子育てが辛い時期は人それぞれですよね。
辛い時はどうしても眠れなかったり、時間が無かったりしてイライラするもの。
ときには子供に当たってしまうこともあります。
そんな自分に嫌悪感を抱いてはいませんか?
今回は、私がやっているイライラコントロール術をご紹介。
子育てが辛い時期はずっと続くわけではありません。
それが思い出に変わる時期も必ず来るので、
イライラをコントロールして上手に乗り越えましょう。
子育てが辛い時期はあっという間!今を楽しんで
子育てが辛い時期は、真っ暗な終わりのないトンネルをいつまで歩いているような・・・
そんな気分になりますよね。
「いつまでこんな生活が続くのかしら…」
「いつになったら楽になるの?」と感じていることでしょう。
しかし、先輩ママたちに聞くと、子育てが辛いと感じる時期は「あっという間」と言います。
そう。
振り返ってみればあっという間なのかもしれませんね。
当時は本当に辛くて逃げだしたいくらいなのに、
終わってみると「何だかさみしい・・・」と感じるママも。
「もっと○○してあげていればよかった」なんて悔いが残ることも少なくありません。
子育てが辛く悩んでいると、先が見えない不安で苦しくなってしまいますが、
悔いのない子育てをするためにも、今という時を大切に過ごしていきましょう。
子育てが辛い時期はいつまで続くの?
子育てが辛いと感じる時期は人それぞれですね。
一般的に、子育てが辛いと感じるのはいつが多いでしょうか。
新生児
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜関係なく生活しますから、
眠れないストレスで辛いと感じるママは多いですよね。
また、ママ自身が赤ちゃんとの生活に不慣れなことや、
産後のホルモンバランスの乱れによる体調不良が原因で辛いと感じることもあるでしょう。
ほかにも、授乳や沐浴などうまくいかない悩みも多い時期ですね。
イヤイヤ期(1歳6ヶ月~2歳)
1歳半から2歳くらいまでに訪れるイヤイヤ期も、ママたちを悩ませる代表です。
何をしても「イヤイヤ~」と泣いて叫び、どうしたらいいのか途方に暮れるママも。
実は私も、娘のイヤイヤ期が一番辛かった記憶があります。
ストレスが溜まり過ぎて、思わず怒鳴ってしまったこともあり、
そんな自分に嫌気がさしてしまう・・・。
その繰り返しでした。
毎日子供と接するママは、本当に辛いですよね。
幼稚園入園後
保育園や幼稚園に入園してからが辛かったと感じるママもいます。
毎朝登園ぐずりをする子供を、なんとか先生に引き渡す・・・
これも非常に辛いですよね。
ほかにも、幼稚園で頑張っている反動からか、
降園後に子供がべったりで大変というケースや、
ママ友付き合いがしんどい・・・というケースもあります。
中間反抗期 (5~7歳)
ちょうど幼稚園年中さんくらいから始まる中間反抗期。
自分でできることも増え、なんでも「やってみたい」という気持ちを持つことは良いことですが、
自分でできないことがあったときにイライラしたり、ママに当たったり、
すねたりする子供もいますよね。
成長している証であるとはいえ、毎日付き合うママは辛いでしょう。
私が実践!子育てが辛い時のイライラコントロール術
いつか必ず終わりが来ると分かっていても、辛い時期はやっぱり「辛い」ですよね。
ママがイライラしてしまう時は、上手にそのイライラをコントロールし、
爆発してしまわないように気をつけましょう。
ここでは、私が実際にやっているイライラコントロール術をご紹介します。
辛い時期こそイライラを落ち着かせて、冷静に対処することが大切ですよ。
【実践①】大きく深呼吸をする
子供がぐずったり、子育てで思うようにいかなかったりしたら、
まずは大きく深呼吸しましょう。
目を閉じて鼻から息をグーっと吸い込み、思い切り口から吐き出します。
このとき、耳もシャットアウトするのがコツ。
イライラが爆発しそうなときは、子供の泣き声ですら耳障りになってしまうものです。
一度冷静になるために、大きく深呼吸することが大切ですよ。
【実践②】冷静になるまで別室にこもる
深呼吸をしても、なかなか気持ちがおさまらないという場合は、
冷静になれるまで子供と離れ、別室に行くことも一つです。
私はよくトイレにこもったり寝室にこもったりして、気持ちを落ち着かせています。
ただし、子供と離れる場合は、ママがいないうちに事故などのトラブルが起きないよう、
危ないものが子供の周りにないかチェックすることも大切です。
【実践③】外出する
イライラした時は、外の空気を吸うのが一番ですから、お出かけをしましょう。
できれば、パパに子供を預け、一人の時間を満喫するのが良いですが、
ワンオペ育児のママはそうもいきませんよね。
わが家もそうでしたが、そんな場合は、子連れで外出をしてもOKです。
ぐずって泣いている子供も、外に出ると気持ちが変わって落ち着くこともあります。
お散歩したり、公園へ行ったりして、気分転換をしましょう。
ママも、外出中なら周りの目を気にして必要以上に怒りがヒートアップすることがないので、
楽しく過ごせるかもしれませんね。
【実践④】歌う・体を動かす
イライラして気持ちがおさまらないときは、大きな声で気持ちよく歌ったり、
踊ったり体を動かすのもおすすめですよ。
私は娘と一緒に動画を見ながらダンスや体操をして、定期的にストレス発散をしています。
自宅なら誰に見られているわけでもないので、恥ずかしがらず、
思う存分体を動かすことができるのでおすすめです。
汗をかくと、リフレッシュすることができるので、意外と気持ちがいいものです。
終わった後は、不思議なくらいイライラが吹き飛んでいますよ。
【実践⑤】ノートに心の声を書き出す
子育てが上手くいかず、誰かにその思いを伝えたいけれど、
なかなか人に会えないときは、心のモヤモヤをノートに書き出すのもいいでしょう。
文字にしてアウトプットすると、客観的になれるので、少し冷静になることができます。
なぐり書きでも構いません。
誰に見せるわけでもないので、自分の気持ちを思いのまま文字に書き出すといいと思います。
まとめ
子育てが辛いと、ママ自身を見失ってしまうことがよくありますよね。
イライラしすぎて子供を傷つける様な言葉を投げかけてしまうこともあるでしょう。
そうならないためには、イライラをコントロールすることが大切です。
子育てが辛い時期は、そう長くは続きません。
きっとこの辛い時期が、懐かしい思い出に変わる日は来ます。
そう信じて、今という時期を乗り越えましょう。