思いました。
早割だけじゃない!7歳七五三の撮影を安く済ませるコツは?
撮影するスタジオにもよりますが、費用相場は4~5万となると、
出費がかさむ時期には家計の大きな負担にもなるでしょう。
とはいえ、7歳は最後の七五三。
なるべく悔いのないお祝いをしたいので、ぜひとも撮影をしたいという方もいると思います。
ここでは、なるべくかかる費用を安く済ませるコツをご紹介しますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
着付け・ヘアメイク・衣装代が無料のスタジオを選ぶ
少しでも撮影費用を安く済ませるには、
着付けやヘアメイク、衣装代が無料のスタジオを選びましょう。
何着着ても衣装代は無料!・・・というスタジオもあり、
子供がどれにしようか迷ってしまっても安心して撮影に臨めます。
私の娘の場合、ドレスのときと着物ときとで髪型を変えたい・・・
というリクエストがあったので、その分追加費用がかかってしまいました。
おしゃれに敏感で自己主張もしっかりしてきた7歳の女の子。
こだわりが強いタイプの子の場合は、わが家のような失敗をしないためにも、
ヘアメイクや衣装代が無料のところを選んだ方が安心ですね。
平日割があるスタジオを利用する
冒頭でもお伝えしたとおり、トップシーズンを避け、早めの撮影するほか、
土日祝日を避けて写真撮影をすると安く済ませることができるのでおすすめです。
平日割があるスタジオを選び、少しでも撮影費用を抑えましょう。
私の友達は、学校の早帰りを利用し、家族でサッと撮影を済ませたと言っていました。
午前中で帰宅してくれる日であれば、午後14時くらいから撮影可能。
7歳の子なら、眠たくてぐずることもないですから、午後撮影でも問題ありません。
ほかにも、夏休み中の平日を利用して撮影した子も多かったです。
早めにパパの仕事の休みを調整し、計画しておくのがおすすめです。
撮影データのみを購入できるスタジオを選ぶ
スタジオによっては撮影データのほかにアルバムを必ず一つは購入しなければならかったり、
逆に撮影データはもらえないため、アルバムを購入しなければならなかったりする事があります。
撮影データが購入できないと、おじいちゃんおばあちゃんにシェアすることができませんから、
結局アルバムを3セット(自分と両家のおじいちゃんおばあちゃん)購入しなければならず、
大きな出費になりますよね。
これを避けたかった私は、なるべくデータのみを購入できるスタジオを選び、
自分の好きな写真で自由にスマホアプリからアルバムを作って親戚に配布しました。
この方が加工も自由なので、アルバムやパネルなど好きに利用できます。
パソコンやスマホアプリの操作が得意なママにおすすめですよ。
参拝時の着物は自分で用意~着付けする
写真撮影のほかに、神社に参拝へ行く時の着物のレンタルも必要ですが、
これを自分で用意すればその分のレンタル料とヘアメイク・着付け料に費用がかかりません。
ママのお下がりの着物がある、ほかで安くレンタルできそう・・・という場合は、
こちらもおすすめです。
ただし、3歳のときとは違って7歳の場合はきちんとした着付けが必要です。
着付けの仕方、ヘアメイクなどの技術に不安がなければチャレンジしてもいいと思います。
七五三のスタジオ撮影を安く済ませるコツ まとめ
七五三は、7歳で最後。
あとは成人式まで着物を着る機会はなかなかないでしょう。
だからこそ、ちゃんとやっておきたいなと思うママも多いと思います。
とはいえ、写真撮影ばかりに費用がかかってしまうと、
当日の参拝費用や食事会などの費用に回せなくなってしまうことも。
子供の成長はあっという間ですから、ぜひ悔いのないよう七五三のお祝いをしてください。
そのためには、早めに計画をし、
よく写真スタジオの料金プランを比較して考えてみてくださいね。