節分と言えば豆まき。
豆まきと言えば「鬼のお面」・・・ということで、
今回ご紹介するのは廃材を使って手作りできる節分にピッタリの鬼のお面です。
小学生のおうち時間に、親子で手作りしてみませんか?
紙皿や紙袋など家にあるもので作れますよ。
今年の節分は手作りお面で、もっと楽しみましょう。
小学生ママ必見!節分の鬼のお面は廃材で手作りがおすすめ
節分の豆まきに大活躍の鬼のお面は、廃材で手作りがおすすめです。
家にあるもので簡単に作れますから、わざわざ一回の豆まきのために購入しなくてもOK。
節分は、クリスマスやハロウィンに比べて子供ウケはあまりよくない地味な年中行事ですが、
季節を感じられる大事なイベントの一つです。
お面を手作りすれば、「鬼は外~ 福は内~」の豆まきも楽しめるはず!
おうち時間にぜひチャレンジしてくださいね。
節分のお面を廃材で手作りするのがおすすめな理由とは?!
なぜわざわざ節分のお面を手作りした方がいいのか?
しかも廃材で手作りする理由はあるのか?についてご紹介します。
創意工夫する力が育つから
ゴミとして捨てるような牛乳パックや紙袋、残り少ない半端な長さの毛糸。
使わなくなって余った紙皿など、家にある廃材を使って工作をすると
「創意工夫」の心が育ちます。
今どきの小学生は、なんでもすぐに100円で購入できる時代に生まれているので、
意外と「創意工夫」が苦手な子も多いんですよね。
私の娘もそうですが、今ある材料で工夫して作るという発想がないので、
「どうしたらいいの?」と悩んでしまいます。
節分で使うお面は、年に一度しか出番がないもの。
毎年、廃材を使って工夫をこらしながらお面を作れば、きっと「創意工夫」の心も育ちますよね。
買うんじゃなくて、今あるものをリサイクル・リユースするというのは、
SDGsなどの取り組みの一環でもあります。
子供とそんなことを話しながら作るのもいいかもしれません。
費用の節約にもなるから
おうちにある廃材を使ってお面を作れば、買うよりずっとリーズナブル。
オリジナリティあふれる作品ができて、市販のものよりずっと面白いかもしれません。
一度きりしか使いませんから、耐久性はさほど求めなくてもOK。
わが家も年に一度使って、あとは少し飾ってから廃棄しています。
なにより子供が楽しめるから
冒頭でも少し触れましたが、節分ってクリスマスやハロウィンに比べて少し地味ですよね。
だからこそ、お面を作ることから始めて気分を盛り上げていきましょう!
自作のお面を使って豆まきをするのは、子供がとても楽しめます。
盛り上がること必至ですよ!
不器用ママでもOK!廃材を使って子供と一緒に作るおすすめの節分のお面
では早速、廃材を使って作る節分のお面をご紹介します。
こちらは、実際に娘と一緒に手作りしたものです。
不器用ママもできるので、親子で一緒に作ってくださいね。
紙袋で作る節分のお面
まずは、大きめな紙袋で作るお面からご紹介します。
紙袋を逆さにしてすっぽり被るタイプのお面なので、
SNSに出してももはや誰だかわかりません・・・(笑)
~材料~
・紙袋(子供の頭がすっぽり入るもの)
・毛糸
・折り紙または色画用紙
・ボンド
~作り方~
- 紙袋に、子供が被ったときの「目の位置」と「口の位置」にしるしをつける
- つけた目と口のしるしを切り取る
- 折り紙を好きな大きさ、形に切って眉毛や鼻をボンドで貼り付ける
- 折り紙や色画用紙を丸くカットし、切れ込みを入れて円錐を作る(これを2つ)
- ④で作った円錐を紙袋の側面に貼り付けて「ツノ」が完成
- 毛糸を好きな長さにカットしてもじゃもじゃと頭の部分に貼り付ければ完成!
折り紙がなければ、クレヨンなどで鼻や眉毛を書いてもOK。
目と口をくり抜くのは、低学年ではちょっと難しいかもしれないので
ママが手伝ってあげてくださいね。
紙皿で作る節分のお面
続いて紙皿を使った節分のお面をご紹介します。
紙皿は半分しか使わないので、赤鬼、青鬼と2つ作って豆まきをしても楽しいですよ。
~材料~
・紙皿
・輪ゴム
・絵の具
・色画用紙または折り紙
・ボンド
・毛糸
・厚紙
~作り方~
- 紙皿を半分に折ってカットする
- 絵の具で好きな色に塗る(全体塗ってOK)
- 乾いたら画用紙や折り紙などを使って作った目、鼻、口、ツノなどを貼り付ける
- 毛糸を適当な長さに切って鬼の髪の毛にして貼り付ける
- 厚紙を子供の頭の長さより少し短めにカットする
- ⑤の両端に輪ゴムをホチキスなどで付ければ完成!
こちらはちょうど子供のおでこ上の部分に鬼の顔がくるようなお面です。
記念写真に兄弟や友達と一緒に撮影しても面白いですよ。
牛乳パックで作る節分のお面
こちらも簡単!牛乳パックで作る節分のお面です。
紙皿も紙袋もないっておうちも、牛乳パックならあると思うのでぜひチャレンジしてください。
~材料~
・牛乳パック
・折り紙
・ボンド
・毛糸
・輪ゴム
・厚紙
・色画用紙または折り紙
~作り方~
- 牛乳パックを切り開き、上の部分と下の底の部分を切り落とす
- 4面あるうちの中央の2面を鬼の顔として使い、残り両端の2面は中央分のみ幅3~4センチほど残してカットする
- 色画用紙または折り紙を鬼の顔となる2面にきれいに貼る
- ③の上に好きなように鬼の目、鼻、口を書く(または貼る)
- 顔の頭の部分と顎部分の中央の折り目に5センチほどの切れ込みを入れ、お面が立体的になるよう角を入れ込んで固定する
- 頭の部分に折り紙や色画用紙でツノを作って貼り、その下に毛糸を使って髪の毛を貼る
- ②で残しておいた両サイドの帯部分に輪ゴムを固定し、ぐるっと後ろを繋げて完成!
目の穴が開いていないので、開けた方が豆まきしやすいという方はハサミで切り抜いてOKです。
こちらも個性的なお面で素敵ですよ。
牛乳パックはちゃんと洗って干してからでないと、お面にしたときに匂うのでご注意を。
節分の鬼のお面は手作りする?簡単手作りお面3選! まとめ
いかがでしたか?
子供と一緒にお面を手作りするだけでも、なんだかワクワク感が出ますよね。
廃材などで作ればさほど費用もかからず、一年に一度の行事を楽しむことができます。
また、子供の図工の勉強にもなるのでおすすめです。
ぜひ皆さんも、今年の豆まきは手作りの鬼のお面で盛り上がってくださいね。